伏黒の式神は全部で7体描かれいます(14巻時点)。
残りは3体ですが、一体どんな式神になるんでしょうか?
今回は色んな文献を調べて、可能性がありそうなモノを幾つか絞ってみました。
結果からいうと
・丑(ウシ)
・蜂(はち)
・狐(きつね)
・鹿(しか)
・鬼
・天狗
・猫又
・絡新婦(蜘蛛の妖怪)
・件(ウシの妖怪)
のどれかかな?となりました。
え?候補多すぎじゃない?って・・・?
はい、そうなんです。
結構難しくて上手くまとまりませんでした・・・。
ただ、それでも良かったら読んでみてください。
⇒【布瑠部由良由良とは!?】
⇒【津美紀の呪いとは!?】
目次
式神一覧
まずは現状判明している伏黒の式神をまとめます。
玉犬・渾(ぎょくけん こん)
呪術回戦/芥見下下先生/47話引用
破壊された玉犬・白の能力を玉犬・黒が引き継いで生まれた式神です。
体の一部が白い黒犬のような見た目。
あの花御が速いと語り、また体が硬い花御にダメージを与えた事から特級呪霊とも十分に戦える性能があります。
鵺(ぬえ)
呪術回戦/芥見下下先生/9話引用
お面をした怪鳥で万能な式神ゆえによく伏黒が呼び出しています。
足を掴む事で空を飛ぶ移動用にも使えますし、体毛からは電を放出する事で攻撃もできます。
蝦蟇(がま)
呪術回戦/芥見下下先生/7話引用
巨大なカエルで攻撃方法もザ・カエルといった具合。
舌を伸ばして攻撃したり、対象を掴んだりできます。
作中では釘崎を助ける際に飲み込んで、そのまま移動してみせました。
大蛇(おろち)
呪術回戦/芥見下下先生/9話引用
巨大な蛇で噛みつきによる攻撃がメインです。
しかし、宿儺戦にて撃破されており、呼べなくなっています。
満象(ばんしょう)
呪術回戦/芥見下下先生/44話引用
象の式神で鼻から大量の水を放出する事が出来ます。
また、体重を利用した上からの踏みつけも可能です。
脱兎(だっと)
呪術回戦/芥見下下先生/96話引用
大量の兎を召喚する事で、相手を翻弄できます。
また、一匹一匹による攻撃も可能で、その場合には引っかき攻撃となっています。
魔虚羅(まこら)
呪術廻戦/芥見下々先生/14巻引用
布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)と唱えると出てくる式神。
調伏できた術師はおらず、最強の式神となっています。
見た目は頭が蛇で目から羽が飛び出し体は巨大な人間です。
右手には呪霊を一撃で葬り去れる退魔の剣を携え、頭上には「あらゆる事象に適応」可能な法陣があります。
また自己治癒も可能である程度の攻撃なら喰らっても完全に回復します。
⇒【裏梅と宿儺の関係は⁉】
⇒【菅原道真がヤバイ!?最強の呪い!?】
現状は7体で残りは3体
現状伏黒が扱った式神は全部で7体。
呪術回戦/芥見下下先生/47話引用
玉犬だけは白と黒がいますが、公式で描かれた式神の分類でも同じ分類に含まれていたので実質1体と思っていいですね。
そうなると
①玉犬-犬
②蝦蟇-カエル
③大蛇-ヘビ
④鵺-鳥
⑤満象-象
⑥脱兎-兎
⑦魔虚羅-魔人
の全部で7体呼び出した事になりますね。
残りは3体。
⇒【加茂憲倫の本当の正体⁉】
⇒【蘆屋貞綱(あしやさだつな)とは!?!?】
十種神宝(とくさのかんだから)
残りの3体を予想する上で「十種神宝(とくさのかんだから)」にも触れていきます。
こちらは魔虚羅が召喚される際に話された台詞の「八握剣(やつかのつるぎ)」の元ネタ。
全部で10種の神宝があります。
・沖津鏡(おきつかがみ)
・辺津鏡(へつかがみ)
・八握剣(やつかのつるぎ)
・生玉(いくたま)
・死返玉(まかるかへしのたま)
・足玉(たるたま)
・道返玉(ちかへしのたま)
・蛇比礼(おろちのひれ)
・蜂比礼(はちのひれ)
そして、こちらに理由としてはそのデザインにあります。
⇒【加茂憲倫の本当の正体⁉】
⇒【蘆屋貞綱(あしやさだつな)とは!?!?】
紋様が一致している式神
こちらよく見ると伏黒が召喚した式神の紋様と酷似しています。
呪術廻戦/芥見下々先生/1巻引用
蝦蟇は沖津鏡のデザインと一緒です。
他にも判明しているものをまとめていくと、
呪術廻戦/芥見下々先生/6巻引用
満象と辺津鏡。
呪術廻戦/芥見下々先生/1巻引用
大蛇と生玉。
呪術廻戦/芥見下々先生/14巻引用
魔虚羅と八握剣。
呪術廻戦/芥見下々先生/6巻引用
玉犬・渾と足玉&道返玉。
まとめるとこんな具合です。
・沖津鏡⇒蝦蟇
・辺津鏡⇒満象
・八握剣⇒魔虚羅
・生玉⇒大蛇
・死返玉⇒?
