134話で偽夏油の正体が加茂憲倫として描かれました。
が、実は更に本当の黒幕がいるのでは?と思える描写があります。
では、その辺に関して深掘りしていきます。
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偽夏油
呪術廻戦/芥見下々先生/11巻引用
夏油が偽物と判明したのは90話。
偽夏油からは脳を入れ替えれば肉体を転々とできる術式だと語られました。
そして、肉体に刻まれた術式も扱えるとの事。
偽夏油は五条封印と夏油の呪霊操術を欲していましたが、その目的に関してはまだ未知数です。
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偽夏油=加茂憲倫
呪術廻戦/芥見下々先生/134話引用
134話では、偽夏油を見た脹相から加茂憲倫の名前が挙げられ、偽夏油本人も「気づいたか」と話し、その事実を肯定しました。
加茂憲倫は加茂家の人間で史上最悪の術師として知られている人物。
呪胎九相図という特級呪物に関与したと見られていますが、その目的は謎のまま。
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加茂憲倫の頭にも繋ぎ目
呪術廻戦/芥見下々/134話引用
加茂憲倫のお頭を見ると偽夏油のように繋ぎ目が描かれているのが分かります。
呪術廻戦/芥見下下先生/7巻引用
史上最悪の術師として紹介された際には影のようになっていましたが、意図的に隠していたみたいですね。
ただ、加茂憲倫の術式が脳を入れ替え肉体を転々とできるモノだとしても、自分の頭に繋ぎ目があるのは違和感を感じます。
自分さえも実験して、脳を入れ替える術式を編み出した時に脳を取り出してまた入れるか何かして繋ぎ目が出来たという事なんでしょうか?
そうでないなら、この加茂憲倫でさえ、誰かが肉体を乗っ取っている事になります。
実際、加茂家相伝の術式は赤血操術(せっけつそうじゅつ)なので、脳を入れ替える術式というモノもまた違和感を感じます。
蘆屋道満(あしやどうまん)
術師全盛期の時代は平安時代。
今から約1000年前です。
加茂憲倫がいたとされるのは明治時代の初めなので約150年です。
そうなると、本当の黒幕はこの1000年前にいた人物である可能性が出てきます。
そして、加茂憲倫さえも、この1000年前の誰かに体を乗っ取られているのでは?と繋がります。
蘆屋道満引用
そして、平安時代に活躍をした有名な呪術師の中に蘆屋道満(あしやどうまん)という人物がいます。
彼は呪いを得意とし、物に呪いを乗せて人をコロせたのですが、正確に難がある事から悪人としても有名です。
作中でも「蘆屋」の名を持つキャラクターとしてシン・陰流の創設者「蘆屋貞綱(あしやさだつな)」が出てきますが、蘆屋貞綱は門弟を呪詛師や呪霊から守るためにシン・陰流を考案しており、どちらかといえば善人。
となると、呪詛師側にこの蘆屋道満(あしやどうまん)がいたと考えれば、今後出てくる可能性もあります。
蘆屋道満(あしやどうまん)は他漫画にも悪役として良く描かれるので信憑性はそこまで低くありません。
まとめ
という事で、加茂憲倫でさえ体を乗っ取られているのでは?というモノでした。
その黒幕が蘆屋道満(あしやどうまん)かは分かりませんし、仮にそうでないにしても他の人物となるかも分かりませんが、加茂憲倫の頭に繋ぎ目があった事への疑問点はぬぐえ切れません。
加茂家の相伝の術式が赤血操術であるのにも関わらず、脳を転々とする術式を扱うのも不気味です。
では、この辺の事も気にしながら、今後の進展に期待していこうと思います。
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