今回は乙骨憂太とミゲルに関する記事です。
二人は一緒に海外にいますが、何をしているのでしょう?
また、いつ日本に戻ってくるのか?
今回は大きく分けてこの三つの事柄について考えてみたいと思います。
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乙骨憂太
呪術回戦/芥見下下先生./0巻引用
乙骨憂太は0巻の主人公。
説明するまでもないと思いますが、簡単に軽くまとめます。
元々は里香のシを受け後ろめたい性格で自サツまでしようとしていたキャラクターですが、五条の呪術高専に来る誘いを受けて、狗巻、真希、パンダと関わるうちにドンドン前向きな性格になっていったキャラクターです。
また乙骨は五条と同じ先祖の菅原道真という大物術師の血筋の人物で、故に術式や呪術の才能があり、シんだ里香を特級呪霊にまで昇格させ、指輪に憑りつかせていたと考えられます。
作中では刀に呪いを篭める描写もありましたが、呪いを篭めすぎて刀が折れてしまう描写なんかもありました。
更に乙骨は無条件に術式をコピーできる能力があり、夏油戦では狗巻棘の呪言を真似て見せています。
ただ、里香ちゃんに関しては能力というよりは縛りに近いと考えているので、つまり、乙骨には以下の2つの能力があると考えています。
①モノに呪いを限界無しに篭められる(刀が壊れるほど)
②無条件に術式をコピーできる(呪言を真似た)
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ミゲル
呪術廻戦/芥見下々先生/0巻引用
ミゲルとは元は夏油の仲間で百鬼夜行に登場した人物です。
見た目は黒人にグラサンをしており、ベレー帽のような帽子をかぶっています。
話し言葉はカタコトで五条曰くボビーみたいな喋り方。
そんなミゲルは五条と対峙しており、キレた五条を相手に生存できた超強者です。
ミゲルは左手に複数の編み込まれた縄を所持しており、五条の攻撃を受けるたびにその縄でガードしてみせました。
五条は術式が乱れると話しましたが、恐らく圧倒的な攻撃力を誇る五条の攻撃力を緩和できるような効力があったと思われます。
ミゲルは1本編みこむのに自分の国の術師が何十年かけると思ってるんだと文句をこぼしていますが、相当な品々だと予想できますね。
それと同時に他国にも術師がいると分かる文面となっています。
作者コメント
呪術廻戦/芥見下々先生/0巻引用
0巻の裏表紙にはミゲルに関して軽く触れられています。
そこ曰く、今回の件でミゲルが頑張った事で今後苦労する事になるとの話しで、その下にはニヤッと笑う五条の姿が確認できます。
つまり、ミゲルはこの件を境に五条に利用されるようになるという事ですね。
一体何をさせられるのか・・・?(笑)
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海外遠征
10話では伏黒から乙骨が海外にいる事が語られています。
呪術廻戦/芥見下々先生/4巻引用
そして33話の扉絵では乙骨とミゲルが一緒に海外にいる描写。
後ろには特徴ある木が映っていますが、こちらはアフリカにあるバオバブの木だと推測されます。
そうなるとこの時点で二人はアフリカに訪れていた事になります。
つまり、ミゲルは五条に無理やり頼まれて、乙骨との旅に付き合わされているのではないかと考えられますね。
ミゲルは自国の術師について述べていましたが、彼らと乙骨を会わせているのでしょう。
アフリカ
アフリカにはシャーマニズムというものがあり、精霊や冥界の存在を信じる宗教形式の一つです。
彼らはトランス状態に入る事で霊、精霊、シ霊などと交信できると言われており、大まかに5つのタイプに分類されるそう。
・脱魂型
シャーマンが魂を体と分離させ、霊界にいく事で精霊を使役する
・精霊統御者型
守護霊を使役する
・霊媒型・憑霊型
シャーマンが自らに神霊や精霊を憑依させ精霊に使役させる(記憶がない)
・予言者型・霊感型
シャーマンが神霊や精霊と直接交信し意見を聞く事ができる(記憶が残る)
・見者型
神霊や精霊の姿が見え直接声も聞ける
神霊や精霊を操作して他者に憑依させる者いる
こんな感じですね。
