【呪術廻戦】0巻の感想と名場面10選!!乙骨と里香の物語

既に盛り上がっている呪術回戦ですが、前日譚として0巻という単行本があります。

今回はその0巻の名場面を個人的にまとめてみました。

良かったら最後までお読みください。

⇒【乙骨憂太の全て!!
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里香ちゃん登場シーン

呪術回戦/芥見下下先生/0巻引用

0巻第1話では、乙骨をいじめる同級生達ですが、乙骨に憑いている里香ちゃんが怒って同級生を半ゴロしにしてしまいます。

乙骨はその光景を目の当たりにしてビクビクと震えて「ごめんなさい」と何度も呟いていますね。

はい!この場面ですが、乙骨と里香ちゃんの二人の存在が一瞬で強く印象に残るので良いシーンですよね。

里香ちゃんの危なさ怖さ、不気味さ

そして、それを制御できていない乙骨・・・。

二人の関係性が数コマで上手く描かれていると思います。

しかし、この同級生なぜ乙骨をいじめちゃったんでしょう?

乙骨に里香が憑りついたのは子供の頃からですが、この時初めて出てきたんですかね?

呪力の関係でそれまでは出てこなかったのかもですね。

そんな疑問も残るワンシーンでもあったり。

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乙骨の転入シーン

呪術回戦/芥見下下先生/0巻引用

パンダ、狗巻、真希と初顔合わせのこのシーン。

転校生が来ると知って特に興味を示していない3人でしたが、乙骨に憑りつく里香ちゃんの存在に思わず悪寒が走り、3人共、戦闘態勢に入ります。

はい、このシーン。

これも良いですね。

乙骨と里香ちゃんの異様さというと強さを印象付けるワンシーンです。

もちろん、乙骨からすれば里香ちゃんはではないので、いつもと変わらないテンションですが、3人が一気に警戒して攻撃態勢に入るのが良いですね。

乙骨がかろうじて里香ちゃんをコントロール出来てるからいいですが、全くコントロールできてなかったら危ない場面ですよね。

まあ五条先生がいるから大丈夫といえば大丈夫なんでしょうが、タダでは済まないでしょう・・・。

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生きてていいって自信が欲しいんだ

呪術回戦/芥見下下先生./0巻引用

こちらは乙骨の初任務のワンシーン。

真希と共に呪霊退治に向かうも、敵に二人共々食べられてしまい、パニック。

真希は「何がしたい何を叶えたいんだ」と乙骨に迫り、乙骨からは「生きてていいって自信が欲しいんだ」と語られました。

個人的に乙骨の名言の一つですね。

乙骨というと自身の台詞からも分かる通り、里香ちゃんを失ってからは希望をなくして、殻に閉じこもるようになったキャラクターです。

後は里香ちゃんが憑りついたという事もあって、強い罪悪感を感じていた事でしょうか。

もう全部を投げだしてもいい、そんな感情だった事でしょうが、真希の問いかけによって、誰かに必要とされたいと、生きる希望を見いだしたワンシーンです。

生きてていいってという自信が欲しいってすごい台詞ですよね。

生きててこんな言葉放つ瞬間なんて来るんでしょうか?(笑)

本当に絶望の淵にいたと感じさせる台詞です。

個人的にこういう後ろ向きというか何かに絶望しているキャラクターは好きですね。

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里香ちゃん完全な顕現(1回目)

呪術回戦/芥見下下先生/0巻引用

乙骨が呪霊によって閉じ込められた真希と子供たちを助けるために里香ちゃんを完全に顕現させたワンシーン。

里香ちゃんの全体像が初めて露わになったワンシーンですが、迫力がありますね。

おぞましい見た目をしていますが、里香ちゃんだと思うと何処かそこまで怖さはない。

一応、真希が対処できなかった事を考えると相手は2級ぐらいの実力はあったのかな?

単行本を読み進めていくと真希が2級の呪霊なら簡単に倒せるはずみたいな台詞があるので、この相手を倒せなかったという事は2級以上だったのかもしれませんね。

まあこの辺は憶測ですが、何しても里香ちゃんの強さが描かれた最初の迫力あるシーンです。

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里香ちゃんが励ますシーン

呪術回戦/芥見下下先生/0巻引用

乙骨が里香ちゃんを顕現させ、呪霊を退治した後のワンシーン。

乙骨が真希と子供たちを背負って、体力的にへばりそうになっている中、頑張れと自分を励ました後に、里香ちゃんからも頑張れの声。

こういう感情的なシーンは好きですね。

里香ちゃんがいつでも見守ってると分かるようなシーンです。

しかし、頭部の所が描かれていないのはなぜなんでしょうね?

交通事故でひかれた部分だから?それとも目を描きたくなかった?

何か意味深ですが、完全体の里香ちゃんも口から上はの脳のような臓器を模したデザインになっているので、関係性がありそうです。

個人的には交通事故関係かなと思っていますが。

潰れろ!!!

