概要
本作の主人公であり、謎の多い人物でもある高校生。
両親に関しては母に会った事がなく、父の記憶は薄っすらしかないとの事。
本人曰く「自分にはお爺ちゃんがいた」と話しており、お爺ちゃんが親代わりだったと思われます。
しかし、そのお爺ちゃんも第一話で他界しており、その際には
呪術回戦/芥見下下先生/一話引用
「オマエは強いから人を助けろ」
(呪術回戦 芥見下下先生 集英社 第一話引用)
との言葉を受けています。
作中ではこのお爺ちゃんのセリフが度々描かれ、虎杖の心に強く刻まれたものと考えられます。
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見た目
呪術回戦/芥見下下先生/1巻表紙引用
髪型は薄い茶髪の短髪ヘアーで目の色は黄色に近い薄い茶色。
ただし、アニメ版ではピンク色に近い色で描かれています。
もみあげと後ろ髪は黒く、地毛は黒色だと思われます。
身長は173㎝くらいとのことで作者コメントでは、「どんどん伸びてそう」との事もあり、伸びていく可能性があります。
体重は80㎏以上あるとの記載で、体脂肪率は1ケタ。
服装はパーカーorフード付きの服装をしていることが多い。
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性格
呪術回戦/芥見下下先生/1話引用
性格は陽気で元気があり、人当たりも良く、周囲の人に好かれる傾向にあります。
(ただし敵キャラ、特に真人には酷く嫌われています。)
東京観光では同期の釘崎と無邪気にはしゃぐシーンが描かれました。
また、一般の人とは変わった感性と価値観をもっており、冒頭ではオカルト研究会に入っている状態でのスタートとなりました。
更には、根性が座っており、呪霊と初めて対面した際にはシを恐れず仲間を助けるシーンも描かれています。
五条曰くイカレてるとの事。
しかし、そんな虎杖も特級を初めて対峙した時にはシぬ寸前まで追い込まれ、走馬灯のごとく後悔の念が押し寄せる描写が描かれており、一般的な価値観も持ち合わせています。
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身体能力
呪術回戦/芥見下下先生/1話引用
虎杖悠二の特筆すべき点はその高い身体能力。
作中の冒頭では砲丸投げで30mを記録しており、世界記録である23mを優に超えるパワーを見せ、まだモブキャラのセリフでは50mを3秒で走るとの情報があり、こちらもまた世界記録を優に超える数値をたたき出しています。
SASUKEを全クリしたとの逸話もありあだ名は西中の虎。
冒頭から身体能力の高さをアピールする描写が多く、第一戦となった呪霊戦でもその身体能力がフルに生かされていました。
学校の4階の窓ガラスに蹴りで侵入し、そのまま佐々木を助けるシーンはもう人外そのものです。
また、五条からは接近戦が頭一つ抜けているとの評価。
東堂からは素の膂力(筋力)なら自分よりも強いとの評価。
ゆくゆくは作中で5本の指に入る身体能力の持ち主になる事でしょう。
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作中での動向
呪術回戦/芥見下下先生/1話引用
冒頭では普通の高校生としての生活が描かれており、途中からは呪術師である伏黒恵と対面したことを境に、呪術師の世界へと足を踏み入れていくことになります。
そのきっかけともなった第1話では自身が所属していたオカルト研究会の先輩である佐々木と井口が両面宿儺の封印を解いた事で呪霊が出現。
虎杖は救助に向かい呪霊と対峙することになります。
その際、巨大なダニのような呪霊(2級)と戦う事になり大ピンチに陥ります。
呪術回戦/芥見下下先生/1話引用
虎杖は九死に一生を得る形で特級呪物の両面宿儺の指を食べピンチを乗り越えます。
しかし、呪いの王たる両面宿儺に体を乗っ取られてしまい、一緒にいた伏黒恵が窮地に。
そこに五条悟が到着し、10秒間の戦闘が行われた末に虎杖が両面宿儺の支配を完全に制御。
以後は両面宿儺の器として、残された両面宿儺の指を20本を回収するべく、呪術高等専門学校に入学する事になります。
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考察
ここからは考察を幾つか紹介(※随時増やす可能性あり)
正体
虎杖悠二の外面的な紹介や情報は多く描かれているものの、内面的な描写や回想はあまり描かれていません。
そのため真の正体があるのではと考えられており、そもそもなぜ呪いの王である宿儺を支配できたのか?
