今回は2巻の名場面を10個選んでみました!
2巻は結構盛り上がるシーンが多いので1巻に比べてどれを選抜しようか迷いました。
因みに2巻は宿儺VS特級呪霊戦~五条VS漏湖そして東堂初登場までですね。
では良かったら最後までお読みください。
目次
宿儺の領域展開「伏魔御厨子(ふくまみづし)」
呪術回戦/芥見下下先生/2巻引用
英集少年院にて特級呪霊と対峙した虎杖。
ピンチとなり宿儺と入れ替わる展開に。
そうして、宿儺vs特級呪霊が勃発。
宿儺は領域展開「伏魔御厨子(ふくまみづし)」を披露する。
はい、2巻の名場面一つ目はこれでしょう!
伏魔御厨子(ふくまみづし)のデザインがカッコよすぎる!
因みに調べると分かりますが、伏魔御厨子の伏魔は伏魔殿という中国の小説に登場する建物で悪魔が潜む殿堂(建物)の事らしいです。
そして、御厨子は厨子(ずし)という仏教の仏具の一種。
厨子(ずし)の中には仏像などを置いておくそうです。
御は厨子を丁寧に言っているだけですね。
つまりは呪いの王たる宿儺が召喚するに相応しい造形かつ名前であると言えますね。
また、領域展開は独自の空間が周囲を覆っていくという特徴がありますが、宿儺だけ伏魔御厨子を呼び出すのみで周囲の空間を覆うような効力は持っていないのも特徴的ですね。
そこは何か設定なり意味があるのか分かりませんが、何しても宿儺だけ特別感ありますよね。
あと、このシーンでは特級呪霊を3枚におろすつもりが、5枚におろしてしまう描写がありますが、これは「伏魔御厨子(ふくまみづし)」を最小限使ったつもりが、思った以上に相手にダメージを与えたって事なので、「伏魔御厨子(ふくまみづし)」の強さの片鱗がちょっと分かりますね(笑)
⇒【全キャラ死亡集!!(随時更新)】
⇒【五条悟の術式を簡単に解説!!】
宿儺VS伏黒
呪術回戦/芥見下下先生/2巻引用
宿儺VS伏黒。
こちらも名場面でしょう!!
1巻では宿儺VS五条が描かれましたが、作中内でいうところの戦った時間は10秒ぐらいしかないので、呪術師同士の本格的な戦いという意味ではこの戦いが最初に描かれたちゃんとした戦いになりますね。
まずは伏黒と宿儺の殴り合いですが、伏黒が一発ぶん殴られていますね。
それで気絶しなかっただけでも凄かったりするのかな・・・?(笑)
その後は伏黒が式神の鵺(ぬえ)と大蛇(おろち)を巧みに扱い応戦しますが、大蛇は破壊されていますね。
そして、宿儺に空中に投げ飛ばされた後に叩き落されますが、鵺でガードして、その反動で建物に激突して戦いは終わります。
なんかもうドラゴンボールみたいな感じになってますが、呪術師というかもう超人ですよね(笑)
戦ってるだけで周りの建物がドンドン壊れていく。
ジャンプ漫画では当たり前になりましたが、壁一個が壊れるだけの攻撃って相当ですからね。
横にある壁を叩けば分かります(笑)
⇒【布瑠部由良由良とは!?】
漏湖(じょうご)と夏油(げとう)の対話
呪術回戦/芥見下下先生/2巻引用
ファミレスに入った漏湖と夏油。
漏湖からは
「人間は嘘でできている 表に出る正の感情や行動には必ず裏がある だが負の感情 憎悪や殺意などは偽りのない真実だ そこから生まれ落ちた我々呪いこそ 真に純粋な本当の“人間”なのだ」(呪術回戦/芥見下下先生/10話引用)
こんな話しが語られました。
個人的に名セリフですね。これは。
名場面とはちょっと違いますが、言っている事が正しいな~と思いまして(笑)
今までの呪霊とは違ってなんだか感情もあるし、意思も、目的もあるしで、人間やんって思っちゃいますね。
しかしまあ呪霊ってなんなんでしょうね?
人間が消えて然るべきみたいな事を話しますが、普段何かやってるわけでもないだろうし、娯楽ともある訳ではないだろうし、仮に人間全員消し去ったとしても先がないですよね。
そういう意味では人間とはやっぱり違う呪いという単純な欲求に基づいた行動をしているだけなんだな~と考えさせますね。
別に人間と仲良くしてもええんちゃうって思います(笑)
⇒【虎杖悠二の正体⁉存在しない記憶⁉】
⇒【伏黒恵の式神最強⁉父と姉は⁉】
五条と虎杖のハイタッチ
呪術回戦/芥見下下先生/2巻引用
遺体安置所に虎杖のシ体が届く。
家入が解剖を始めようとしたその瞬間、虎杖は目を覚ます。
五条はおかえりと声をかけハイタッチをします。
うーん!これは名場面!
