七つの大罪のアニメが最終章に入りバンの煉獄の話しも放送されました。
この時のバンが煉獄にどれぐらい居て、またどのくらい強くなったかは気になっている人も多いと思います。
という事でそちらについて今一度まとめていこうと思います!
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煉獄にいる年数
まずはバンの台詞を整理していきます。
七つの大罪/鈴木央先生/33巻引用
漫画の268話ではバンの煉獄編が開始。
そこでは
バン「もう少しで完全に煉獄側の住人になっちまうとこだったぜ!!!
煉獄に来てから一体何十年・・・いや何百年経ちやがった⁉」
(鈴木央先生/七つの大罪/33巻引用)
という事でこの時点で既に数百年経っているっぽいですね。
その後、ドラゴン化していたメリオダスの感情と遭遇し、数十年格闘。
次にメリオダスが我に返り、バンと会話をします。
バン「初めの百年 骨まで燃えては復活し それから二百年経った頃にはだいぶ慣れたか――そんでもう二百年経つ頃には眠られるようになったぜ♪」(鈴木央先生/七つの大罪/33巻引用)
つまり、100+200+200でこの時点で500年煉獄にいる事が分かります。
その後、バンは在来種を狩るまでに成長。
メリオダスからは
メリオダス「お前と再会して五百年経つけどその適応力には驚き通り越して呆れちまうぜ・・・」(鈴木央先生/七つの大罪/33巻引用)
と話されました。
つまり、500+500でこの時点で1000年ですね。
最初の数十年or数百年とドラゴン化したメリオダス戦を加えると1000年+数百年になりますが、詳細は分からないので1000年以上2000年未満って感じになります。
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煉獄前の強さ
七つの大罪/鈴木央先生/28巻引用
バンは煉獄に行く前の城塞都市コランドでメラスキュラの修羅の怨讐(しゅらのおんしゅう)で強化された骸骨にボコされたり、怨霊に精神を支配されたディアンヌに対して強奪(スナッチ)をするも簡単に振り切られたりしています。
実際、この時のディアンヌは闘級4万8000という数値を出しており、一方のバンは登場時から成長しておらず闘級で言えば3220のままです・・・。
闘級4万8000VS闘級3220ではそうなっても仕方がないですよね。
不遇な扱いも多かったバンですが、煉獄を経てどのぐらい強くなっているんでしょう!?
バンの強さ
まず煉獄に来たバンは在来種を倒すことが出来ていませんでした。
七つの大罪/鈴木央先生/33巻引用
“獲物狩り(フォックスハント)”するシーンでは在来種に逃げられてもいます。
しかし、それが1000年経った頃には“乱獲(クレイジーハント)”で在来種を一掃できるようになり、“獲物狩り(フォックスハント)”でも在来種を狩れるようになっています。
そして、煉獄の生き物の強さですが、これは単行本のおまけでキャスが煉獄の生き物である事が書かれましたが、ファンブックを見るとキャスの闘級が1万10ある事も分かります。
つまり、在来種の闘級はキャスに近い1万前後はあるのかなと思います。
因みに魔神族の中では巨獣アルビオンが一番闘級が高く5500程ありますが、魔界の中でも瘴気に満ちている煉獄であれば在来種はそれ以上だと考えられるので5500~1万10は最低でもありそうですね。
そうなるとこの時点でバンは最低でも1万10はあると言えそうです。
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メリオダスの台詞
メリオダスとバンの台詞からもバンの強さは推測できます。
まずメリオダスからバンに対して1000年以上煉獄に居たバンの肉体は爆発的に変化していると話していますが、それに対してバンはこんな返答。
バン「実感が湧かねえな ま・・・<十戒(じっかい)>と互角にやり合える程度にパワーアップしてくれてると助かるんだがなァ♪」(七つの大罪/鈴木央先生/33巻引用)
それに対してメリオダスは「ぶは!!」と吹いて、バンが何笑ってんだと切れて、メリオダスがとぼけるシーンが描かれました。
メリオダスは十戒の統率者だったので、十戒の強さは十分に把握しています。
つまり、メリオダスからすればバンは既に十戒以上の強さなのに、「十戒と渡り合えるぐらいに強くなってればいいや」と発言した事に対して「いやいや、もうそれ以上だよ(笑)」という事で吹いています。
そうなると、十戒の2番手であるゼルドリスの闘級は6万1千ですが、バンはこれより強くなっていると言えますね。
実際、ゼルドリスの年齢は252歳ですが、1000年以上煉獄で生きたバンがそれより強くなっていても何ら不思議ではありません。
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魔神王戦
七つの大罪/鈴木央先生/36巻引用
バンはメリオダスの身体を乗っ取った魔神王と一対一で殴り合いをし、ほぼ互角でしたが、最後はバンが膝をつかされていましたね。
そうなると魔神王>バンという事になりますが、魔神王に近い闘級はありそうですよね。
武力が近いのか気力が近いのかは分かりませんが。
また作中で闘級に関して最後に記述があったのがリュドシエル戦。
この時リュドシエルの闘級が20万1000であった事が書かれています。
リュドシエルVSバンであれば確実にバンの方が強くなっているので、その場合20万1000以上は最低でもあると言えそうです。
作者コメント
七つの大罪ウラ話大放談/鈴木央先生引用
七つの大罪の裏の設定などが書かれたウラ話大放談という本があります。
こちらには作者である鈴木先生が七つの大罪の1巻~41巻までの各巻に対してコメントしているという貴重な本ですが、ここでは39巻時点でメリオダス以外で次に強いのはダレか?と質問されています。
作者の鈴木先生はメリオダスを抜いた場合、次に強いのは・天上天下唯我独尊(ザ・ワン)極み(アルティメット)状態のエスカノールだと答えました。
その次にバンで次に覚醒キングと言っています。
そうなると、七つの大罪内でいえば、メリオダス、極みエスカノール、バンと考えていいでしょう。
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まとめ
という事でバンの強さに関してですが、七つの大罪の中で言えば3番目の強さ。
闘級はもうほとんど情報がないために、20万1000以上としか言いようがないですね。
闘級は強さが分かりやすくなるから導入した設定だそうですが、ただ作者の鈴木先生いわく、逆に最初から相手の強さが分かってしまうから、途中から使いづらかったとも語っています。
それ故に終盤の方では闘級に関しては一切触れられていませんね。
しょうがないですが、これはファンブックに期待ですね。
というより、ファンブック化するにあたって、各キャラクターの闘級を考えなくてはならないからもはや放置されそうでもあります・・・(笑)
これは最後の最後まで真実が分からないままになる気がしています。
完全に感覚で答えていいなら50万は超えているのかな~と思いますけどね。
という事で、バンは煉獄を終えた時点で既に6万1千は確実に超えており、魔神王戦から20万1000以上はあり、七つの大罪の中では3番目に強いキャラクターであるという感じですね。
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