伏黒の最終兵器のような奥義として描かれた布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)。
一体どんなものなのか?
こちらの情報を1巻から順番に整理していきます。
それに対して元ネタなんかも調べるので良かったら最後まで読んでいってください。
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目次
布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)八握(やつかの)――――
作中で伏黒が布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)をしたシーン、しようとしたシーンは全部で三つ。
最初はVS宿儺の時。
伏黒は宿儺に追い詰められて
呪術廻戦/芥見下々先生/2巻引用
「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら) 八握(やつかの)――――」(呪術廻戦/芥見下々先生/9話引用)
と話した所で、虎杖が正気に戻り、言葉を途中でやめました。
因みに宿儺はこの時の伏黒の行動に「魅せてみろ!!」大興奮。
強い技か何か?と片鱗が垣間見えただけで全貌は明らかになりませんでした。
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やってやるよ
東堂と初めて顔を合わせた時の事。
東堂は伏黒が乙骨の代わりとなり得る人物か腕試しをする事になり、伏黒がボコボコにされる展開に。
呪術廻戦/芥見下々先生/3巻引用
この時、カチンと来た伏黒は「やってやるよ」と狂気的なオーラを発するなり、東堂が一瞬怯む様子が描かれました。
恐らくこの時も布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)を唱えようとしたのではと思えます。
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布瑠部(ふるべ)――――
伏黒が八十八橋に訪れた際には特級呪霊と戦う事になりました。
伏黒は式神「渾(こん)」を呼び出し特級呪霊と対峙するも、気づけば自分が壁に吹き飛ばされる展開に。
呪術廻戦/芥見下々先生/7巻引用
ここでも伏黒は「布瑠部(ふるべ)――――」と唱えだし、特級呪霊がビビって後ずさりします。
しかし、伏黒は詠唱を断念。
回想も描かれ、五条から「シんで勝つ」「シんでも勝つ」は全然違うと説教を受けていたシーン。
また宿儺から「宝の持ち腐れだな」といったセリフと以前の特級呪霊戦で「何故逃げた」といったセリフが描かれました。
結局、詠唱はやめて領域展開をする事になります。
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八握剣 異戒神将 魔虚羅(やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら)
渋谷事変にて陀艮(だごん)戦と甚爾(とうじ)戦の連戦で疲弊しきっていた伏黒。
そこに呪詛師の重面春太(しげもはるた)が登場。
伏黒は意を決して「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら) 八握剣 異戒神将 魔虚羅(やつかのつるぎ いかいしんしょう まこら)」と唱える事に。
すると式神が降臨。
呪術廻戦/芥見下々先生/14巻引用
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魔虚羅(まこら)
呪術廻戦/芥見下々先生/14巻引用
布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)は最強の式神「魔虚羅(まこら)」を呼び出すための呪文でした。
また伏黒が扱う術式は禪院家相伝の「十種影法術(とくさのかげほうじゅつ)」で式神を10体手なずける事で10種の式神を扱えるようになりますが、式神を呼び出すとバトルが勃発し、術者が勝つか、或いは倒されるまでは戦いが儀式として行われます。
この時、呼び出した本人以外の術者も参加が可能で、その場合勝っても手懐ける事は出来ませんが、最悪儀式失敗におけるシは回避できます。
そんな魔虚羅は伏黒を含め、先代のどの「十種影法術師」でも手懐ける事が出来なかった式神。
つまり、この魔虚羅を呼び出した伏黒は自分を含め相手と魔虚羅を戦わせる事で自爆テロみたいな使い方をしてみせたのです。
これこそが布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)伏黒の最終奥義だったのです・・・。
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能力
呪術回戦/芥見下下先生/118話引用
魔虚羅の見た目は頭が蛇で体が人間で頭上に法陣があります。
右手には正のエネルギーを宿した「退魔の剣」を携えほとんどの呪霊であれば一撃で葬り去る事が可能。
頭上の法陣は「あらゆる事象へ適応する能力」で一度喰らった技を解析し、同じ技が通用しなくなるチート能力。
作中で言えば宿儺の切断攻撃「解(かい)」を一度は喰らっていますが、二度目は防いでいます。
更にある程度の攻撃を喰らっても治癒が可能で傷が治る特性もあります。
まさに万能の最強の式神。
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元ネタ
布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)の元ネタは日本神話の「十種神宝(とくさのかんだから)」。
十種神宝は
十種神宝引用
・沖津鏡(おきつかがみ)-道しるべ
・辺津鏡(へつかがみ)」-自己研鑽
・八握剣(やつかのつるぎ)-悪霊を祓う
・生玉(いくたま)-神の言葉を受け取れる
・死返玉(まかるかへしのたま)-シ者を蘇らせる
・足玉(たるたま)-願いを叶える
・道返玉(ちかへしのたま)-悪霊封じ
・蛇比礼(おろちのひれ)-魔除け
・蜂比礼(はちのひれ)-魔除け
・品物之比礼(くさぐさのもののひれ)-品々を清められる
という10種の神宝(しんぽう)。
この十種神宝は邇芸速日命(にぎはやひのみこと)が授かったモノとされており、それらを扱う際に「一二三四五六七八九十、布留部 由良由良 八握剣異戒神将魔虚羅(ひと ふた み よ いつ む なな や ここの たり、ふるべ ゆらゆら やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)」と唱えるとシ人さえ生き返るほどの呪力が発揮されたそうです。
魔虚羅(まこら)は「退魔の剣」を携え、呪霊を一撃で倒せる力も持っていますが、まさに八握剣(やつかのつるぎ)ですよね。
この事から設定に忠実に作られたと言えます。
また魔虚羅の元ネタは「十二神将」から来ており
・宮毘羅大将(くびらたいしょう)
・伐折羅大将(ばさらたいしょう)
・迷企羅大将(めきらたいしょう)
・安底羅大将(あんちらたいしょう)
・頞儞羅大将(あにらたいしょう)
・珊底羅大将(さんちらたいしょう)
・因達羅大将(いんだらたいしょう)
・波夷羅大将(はいらたいしょう)
・摩虎羅大将(まこらたいしょう)
・真達羅大将(しんだらたいしょう)
・招杜羅大将(しょうとらたいしょう)
・毘羯羅大将(びからたいしょう)
の内の摩虎羅大将(まこらたいしょう)に当たりますね。
この摩虎羅大将の元もあって、古代インドの神では摩睺羅伽(まごらが)と呼ばれるそうで、インドでは身体は人間で首は大蛇、頭に蛇冠を載せた人間の姿で描かれているそうです。
一般的な蛇を神格化したもので龍神の一種だそうですが、まさに作中の魔虚羅(まこら)と被りますね。
魔虚羅(まこら)の頭は蛇で体が人間なので、こちらがモチーフとなって描かれている事が分かります。
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まとめ
伏黒の布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)を調べてみると日本神話の十種神宝と十二神将からネタが採用されていた事が分かりましたね。
しかし、魔虚羅を支配できた術師がいないという事なので、伏黒が最初の一人となれるのかに注目したい所ですね。
魔虚羅を倒すには他の9匹を集めて、臨機応変に使いながら倒さないといけないでしょうから、残りの式神も気になる所ですね。
魔虚羅は一回喰らった攻撃を覚えちゃうので、9匹の式神を正しい順番で使って、最後に強大な一撃を加えて倒すみたいな事をしないといけません。
今後は伏黒VS魔虚羅に期待ですね。
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すげぇ…
やば…
すべての式神を合体させるんじゃね
へぇ…