五条が虎杖にどれだけ期待をしているのか分かる場面ですね。
その五条の気持ちに即座に返す虎杖も虎杖です。
まさに息ぴったし。
しかしまあ虎杖が復活しても驚く事なく、「おかえり」と声をかける辺り、復活する可能性を多少なりとも考えていたって事なんでしょうか?
というより、反転術式という治癒療法を知っていたから、すぐに納得できた?みたいな感じですかね。
普通だったらそばにいた伊地知みたいに「い、い、い、い、生き」って焦りますけどね(笑)
何しても、生徒と先生という立場ながらに友情みたいなものが見えた、そんな一瞬だったのではないでしょうか。
漏湖(じょうご)大興奮
呪術回戦/芥見下下先生/2巻引用
ファミレスで会話する漏湖と夏油。
夏油から五条は獄門彊を使って封印するとの話しがされます。
それを受けて漏湖は大興奮のあまり近くにいた店員を燃やしてしまいます。
そして、目撃者が出たらマズイという事で店内にいた人を皆ゴロしに。
こちらも名場面といえば名場面ですね!
漏湖の強さが垣間見えた瞬間です。
というかもう店内にいた人からした最悪ですよね・・・。
ちょっと霊感があって逃げだした店員がいましたが、そこまで読めてたのは凄い。
呪術師の才能ありますね・・・。
辞めるまでしなくても、近づかなければいいのにって思ってたんですが、それじゃダメでした(笑)
しかしまあ漏湖のこの強さ。
呪いというよりはもう災害ですね。
夏油からは漏湖の強さが宿儺の指、8~9本分との話しもがありましたが、作中に登場する呪霊の中で間違いなくトップレベル。
しかも甘く見積もってその数ですから、全力を出したり、覚醒すればそれ以上の力が出るってこと。
いうたら10本、宿儺の半分の力は出せるポテンシャルがある訳です。
⇒【順平と母の悲惨なラスト】
⇒【0巻感想と名場面10選!!】
悲しむの私だけですから
呪術回戦/芥見下下先生/2巻引用
伏黒は岡崎正の名札を母に届け、助けられなかった事を謝罪。
母からは
「・・・いいの謝らないで あの子がシんで悲しむのは私だけですから」(呪術回戦/芥見下下先生/12話引用)
と話されました。
う~ん、これは個人的名場面の一つです。
呪術回戦の裏側が描かれた貴重な回です。
呪術師たちは非術師たちを助けられなかった場合、こうやって遺族に謝っているんでしょうね。
また、虎杖達が助けようとした岡崎正は少女を車ではねている、いわゆる犯罪者。
呪いにコロされて、報いを受けたというのは一つ言える事ですが、しかしまあ母の気持ちを考えてみたら悲しい事で、この何とも言えない複雑な気持ちにさせられます。
それを少ない話数で描いているのが凄い。
しかしまあ呪術回戦ではこういう被害が多く出ているであろうに、政府が上手く隠しているのが凄いですよね。
もうこれぐらいの規模感で呪いの被害者出るなら隠すの無理だろって思っちゃいます。
そういう意味では最終的には呪いの存在が世界全体に知られるぐらいに規模感が広がっていくんじゃないかと思いますね。
そこをワザワザ描くかどうかと言われたら分かりませんが。
普通に考えて隠し通すの無理でしょうと思います。
五条VS漏湖(じょうご)
呪術廻戦/芥見下下先生/2巻引用
五条VS漏湖。
こちらも名場面の一つですね!
展開としては漏湖の攻撃「火礫蟲(かれきちゅう)」による音と爆発の攻撃、更に手に呪力を乗せた打撃が繰り出されるも五条は無傷。
五条からは自身の能力説明がされ、反撃開始。
打撃による物理攻撃に加え術式反転「赫(あか)」による攻撃が繰り出されます。
これで一旦戦闘は落ち着きますが、上級者による本格的な戦闘シーンという意味でめちゃくちゃ迫力があって盛り上がった回ですよね。
反転術式「赫(あか)」による攻撃で樹木をなぎ倒しながら吹き飛んでいくシーンは圧巻です。
結局、どの作品もこれぐらいぶっ飛んだ攻撃方法に行きつくんですね・・・(笑)
五条の反転術式「赫(あか)」を喰らっても生きていた漏湖も凄い。
五条と漏湖の恋人繋ぎ
呪術廻戦/芥見下下先生/2巻引用
こちらは伝説のシーンと言っても過言ではない!(笑)
ネットでも騒がれましたが、五条と漏湖の恋人繋ぎは名場面ですね。
迷場面という方が正しいかもしれませんが・・・(笑)
ただ、言えることとしては、五条の能力によって基本的に相手側から五条に触れる事はできませんが、五条側から触れようと思えば触れられるという所。
そこが逆に弱点となって、五条の能力が解除される瞬間を狙って攻撃されたりするんですかね?
