今回はランスロットについてお話しをしていきます。
見た目はジェリコもうっとりする美少年ですが、作中でどういった活躍をする事になるのか楽しみです。
そして元ネタであるアーサー王物語を掘り下げると今後ランスロットが最強となる理由が見えてくるので紹介していきます。
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ランスロット
七つの大罪/鈴木央先生/はじまりを誘う雨の森引用
ランスロットは七つの大罪の番外編/はじまりを誘う雨の森で登場したキャラクター。
バンとエレインの息子であり、半分人間の血もう半分は妖精の血が混じっています。
見た目は美少年でジェリコが「本気でカワイイ」と思う程。
性格は割と真面目。
バンとエレインが築いた王国では見回り番をするのですが、そこでは人間の商人を退治して、妖精たちを守っています。
バンもランスロットを誇りに思っていて流石は俺の息子だなと褒めています。
一方で楽観的な妖精たちと馬が合わず気疲れしている部分もあって「んなんだからゴミを売りつけられんだとっ!!」と切れるワンシーンも。
真面目ながら荒々しい所もあり、バンとエレインの両方に似たのかなと考えさせます。
そんなランスロットですがトリスタンの誕生日に行った時には二人で喧嘩をしてしまい頭に怪我をします。
それ以降 人の心が読めるようになり、バンはそこから性格がちょっと変わったといっています。
番外編では子供らしいスキップを見せたり感情的な部分も多く見られましたが、バンいわく大人びたフリをするようになったとか。
これは恐らくゴウセルがランスロットにバンの記憶をみせた事が影響しています。
ランスロットは父の冒険の一部始終を記憶で見ています。
それによりバンみたいな聖騎士になりたいと思い始まるように。
聖騎士に憧れるランスロット。
バンとエレインの血を引き、人の心が読めるとしら作中でも随一の強さになると考えられます。
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アーサー王物語
ランスロットの元ネタはアーサー王物語。
アーサー王物語とはアーサーがヨーロッパ大陸の王となるまでの冒険が記された本。
その中にはアーサーに仕えた円卓の騎士が登場しており、その中にランスロットはいます。
そして、このランスロットの冒険を見ていくと、ランスロットが一番強い騎士だったと思えるお話しが満載です。
ということで今回はその中から幾つかピックアップしていきます。
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腕試し
アーサー王の元へやってきたランスロット。
アーサーは腕試しとして彼のすべての円卓の騎士を集めて馬上槍試合をさせます。
しかし、勇気と優れた武芸に抜きんでていたランスロットをどの騎士も打ち負かす事は出来ませんでした。
それを見ていたアーサー王の王妃ギニヴィアはランスロット深く尊敬し、寵愛を与えたとも言われています。
因みにこのアーサー王の王妃ギニヴィアとランスロットはお互いが惹かれ合っていきます。
そして、もちろんそれは浮気なので、これが原因で最終的にとんでもない事にもなります。
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タークィン
物語の道中ではタークィンという騎士と戦うお話しもあります。
このタークィンはアーサー王に仇名す騎士。
実は戦争でランスロットに弟打たれており、それから復讐を果たそうとしていました。
そうしてタークィンはアーサー騎士に仕える騎士を合計で60人以上打ち負かしており、全員を牢屋にぶち込んでいました。
相当な強者です。
ランスロットは全ての騎士を解放すべく戦いを挑みます。
馬上試合ではお互いの槍が双方の盾を突き、お互いが落馬。
その後、剣を抜き激しく打ち合い、ともに深手を負って恐ろしく血が流れていきます。
二人の打ち合いは二時間にも及び 足元の大地は血で染まった程です。
そして最後はタークィンが力尽き、よろめいた所にランスロットがとびかかり組み伏せると、兜をはねのけ、首を切り取って勝利しています。
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ケイ救出とアーサー王騎士との遭遇
アーサー王の司厨長騎士であるケイ。
この騎士は先ほどのタークィンにも捕まっていた人物なんですが、その後3人の騎士に追われることになります。
ここでもランスロットは活躍し、彼を助けています。
面白いのはこの後にランスロットがケイに自分の鎧を貸し、ランスロットがケイの鎧を着てそのまま冒険に出ていったことです。
この事により皆がケイをランスロットと思ったため、誰も襲う事がをせず、無事に王国に帰れています。
因みにこのケイは七つの大罪の番外編の登場したアーサーと血の繋がっていないケイとして作中で描かれていますね。
一方のランスロットは逆はケイだと思われてしまい、アーサー王の騎士であるサグラマー、ヘクター、ユーウェイン、ガウェインと遭遇し彼らと馬上槍試合をする事になります。
しかし、ランスロットは4人とも返り討ちにしています。
結果、アーサー王の騎士たちは「こいつは強い騎士だ。ケイはコロされて武器を取られたのではないだろうか。」と思ったそうです。
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vsガウェイン
物語も大詰め。
最後の最後ではランスロットがガウェインが命がけの本気の勝負をします。
因みにこのガウェインは朝から昼まで力が三倍になる天からの贈物があり、七つの大罪であるエスカノールの魔力「太陽(サンシャイン)」の元ネタとなっています。
そして戦うことになった理由はランスロットとギニヴィアの浮気がアーサー王にバレたため。
まずは馬上での戦いとなり互いに槍を突き交わすと二人とも鞍(くら)に耐えます。
しかし、馬が地面に倒れてしまったために、今度は馬から飛びのいて、次は剣での勝負となります。
そしてランスロットはガウェインが天からの贈物で朝から昼までは力が倍になる事を知っていたので、最初の3時間は楯で攻撃を交わしひたすら耐え忍びます。
その間、ランスロットは恐ろしい傷を幾つも身に受けます。
そして正午が過ぎるとランスロットは温存していた力をガウェインにめがけて開放。
ガウェインはついに地面に倒れ、ランスロットが勝利となります。
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黙示録の四騎士
このようにランスロットはアーサー王物語で幾つもの武勲を上げています。
私が読んだ限りだとアーサー王物語内では一度も負けていません。
敵の策略にかかり、武器防具を脱がされ棒切れ一本で戦った時も勝っています。
そしてアーサー王物語の要素がふんだんに盛り込まれていた七つの大罪を見る限りだと、黙示録の四騎士で登場するであろうランスロットも最強の騎士として描かれるのではと思います。
作中のランスロットは相手の心が読めるそうですが、そこに抜きんでた力と魔力も備わるとしたら強すぎますよね。
魔力はバンの強奪(スナッチ)とエレインの神風(ミラクルウィンド)が合わさったものになるのか、完全上位互換のオリジナルとなるのか分かりませんが、アーサー王物語でランスロットの活躍を知った僕としては公開が楽しみで仕方ないです。
まとめ
ということでアーサー王物語に出てくるランスロットの強さを象徴する物語の幾つかを紹介しました。
細かいものでいえば実はまだまだあるんですがあげるとキリがないのでインパクトがあったものを紹介させて頂きました。
今後、どういった形で登場となるのか分かりませんが、先が楽しみですね。
ではそんなところで引き続き黙示録の四騎士に注目です。
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強すぎ〜る