五条からは千年生まれてこなかった逸材との話しがありますが、この千年という単位に何か意味があるのか。
また、虎杖はなぜ両親の事をほとんど覚えていないのか?
呪術回戦/芥見下下先生/1話引用
お爺ちゃんが他界する前のシーンではお爺ちゃんから両親の話しがされかけましたが、虎杖はそれを拒否し、聞く耳を持ちませんでした。
両親の話しを意図的に隠しているように見えますし、一方でそこに重要な何かが隠されているようにも見えます。
この二つの情報が虎杖の正体を明らかにする上で最重要の伏線となっているのは言うまでもないですね。
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呪術
呪術回戦/芥見下下先生/1話引用
呪術回戦にはそれぞれ術式(呪術)と呼ばれる特殊な能力みたいなものがあり、伏黒恵で言えば十種影法術(式神使い)という特徴があります。
夏油傑でいば呪霊を操る呪霊操術。
その他にも五条の無下限呪術、狗巻棘の呪言、夜蛾正道の傀儡呪術。
東堂の不義遊戯など。
呪霊操術、呪言や式神、傀儡呪術、分かりやすいものもあれば、無下限呪術、不義遊戯などの作中オリジナルのものもあります。
そんな中、虎杖の術式に関しては詳細がありません。
呪術回戦/芥見下下先生/12話引用
五条からは今はまだ呪術が扱えないとのセリフもあり、どうやら規制なのか縛りのようなものが掛かっている雰囲気。
一方で呪力による攻撃に制限はなく、痙庭拳(けいていけん)、黒閃(こくせん)などの打撃技が多く描かれていますが、描写を見るに才能溢れておりポテンシャルはめちゃくちゃ高く見えます。
虎杖が術式を扱う日が楽しみですね。
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存在しない記憶
呪術回戦/芥見下下先生/35話引用
虎杖の大きな謎の一つに存在しない記憶というものがあります。
こちらは東堂戦と脹相戦に見られたもので、どちらも虎杖と親しく話すシーンが回想として描かれました。
しかし、そのどちらも異様なものであり、東堂に関してはアイドルの高田と東堂、虎杖とて学生時代を共にした記憶が描かれました。
呪術回戦/芥見下下先生/106話引用
脹相に関しては、脹相の兄弟である血塗、壊相と虎杖が仲良く食事をするシーンが描かれました。
呪力、術式が存在する呪術回戦の世界観の中では、虎杖の術式によるものだと考えるのが辻褄を合わせるに自然な考え方になりますが、こちらはまだ不確定要素が多く未知のままとなっています。
⇒【存在しない記憶が描かれた12巻を見る!!】
⇒【存在しない記憶が描かれた5巻を見る!!】
ラスト
虎杖のラストは一体どうなるのでしょう?
作中のセリフから推測するにシぬ事が決まっているようなものです。
五条のセリフから抜粋すると
呪術回戦/芥見下下先生/2話引用
「君には今2つの選択肢がある」
「今すぐシぬか」
「すべての宿儺を見つけ出し取り込んでからシぬか」
(呪術回戦 芥見下下先生 集英社 第2話引用)
という事です。
虎杖は人間にして呪霊を取り込んでしまったために、呪術規定に基づき祓われる対象となってしまっています。
要するには呪霊を取り込んだ虎杖は人間ではなく呪霊なので、倒さなくてはならないという事ですね。
しかし、こちらは宿儺を全て見つけ取り込んでからシぬという条件からしばらくは身の安全が確保されています。
とはいえ、これは五条のわがままにより無理やり通った意見であり、呪術界の上層部はこのことを良く思っておらず、度々虎杖は命を狙われるハメにもなりますね。
結局は本人の溢れる才能ポンテンシャルによってその難関を切り抜いていますが、その先に待つのがシであるのなら・・・
虎杖が健気に頑張って未来へと進む意味ははたしてあるのか?
今後の活躍と動向に注目ですね。
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