はたまた、能力を解除してる訳ではなく、常に無限が全身を防御した状態で攻撃を加えているんですかね?
この辺はもう細かすぎて未知数ですが、何しても五条が全身に対して能力を解除する瞬間はなさそうなので、何とも言えない。
やはり五条を倒すには無効化、無力化するタイプの呪術が必要そう。
⇒【虎杖悠二の正体⁉存在しない記憶⁉】
⇒【伏黒恵の式神最強⁉父と姉は⁉】
蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)
呪術廻戦/芥見下下先生/2巻引用
漏湖による領域展開「蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)」。
これはもう名場面、名シーンといって間違いないでしょう!
1巻時点では最高の戦いが宿儺VS伏黒によるものでしたが、そこから考えると規模が違い過ぎて、現場にいた虎杖みたいに開いた口がふさがらない状態になります(笑)
領域展開についてはこのあと五条から説明がされますが、領域展開は術式を付与した生得領域を呪力で周囲に構築するものらしい。
要は術式を呪力でもって周囲に展開するみたいな事ですかね。
文字にしても良く分かりませんが、それだけこの領域展開が高度な術式だってことですね。
これをしっかりと理解して扱える呪術師から凄みを感じます。
そして、それに加えて領域展開すると自身の能力値が上昇し、更に発動した術式は絶対相手に当たるそう。
これは無限の呪術を持つ五条ですからガードを強いられていますから、例外はないと思ってよさそうですね。
無量空処(むりょうくうしょ)
呪術廻戦/芥見下下先生/2巻引用
五条による領域展開「無量空処(むりょうくうしょ)」。
これは作中史上に残る名場面、名シーンの一つですね。
五条の素顔が初めて露わになった瞬間でもあって、記憶に強く残るものとなっています。
能力としては知覚、伝達、生きるという行為に無限回の作業を強制するというもの。
一回読んだだけでは「う~ん?」となる能力ですが、簡単に言えば思考が永遠と繰り返されるため、思考後に機能するはずの行動が機能せず(伝達がいかない)、つまり、動けなくなるという状態が出来上がる訳ですね。
考える⇒行動 考える⇒考える⇒考える
みたいな。
そりゃあまあ強いですし、喰らった側は頭がパンクしてしまいそうな(笑)
無限らしい能力。
相手側としては自分も領域展開をして中和する形でどうにか五分に持って行かないとダメですが、そうなった先の五条から繰り出される攻撃が楽しみですね。
漏湖は溶岩みたいなものを飛ばしていましたが、五条はこの領域内でどんな攻撃をするんでしょう?
反転術式の「赫(あか)」が何方向からもビームみたいにして飛んでくるんでしょうか?
この辺の作画にも期待したいですね。
感想
という事とで2巻の個人的名場面名セリフ名シーン10選ですね~。
宿儺の領域展開に始まり、漏湖、五条に続き、領域展開祭りでしたね。
呪術廻戦の魅力の一つですが、どれも圧巻と言えるだけの作画で、美しささえ感じさせる出来栄えでした。
個人的には宿儺の「伏魔御厨子(ふくまみづし)」がお気に入りですね(笑)
後は宿儺VS伏黒、五条VS漏湖も描かれていて戦闘シーンも盛り上がったイメージです。
上級者になるともうドラゴンボールの世界観ですが(笑)
吹き飛ばして建物崩れたり、木々が倒されたり・・・。
また、敵側の陣営もずらーっと登場したので、そちらも貴重でしたね。
夏油に続き、特級呪霊の漏湖やら。
二人の会話シーンも個人的には面白かったです。
今後、この敵側と正義側がどう絡んでいくのか、引き続き展開に期待しましょう!
※Amazonアソシエイトリンクを使用しています。
⇒【3巻感想と名場面10選!!】
⇒【1巻感想と名場面10選!!】
⇒【五条悟の術式を簡単に解説!!】
⇒【虎杖悠二の正体⁉存在しない記憶⁉】
⇒【伏黒恵の式神最強⁉父と姉は⁉】
⇒【順平と母の悲惨なラスト】
⇒【0巻感想と名場面10選!!】