大学内で、トーカとヒデが会話するシーン。
ここでは、ヒデからカネキが何かを隠すときにアゴを触る癖があるとの話がされます。
そして、面白いことにヒデにも癖らしき動作が見られています。
それは、人差し指で頬辺りを触るというもの。
東京喰種無印の7話と8話で確認でき、7話に関しては錦の家に資料を取りに行くというやり取りの場面。
錦はヒデに取りにくるよう話し、ヒデは了承。
しかし、カネキは錦が喰種だと知ったばかりで、ヒデを心配して一緒にいくと話し始めます。
ただ、ヒデはカネキに来て欲しくない態度。
この時、癖が出ています。
単純に、病み上がりのカネキを心配しただけかもしれませんが、ヒデの癖も、カネキと同じように対比として、何かを隠しているサインだとすれば、興味深いワンシーン。
8話に関してはカネキとヒデが友達になった回想で描かれています。
「俺と友達になってくんない?」と話ヒデは頬を触っています。
この言葉に嘘があるという訳ではないでしょうが、これまた何かを隠しているのだとしたらこちらも興味深いワンシーン。
そして、カネキが赫包を損傷し、地下でヒデと再開した場面。
ここでは、ヒデから「・・・オレは・・・お前を助けたい!」との台詞。
しかし、ここでも顔を触る癖。
冷や汗もあり意味のありそうな表情。
カネキを助けたいのは本当ですが、ここでも何かを隠しているのかもしれません。
そして、「:re」の68話では、この場面のリメイクが描かれ、ヒデが「――この先ヤバイ奴がいる 逃げるのは無理だお前は・・・そこで負ける・・・死ぬかもしんねえだから・・・お前には生かす価値があるってわからせてやるんだ」という台詞。
喰種と捜査官が闘うとなれば、その決着はどちらかの死か逃亡しかなさそうなところ。
ただ、ヒデは認めてもらえば命は助かるという、有馬とエトが王を探していたことを知っているかのような口ぶり。
そして、こちらのヒデの癖については15巻にて判明しました。
そちらではヒデが考え事をするときに頬に手を当てるとのこと。
これはもう本当にびっくりですが、意外とシンプルな理由すぎて深く考えすぎていたんだなと思っちゃいましたね(笑)
ヒデというと黒幕説やら色々出ていましたが、最終章で登場してからの伏線回収でドンドン白くなっていきましたが、この15巻でもまたその白さが証明されることとなりました。
では展開に期待。
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