文献もあって結構色んな情報が載っていて面白かったですが、この中から乙骨が何か扱うようになるとしたらどれもヤバそう(笑)
ギリシャ/モロッコ/チュニジア
呪術廻戦/芥見下々先生/アニメ2期OP引用
呪術廻戦の2クール目のOPでは乙骨とミゲルの姿が確認できました。
こちらを見ると先ほどとは違う国に訪れている事が分かります。
後ろの白い建物が特徴的ですが、こういった建物が建っている国は限られており、調べるとギリシャ/モロッコ/チュニジアなどが該当します。
内のモロッコとチュニジアはアフリカ大陸なので、33話の扉絵の場所から移動して来たと言えますね。
ギリシャであった場合には海を渡る必要があるのでかなりの長旅をしている事になります。
後は、扉が丸い形をしている事を考えるとチュニジアではないかと絞れます。
こういった扉はチュニジアンブルーといって有名です。
モロッコ、チュニジアであった場合には先ほどと同じようにシャーマンとされる人たちの元を訪れているという事になるのではないかと思います。
ギリシャであった場合にはキリスト教の神話が入ってくる事になるので悪魔が絡んでくる事になりますね。
そうなると話しがかなり飛躍するので、個人的にはアフリカ圏内に留まっているという見方でいいのかなと思います。
乙骨は弱体化してる?
呪術廻戦/芥見下々先生/11巻引用
偽夏油いわく乙骨の無条件の術式コピーと底なしの呪力は里香がいたから出来た能力に過ぎないとの事。
上記では乙骨に大きく2つの才能がある事書きました。
①モノに呪いを限界無しに篭められる
②無条件で術式をコピーできる
ただ、上記の2つは完全に乙骨の才能だと思うので、それを里香が補完していたのなら、上記の能力が弱体化した状態で引き続き出来ると考えられます。
そうなると
①呪いをある一定までモノに篭められる
②有条件で術式をコピーできる
といった感じになっているのかもしれません。
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シャーマンで補う
乙骨が弱体化して登場するのは正直悲しい。
そして、流石にそうはならないと思うので、乙骨を最強として描くために里香を補うモノが今後用意されるのではと思えます。
ミゲルの編み物には何十年もの呪力が篭められていますが、この中に一定の呪力が篭められているなら、今後乙骨はこの編み物から呪力を借りる形で引き続き全盛期と同等の能力を扱えるようになるのかもしれません。
或いはシャーマンの元を訪れているという予想から、霊を自身に降ろしたり、モノに宿す事で使役できるようになる可能性も十分に考えられます。
その中で降ろす霊が里香となるなら特級術師の乙骨は未だ健在という事になります。
というよりもうそのためにミゲルと一緒に海外遠征しているとしか考えられないぐらいですね。
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日本帰省はいつ!?
※2021年/1月21日時点で考察した記事です
乙骨の力は相当なものです。
五条からは自分と並ぶ術師になると話されているぐらい。
夏油も乙骨の里香さえモノにできれば呪術界をひっくり返せたと話しています。
交流戦でも乙骨がいた事で東京校が圧勝したそうですが、乙骨が帰省する事で五条がもう一人増えると考えると、乙骨の登場はかなり後になると考えています。
というのも今、日本に帰省すると、五条がいなくなったことで問題となる多くの部分を乙骨一人で解決できてしまうからです。
作品の主人公と重要キャラはあくまで虎杖や伏黒、釘崎であって乙骨ではないので、そういう意味ではメタ的ですが、現状がもっと悲惨な事にならない限りは登場しないと思っています。
日本には特級術師の九十九が残っていますから、この九十九でも手に負えないぐらいの事態になってようやく登場となるのではと思います。
なので、今後は五条封印は奪還できず、呪霊サイド呪詛師サイドがドンドン力をつけていくような展開になると予想しています。
宿儺が完全復活した後でもいいぐらいですね。
宿儺VS乙骨も面白いでしょう。
では、新情報に期待して引き続き呪術廻戦を見ていきたいですね。
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