呪いの王である両面宿儺。
その正体は何なのか?
伏黒にやってもらう事とは?
そんな所に重点を置いて記事を書いていきます。
また、それに対して領域展開や術式にも軽く触れていくので良かったら最後まで読んでください。
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目次
両面宿儺
呪術廻戦/芥見下々先生/14巻引用
両面宿儺は腕が4本顔が2つある仮想の鬼神。
元は1000年以上前に実在した人間。
呪術全盛期の時代に術師が総力をあげて挑んだが敗れた存在で、呪いの王という異名を持っています。
また、シんだ後は呪物となるも、その呪物さえ消し去る事は出来なかったため、現代まで20本の指が特級呪物として残されています。
そんな宿儺の指は「魔除け」の効果があり、各所に配置されていました。
しかし、長い年月と共に封印が緩み、呪いを呼び寄せる餌となってしまっています。
そのため呪術師は宿儺の指を回収する事になったのですが・・・。
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虎杖という器
呪術回戦/芥見下下先生/1話引用
偶然かそれとも必然か。
杉沢第三高校1年では虎杖が宿儺の指を体内に入れる事に。
本来であれば宿儺の指を取り込んだモノが呪いに耐え切れずシにします。
最悪の場合は宿儺が受肉し体を乗っ取る事になります。
しかし、虎杖の場合は宿儺に耐性があり、宿儺を支配できました。
五条は千年生まれてこなかった逸材とし、本来であればシ刑対象だった虎杖を保護しました。
宿儺からも
「クソ!まただ!のっとれない!!一体何者だ!?」(呪術廻戦/芥見下々先生/2話引用)
という台詞が描かれた程です。
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虎杖&宿儺=人間と呪いのハーフ
呪術廻戦/芥見下々先生/13巻引用
作中では何種類かの生物が登場しています。
まずは非術師(呪術が扱えない一般人)。
呪術が扱える呪術師&呪詛師。
人間の心から生まれた“呪い”呪霊。
そこに加え、呪いが人間に受肉した際の、或いはシンプルに人間と呪霊の子供の”ハーフ”がいます。
例としては呪胎九相図の脹相、壊相、血塗の3人。
呪い(呪霊)の場合、祓われると肉体ともどもこの世から消えます。
しかし、肉体を持った呪いの場合は、倒しても肉体がこの世に留まります。
つまり、大きく分けるなら人間、呪い、呪いと人間のハーフの3つの種類が存在しています。
虎杖の肉体に受肉している宿儺は呪いなのでハーフに当たります。
宿儺=人間
現状の宿儺は呪いになりましたが、しかし元は人間です。
そして、人間だった頃の宿儺が呪いだったり、呪いが受肉したものと書いてあるところはありません。
シ後、呪いとなっただけで、シぬまでは人間だったと考えられます。
つまり、宿儺はあくまで人間です。
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呪術に長けている
呪術廻戦/芥見下々先生/14巻引用
宿儺の術式は「斬撃(ざんげき)」です。
また「斬撃(ざんげき)」には2種類あり、一つは通常の斬撃「解(かい)」。
もう一つは呪力差・強度に応じ一太刀で対象を卸す「捌(はち)」 。
更に領域展開も可能で、領域展開は「伏魔御厨子(ふくまみづし)」。
呪術回戦/芥見下下先生/2巻引用
「伏魔御厨子(ふくまみづし)」は結界を閉じず生得領域を具現化する神業で、相手に逃げ道を与える“縛り”により必中効果範囲は最大半径約200mに及びます。
「伏魔御厨子(ふくまみづし)」召喚後は「伏魔御厨子(ふくまみづし)」が消えるまで絶え間なく範囲内の呪力を浴びたモノに「捌(はち)」、無生物には「解(かい)」が浴びせられるモノとなっています。
呪術廻戦/芥見下々先生/14巻引用
更に「開(フーガ)」という特殊な炎を扱う事もでき、その火力は火を扱う特級呪霊の漏湖が足元にも及ばない程。
呪術廻戦/芥見下々先生/14巻引用
更にさらに反転術式によって他者を治癒する事も可能。
この反転術式による治療はあの五条ですら出来ない超難問の呪術。
正体は元最強の呪術師!?
元人間、呪術に長けている、呪いの王・・・。
色んな情報を組み合わせていくと、宿儺の正体は元最強の術師だったと考えられます。
そして、虎杖が宿儺を支配できるのは、虎杖が1000年前の宿儺の血筋の人物であるからではないでしょうか。
ここは虎杖の両親の情報が冒頭で語られなかった事とも繋がってきそうです。
そう考えると辻褄が合います。
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完全復活
呪術廻戦/芥見下々先生/14巻引用
宿儺が元最強の術師で、虎杖が本体という器に相応しく、しかし虎杖の中にいる限り支配されるなら、宿儺にとっての完全復活は体と分離する事か、虎杖を完全に支配する事になります。
宿儺自身も「もうすぐ自由になる」と話していますが、どちらに転ぶことになるのかは見物です。
後者に関しては指が全部集まれば目標が達成されそうです。
前者なら体と魂の分離が必要ですが、恐らくそれを成すには相当な神業が必要です。
作中では魂の形を変える真人が存在していますが、魂と体を切り離す事は難しいでしょう。
ではどうやってやるのか?
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伏黒の十種影法術
呪術廻戦/芥見下々先生/13巻引用
宿儺は伏黒を唯一の興味とし、常に気にかけている描写が確認できます。
調伏の儀で仮シ状態になった際には、反転術式による治療を施し、「やってもらう事がある」と話し、「まだシぬな」と口にしたぐらい。
宿儺の目的が完全復活であり、それが難しく、しかし伏黒に興味を持つのなら、それはつまり伏黒に宿儺を完全復活させる手段があるという事。
方法については明記されていませんが、宿儺は呪術師全盛期を生き、更に呪術に詳しいですから、伏黒以上に十種影法術を理解しているかもしれません。
それぞれの術式には極ノ番という奥義がありますが、その奥義の中に「魂と体」を切り分けるといったモノがあるやもしれませんね。
また、十種影法術の元ネタを調べるとそれらしきものも確認できます。
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十種影法術の元ネタ
十種神宝引用
十種影法術の元ネタは日本神話の「十種神宝(とくさのかんだから)」。
十種影法術の中には布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)によって魔虚羅(まこら)を召喚する呪文がありますが、これも十種神宝から引用されたモノです。
十種神宝は邇芸速日命(にぎはやひのみこと)が授かった10種類の宝物を意味し、それらを扱う際に「一二三四五六七八九十、布留部 由良由良 八握剣異戒神将魔虚羅(ひと ふた み よ いつ む なな や ここの たり、ふるべ ゆらゆら やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」と唱えるのですが、その効力の中に“シ人を生き返らせる”というモノがあります。
現状、宿儺がシんでいる訳ではありませんが、“シ人さえ生き返る”効力を持った神器があると考えれば、何が起きても不思議ではありません。
恐らく、宿儺はこの事を知っており、伏黒を使って、というより伏黒の十種影法術を使って、完全復活を狙っているのではと思います。
まとめ
という事で、宿儺の正体は元最強術師で、虎杖はその血筋の人物なのではと思います。
そして、虎杖は宿儺の本体の器に相応しく、今後は乗っ取るか、そこから分離するかの展開になるのではと思います。
現状は、虎杖という人間に呪いという宿儺が受肉したハーフになりますが。
情報を整理すれば大体こんなようなところに落ち着くと思いますが、今後の情報次第では考え方が分かる可能性もあるので、引き続き本編に注目していきたいですね。
では宿儺の正体に関する考察でした。
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