今回は日本三大怨霊の一人である平将門(たいらのまさかど)の紹介です。
呪術廻戦では人の心から呪いが生まれる設定であり、更に呪いが巡り廻るという設定があります。
ということは、作中でも紹介された日本三大怨霊が今度登場する可能性はあります。
という事で、その一人である平将門に関して分かりやすくまとめていきます。
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祖父
平将門の話しを分かりやすくするために祖父について軽く触れます。
祖父は平高望(たいら の たかもち)で、元皇族で天皇から「平」という氏を与えられ臣籍降下(しんせきこうか)をした人物です。
※臣籍降下=皇族の身分を離れ一般人になる
故に平将門は天皇の血を引く人物に当たります。
そんな祖父の平高望は「平」の子孫を繁栄させるために多くの子供を生んでいます。
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父・平良将(たいら の よしまさ)
平高望の子供は記さているだけでも10名いますが、その中から出世をしたのは二人です。
その一人が平将門の父・平良将(たいら の よしまさ)。
もう一人は平国香(たいら の くにか)で息子に平貞盛(たいら の さだもり)がいます。
※平貞盛は後で戦に二度出てきます。
そして、平将門の父・平良将は朝廷(政府)と関係を深めるために平将門を京(当時の首都)へ送る事にします。
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平将門(たいら の まさかど)
平将門は藤原忠平(ふじわら の ただひら)に仕え“滝口の武士(天皇の住む場所を護衛する特別部隊)”などを務めますが、挫折し、関東(本拠地)へ戻る事になります。
本拠地に戻ってみると父の平良将は亡くなっており、更に伯父(おじ)達が領土を狙っている事を知ります。
将門はそれを阻止すべく、平国香(たいら の くにか)を襲撃し焼シさせる形で勝利。
しかし、国香が当時の役人のNo.3であったために国家反乱となり、No.2である平良兼(たいら の よしかね)が怒り、更に貞盛(国香の子)と一緒に攻めてくる展開になります。
将門はこれも返り討ちにし、しかしコロす事まではせず二人を逃します。
ただ、平良兼もまた役人です。
将門は二度目の国家反乱となり、朝廷へ呼ばれお咎めを受ける事になるのですが、ちょうど天皇が元服(成人の儀式・通過儀礼の一つ)であったために恩赦を受け罪を免除されます。
※恩赦=刑罰を軽減または消滅させる事
結果として国家に歯向かったのに、罪に問われなかった平将門は農民達から英雄視されるようになります。
というのも当時は朝廷から求められる税金が多く不満を持つ農民(人々)が多くいたそうです。
これ以降、農民だったり税金に不満を持つ人が平将門を頼るようになり、その度に平将門は国府に対抗し勝利していきます。
結果的に8つの国を手にし、関東地方を掌握。
新皇と称して独立国家を生む事になります。
朝廷も、この事態には流石に動きを見せ、平将門に向け軍を送り込みます。
その中には一度敗れた平貞盛(国香の子)の姿もありました。
結果は騎馬戦を使ったり、初めて反りの入った日本刀を用いたという話しもありながら戦うも、最後は矢が将門の額に命中し戦シ。
そして、将門の首は持ち帰られ、京で晒し首に。
晒し首
京で晒し首となる平将門。
しかしその首は腐る事なく目を見開いていたと言われています。
そして三日後には胴体を求めて夜空に舞い上がり、故郷の東国に向かって飛んで行ったと言われています。
その後、首が数ヶ所に落ちたとされており、その一ヵ所が千代田区大手町とされ、「将門の首塚」が今も残っている場所になります。
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日本三大怨霊
1900年代初めに首塚を壊して庁舎を建設する事になったのですが、作業が始まるなり、2年の間に大臣をはじめとした関係者が14名もシぬ事になり、仮で作った庁舎は取り壊しになりました。
その後、米軍が再び首塚を取り壊そうとしたのですが、重機が横転し運転手がシ亡した事で中止に。
昭和時代には首塚の土地の一部が売却され銀行が立ったのですが、従業員が次々と病気になり、お祓いをしています。
現代でも将門の祟りに合わないよう隣接するビルは配慮がされており、窓がついてなかったりします。
そうして、今でもお墓が残る日本三大怨霊の一人になったのです。
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呪術廻戦に登場するなら
という事で平将門の歴史を個人的に分かりやすくまとめていきました。
因みに呪術廻戦の小説版では軽く平将門の首塚に関して触れられています。
なので出てくる可能性は一応あります。
仮に平将門の怨霊が作品で登場するなら、騎馬を用い刀を使うなりの、そういった呪霊として登場することになるのではと思います。
もしくは平安時代に呪術師が全盛期だったという設定もあるので、凄腕の呪術師として描かれる可能性もありますね。
個人的にはこっちの方が調べたモノとしても熱いです。
とはいえ、お墓をどかそうとして多くの人が祟りにあっているように、慎重に扱う必要があり、漫画内で描かれるかと言われると分からない部分も残ります。
そこは作者と編集者の判断次第になるのではないでしょうか。
では、そんな所で日本三大怨霊の一人、平将門のでした。
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平将門
日本三代怨念
銀行員が次々と、病気になりお祓いをした。
1900年代初め14人死亡‥。京で晒し首になった!!