・足玉⇒玉犬
・道返玉⇒玉犬
・蛇比礼⇒?
・蜂比礼⇒?
・品物之比礼⇒?
①玉犬⇒足玉&道返玉
②蝦蟇⇒沖津鏡
③大蛇⇒生玉
④鵺⇒?
⑤満象⇒辺津鏡
⑥脱兎⇒?
⑦魔虚羅⇒八握剣
⑧?⇒?
⑨?⇒?
⑩?⇒?
鵺と脱兎は紋様が確認できず不明のまま。
十種神宝の方はシ者を生き返らせるという死返玉(まかるかへしのたま)。
魔除けの効力がある蛇比礼(へびのひれ)と蜂比礼(はちのひれ)。
品々を清められる品物之比礼(くさぐさのもののひれ)の4つです。
が該当しない状態。
⇒【全キャラ死亡集!!(随時更新)】
⇒【宿儺の正体は⁉虎杖は本体!?】
参考程度
紋様は式神と一致しますが、しかしその効力と描かれている動物はほとんど一致しないものばかりです。
唯一、十種神宝と式神の効力が一致しているのが魔虚羅と八握剣です。
魔虚羅の退魔の剣は呪霊を倒せる正のエネルギーがあり、八握剣もまた悪霊を祓う事ができます。
沖津鏡X蝦蟇に関しては沖津鏡は道しるべに使われるものですが、どちらかというと匂いを覚えられる玉犬っぽい特性。
玉犬X足玉&道返玉に関しても足玉は願いを叶えると言われるもので、道返玉は悪霊封じに使われるもの。
玉犬の能力は封印系でも願い系でもありません。
更に言うと玉犬だけ神宝のデザインが二つ使われているようで法則性が崩れます。
大蛇X生玉に関して言うと、生玉は神の言葉を受け取れる神宝ですが、こちらも不一致。
満象X辺津鏡も辺津鏡は自己研鑽(自分を鍛える事)ですが、不一致と言えます。
そうなると、十種神宝に記されている効力はほとんど無意味と言って良いですが、魔虚羅の例があるので、本当に参考程度で考えたい所です。
式神と十二支
描かれている式神ですが、動物に変換すると十二支っぽさを感じます。
①玉犬-犬
②蝦蟇-カエル
③大蛇-ヘビ
④鵺-鳥or妖怪
⑤満象-象
⑥脱兎-兎
⑦魔虚羅-魔人
こんな感じですね。
ただ、こちらも十二支の動物が全部当てはまる訳でもありません。
・子(ネズミ)⇒?
・丑(ウシ)⇒?
・寅(トラ)⇒?
・卯(ウサギ)⇒脱兎
・辰(リュウ)⇒?
・巳(ヘビ)⇒大蛇
・午(ウマ)⇒?
・未(ヒツジ)⇒?
・申(サル)⇒?
・酉(トリ)⇒鵺
・戌(イヌ)⇒玉犬
・亥(ブタ)⇒?
①玉犬⇒戌(イヌ)
②蝦蟇⇒?
③大蛇⇒巳(ヘビ)
④鵺⇒酉(トリ)
⑤満象⇒?
⑥脱兎⇒卯(ウサギ)
⑦魔虚羅⇒?
該当するのは4つです。
また鵺に関して言うと猿の顔、狸の胴体、虎の手足、尾が蛇と言われる妖怪です。
そういう意味では十二支のサルとトラとヘビも占めると言えば占めますがそこまで参考にはならないですね。
とはいえ、十二支の中の12個中式神の10個の中の4つが該当する形です。
中々に多い印象です。
また牛に関しては菅原道真の神使としてまつられている動物で信憑性はあります。
そうなると十二支から使われるとしても牛ぐらいかと思います。
他の十二支の動物は既存の術師と被るモノばかりです。
⇒【ダゴンがヤバイ!!元ネタは⁉】
⇒【真希は覚醒する⁉当主になる!!】
動物を深掘りする
神使といって神の使いとされる動物がおり、神社で祭られている動物たちがいます。
全部で22体。
・鼠
・牛
・虎
・蜂
・兎
・亀
・蟹
・鰻
・蛇
・海蛇
・白蛇
・狐
・鹿
・猿
・烏
・鶴
・鳩
・鷺
・鶏
・狼
・鯉
・猪
こちらは数が多すぎますので消去法で一回整理したい所。
・鼠⇒十二支から×
・牛⇒十二支から×
・虎⇒十二支から×
・蜂⇒〇
・兎⇒十二支から×
・亀⇒猪野と被る×
・蟹⇒〇
・鰻⇒〇
・蛇⇒大蛇と被る×
・海蛇⇒大蛇と被る×
・白蛇⇒大蛇と被る×
・狐⇒〇
・鹿⇒〇
・猿⇒鵺と被る×
・烏⇒鵺と被る×
・鶴⇒鵺と被る×
・鳩⇒鵺と被る×
・鷺⇒鵺と被る×
・鶏⇒鵺と被る×
・狼⇒玉犬と被る×
・鯉⇒〇
・猪⇒猪野と被る×
そうなると、扱われそうなモノとしてはこちらの6体が残ります。
・蜂
・蟹
・鰻
・鯉
・狐
・鹿
後、既存の式神にクラゲとか海の生物がいるので、作者が他と被らせない方針なら鯉、蟹、鰻あたりは出てこない可能性があるのかな~と思えます。
何しても、こちらなんかも参考にしたい。