呪術回戦/芥見下下先生/0巻引用

狗巻&乙骨ペア―の初任務。

敵呪霊に苦戦する中、狗巻が喉潤いスプレーを一気飲み。

そして「潰れろ!!!」と放ち見事に敵を撃破したワンシーンです。

喉を潤すスプレーを一気飲みて・・・(笑)

蓋の部分を取って、ゴクゴクと飲んでますが、喉に良いんですかね・・・?(笑)

狗巻が奥義を出す際にはこういったシーンが度々見受けられそうですね。

最終的には10本とか一気に飲んだりして・・・。

何しても、狗巻の全力が見られたワンシーンという事で迫力あるカッコいいシーンですね。

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シね

呪術回戦/芥見下下先生/0巻引用

12月24日夏油の百鬼夜行が開幕。

乙骨VS夏油となり、乙骨は狗巻の呪言をいとも簡単に発動させます。

こちらも名場面の一つですね。

狗巻というと、狗巻家相伝の高級術式「呪言」を使える人物ですが、本編の京都の対抗戦でも色んなキャラクターが警戒するぐらいに狗巻は強く、その根幹をなすのがこの呪言という呪術。

それを乙骨がいとも簡単に扱っちゃうっていう・・・ね(笑)

一応、本人的には難しいから狗巻が凄いとは言ってますが、特に呪術の反動を負わずに夏油の呪霊を一斉に吹き飛ばすだけの威力を出せているのがヤバいです。

乙骨の強キャラ感が半端じゃないし、この強キャラ感も好きですね。

魂のぶつかり合い

呪術回戦/芥見下下先生/0巻引用

夏油の百鬼夜行も大詰め。

夏油は特級仮想怨霊「化身玉藻前(けしんたまものまえ)」+4601体の呪いを一つにした大技「呪霊操術・極ノ番『うずまき』」を準備。

乙骨も覚悟を決め、里香に全て捧げると話し「愛してる」と伝えます。

そして、二人の技がぶつかり合う。

はい、そんなワンシーンですが、二人の覚悟のほどが分かる迫力のあるワンシーンですね。

夏油が乙骨を強敵と認めたワンシーンでもありますし、一方の乙骨も夏油の覚悟なのか呪力を感じ取ったのか、自身の最大の大技を繰り出すために里香に愛の言葉を伝えました。

まさに主人公VSラスボスの最終場面!!という感じで名場面に入らない訳がない!!

男のロマンが詰まった名場面の一つですね。

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五条悟と夏油傑

呪術回戦/芥見下下先生/0巻引用

乙骨に敗れた夏油。

壁に背を持たれ座る中、五条が登場。

二人の会話が描かれた後は五条が夏油を始末。

こちらは夏油の悪行に目をつぶる事が出来なくなった五条が始末せざるを得なくなって夏油を仕留めるシーンですが、感慨深いですよね。

五条と夏油の最後の会話が描かれたワンシーンですが、

夏油の最期のシーンなのに二人の会話が軽い感じも良い。

単行本では二人の過去編も描かれており、二人がどれだけ仲良かったか分かりますが、どうにかならなかったものなのか?

夏油的には非術師が嫌いで、呪術師が生きやすい世界を作ろうとしていたという感じですが、非術師に会わなければいいので、もう山にでもこもってればよかったのにと思っちゃいますね(笑)

いやまあ、実際には他の呪術師が虐げられるのか、呪術師が生きづらい世の中そのものを憎んでいたという感じなのでそういう訳でもないんでしょうが、何しても救いの手はなかったのかと思うところ。

という事でこれまた名場面の一つでしょう。

憂太ありがとう

呪術回戦/芥見下下先生/0巻引用

里香が解呪となり、乙骨と別れるワンシーン。

これは名場面に入らない方がおかしいでしょう!!

里香と乙骨のお別れの感動のシーンですね。

里香が当時の大きさのまま乙骨だけが成長して成人になっているこの対比も切なくて、グッときます。

結局、乙骨は強い罪悪感を感じていた訳なんですが、里香から「幸せだった」、「ありがとう」などの言葉を受けて心が晴れた瞬間となっています。

最後は乙骨の晴れ晴れとした表情も確認できますが、ようやく前に一歩踏み出せたという感じです。

後は、乙骨ちゃんが里香ちゃんから貰った指輪をしている描写もアップで描かれていますが、これも良いですね。

今後、里香が登場する事はなさそうですが、乙骨がどう強くなって、どう作品に絡んでくるのか、楽しみですね。

0巻感想

という事で、0巻の名場面10選でした。

0巻は乙骨が主人公となって、里香ちゃんが憑く事になった事件から解呪するまでの物語となっています。

特に生前の夏油が確認できる貴重な回でもありますね。

物語としては4話ほどで短いですが、なんか1話1話が濃くてボリュームを感じさせる出来栄えになっています。

ネットでは単行本なども売り切れていて相当人気みたいです。


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ただ、電子版だったら誰でもすぐ買えるので、良かったら買ってみてください。

呪術回戦を深く知る上では必須ですね。

もうこれを読んでからは乙骨の出番が待ち遠しくて仕方ないですね(笑)

里香ちゃんがいなくなった乙骨はどれほど強くなっているのか・・・。

東堂も認めている訳ですから、弱いわけはありません。

引き続き特級クラスでしょう。

五条も里香ちゃんがいなくなった後も乙骨を優秀な呪術師として引き合いに出す場面が度々あります。

候補としては、夏油戦で使ったような呪術をコピーする能力を引き続き使えたりしそうですね。

ではでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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⇒【1巻の名場面10選と感想!!

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