⇒【真希は覚醒する⁉当主になる!!】
⇒【渋谷事変終わりの次の章は何⁉】
妖怪
鵺の話しに戻りますが、妖怪が扱われている点から妖怪も幾つかピックアップしたいです。
今回はピックアップしたのはこちらです。
・鬼(酒呑童子)
・天狗(祟徳天皇)
・玉藻前(九尾の狐)
・木霊
・猫又
・ぬりかべ
・絡新婦(くもの妖怪)
・件(うしの妖怪)
鬼は呪術廻戦の術師全盛期の平安時代にいた酒呑童子という鬼がいるので他の妖怪と比べると出てくる可能性は高め。
天狗は実は象との関連性があって天狗が象を運んできたという逸話と鼻比べをしたという話しがあり、今後、象が天狗に進化する可能性はあると思えます。
玉藻前は有名な九尾の狐の妖怪ですが、夏油が使っていたのでなさそうですね。
木霊は樹の精霊なので自然系(森や植物)の攻撃が出来そうでアリかなと思いますね。
あと鵺が雷で象が水を扱いますから、そういう意味では火を扱う式神かも入ってきそうです。
そういう意味でも火との繋がりがある猫又は可能性があります。
ぬりかべは象と被りそうですが、式神が壊れると使えなくなる事を懸念すると、大技に耐えられるような式神も必要かなという印象。
絡新婦(じょろうぐも)は蜘蛛の妖怪になりますが、足止め用として使えそうな所。
ただこちらは不知井底(せいていしらず)があるのでやっぱり微妙かも。
件(くだん)は牛の妖怪ですが、上記でウシの可能性を考慮した事からワンチャンあるかな~と思ったぐらいです。
⇒【花御は本当に退場なの!?】
⇒【孔時雨は要注意人物!?】
式神予想
という事で情報まとめです。
まずは見た目の話しから行くと、十二支からの有力候補は以下の1匹。
・丑(ウシ)
神使からは6匹。
・蜂(はち)
・狐(きつね)
・鹿(しか)
妖怪からは7体。
・鬼
・天狗
・木霊
・猫又
・ぬりかべ
・絡新婦
・件
十種神宝の効力に関しては以下の4つ。
・死返玉(まかるかへしのたま)-シ者を蘇らせる
・蛇比礼(おろちのひれ)-魔除け
・蜂比礼(はちのひれ)-魔除け
・品物之比礼(くさぐさのもののひれ)-品々を清められる
またこちらの十種神宝の蜂比礼(はちのひれ)からそのまま蜂が描かれる可能性もあるのかなと思います。
⇒【布瑠部由良由良とは!?】
⇒【津美紀の呪いとは!?】
まとめ
はい、という事で色々と文献を調べてみると特に牛と蜂が式神として出てきそうな結果になりました。
他は狐、鹿。
妖怪からは鬼、天狗、木霊、猫又、ぬりかべ、絡新婦、件です。
正直、ここから更に絞ったりするのは難しく、もうあとは好みで予想するしかないと思います。
上記で上げたのも伏黒が扱うのに相応しいか?と言われるとしっくりこない部分もありますから・・・(笑)
そりゃ~龍とか朱雀とか白虎を扱った方がカッコいいですし。
ただ、猪野の存在を考えると能力が被りそうなので、描かれるのかな~?と思いました。
結局は何が似合いそうかとか、展開的にこういうのが必要になるだろうで予想するしかなさそうです。
因みに個人的な話しをすると天狗や鬼は出てくるんじゃないかと思ってます。
魔虚羅を倒さないといけない事を考えると、どうしても今引き連れてる式神では心不足な気がするので。
という事で、こんだけ自分で調べてみて、その中から作者が何を選ぶのか?という疑問と楽しみが出来たので、残りの3体はどんなものになるのか。
引き続き呪術廻戦を楽しんでいけたらと思います!
⇒【津美紀の呪いとは!?】
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⇒【菅原道真がヤバイ!?最強の呪い!?】
⇒【加茂憲倫の本当の正体⁉】
⇒【蘆屋貞綱(あしやさだつな)とは!?!?】
⇒【全キャラ死亡集!!(随時更新)】
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⇒【ダゴンがヤバイ!!元ネタは⁉】
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⇒【渋谷事変終わりの次の章は何⁉】
⇒【花御は本当に退場なの!?】
⇒【孔時雨は要注意人物!?】
鬼に鬼神が入るなら宿儺って…