呪術廻戦の141話が公開されていたので、感想ならびに気になった点について触れていきたいと思います。
前回からは乙骨vs虎杖・・・そして乙骨は敵なのか味方なのか?
脹相は直哉に勝てるのとか!?
といった点が気になりますが、一個一個見ていくので良かったら最後までお読みください。
刀vsサバイバルナイフ
乙骨の攻撃を躱す虎杖。
虎杖は道路にあった車からサバイバルナイフを入手。
そしてナイフに呪力を籠め、乙骨との斬り合いを試みる。
しかし虎杖は乙骨の前蹴りを喰らうと、その後の斬撃でナイフを折られてしまう。
一方の虎杖も乙骨の振り下ろした刀を足で地面に固定すると、もう一方の足で蹴ることで乙骨の刀を折ってみせた。
⇒【フーガとは!?】
習ってねーんだよ!!
はい、という事で虎杖vs乙骨はナイフvs刀という展開に発展しましたね。
ここでも虎杖の接近戦闘におけるセンスが光りに光ってましたね。
最初は乙骨に瞬サツされると思っていたんですが、もう虎杖は体術でいえば作中トップレベルに入る実力はありますね。
付け焼き刃のナイフでここまで乙骨と戦えただけ凄い・・・。
呪力をモノに籠める練習はまだしていないから、そこがおごそかという描写でしたが、今後はこの呪力を籠めるという部分も特訓してマスターしていくんでしょうか?
虎杖は以前に「屠坐魔(とざま)」を使っていましたが、虎杖の使う武器は今回もそうですが短刀というイメージがありますね。
呪術廻戦/芥見下下先生/9巻引用
後は術式がまだ扱えない点を考えると特級呪具の「天逆鉾(あまのさかほこ)」とかゲットできたらデカそうですが、今後に期待です。
⇒【五条の術式を説明!!】
⇒【菅原道真がヤバイ!?最強の呪い!?】
リカ
突如 虎杖の背後からリカが登場し虎杖を抑える。
虎杖は全く動けない。
そして乙骨は「ごめんね」と話すと虎杖の胸の中心を一突き。
宿儺は「チッ」と舌打ちをするが、次の瞬間ニヤッとする。
⇒【宿儺の正体は⁉】
なにしてるのォ
おー!出てきたリカちゃん!!
デザインが変わってますね。
というより、顔と手足だけ描かれている感じ??
またリカちゃんが普通に喋っているのも確認できますが、以前 成仏した里香と同一人物なんでしょうか?
乙骨が里香を“リカとカタカナ呼び”しているのも気になりますが、アフリカに渡っていた事を考えるとシャーマンのようなもので再び里香を降霊したのはあり得そうな話です。
⇒【乙骨は海外で何を⁉】
呪術廻戦/芥見下々先生/0巻引用
しかし、0巻であれだけ解呪する事に励み、感動のお別れをしたのに、また里香を呼び戻す事を果たして乙骨がするのか・・・?
そうなると、一回分かれた彼女に未練タラタラで、寄りを戻した彼氏みたいに映っちゃうんですが・・・(笑)
そこに違和感がどうしてもあるので、恐らくは乙骨がアフリカに遠征途中で“何かしらピンチとなって里香ちゃんが自らの意志で戻ってきた”という展開があったのかな~と思ってはいます。
じゃないと乙骨・・・ちょっとやってくる事ヤバイ・・・(笑)
そして「ごめんね」と虎杖に謝りながら刀を刺す乙骨。
不満な顔をすると次の瞬間には笑ってみせる宿儺・・・。
仮にここで虎杖が処刑となれば「呪術廻戦(完)」となるので、流石に死んではいないでしょうか。
後はこのまま上層部の元へ連れて行くとなると死刑執行。
しかしそれをするならその場でコロせばいいことなのでそれも違和感。
更にそうなったとしても宿儺が恐らくは妨害するので、乙骨vs宿儺or上層部vs宿儺とかに発展しそうですね。
乙骨が敵対していないのであれば一旦は虎杖をここから何処かへ連れ出す形になるでしょうか?
二つに一つですが、宿儺の笑った描写を見るに都合の悪い展開にはならない印象がありますね。
呪術廻戦/芥見下々先生/105話引用
ここで宿儺が「ケヒッケヒッ」って笑ってたら逆に悪い展開を想像しますけど・・・。
直哉vs脹相
脹相vs直哉。
直哉は脹相に触れると四角い写真の中に閉じ込め、そして激しい打撃をお見舞いしている。
脹相は直哉の術式の種が分からず四苦八苦しており、対外での血液操作が機能しないとの事。
そして最後は直哉に何者なんと聞かれると10人兄弟のお兄さんであると返し「赤鱗躍動・載(せきりんやくどう・さい)」を発動させる。
⇒【加茂憲倫の本当の正体⁉】
10人兄弟
はい、二人の戦いの続きですね~。
直哉は直毘人とほぼ同じ術式っぽいですね。
呪術廻戦/芥見下々先生/106話引用
敵が写真的なものに捉えて殴るという技がかぶっています。
となると「あらかじめ画角内で作った動きを後追いする」ことで最速の動きを可能にしている術式となります。
全く同じ術名かは分かりませんが、作者からは「五条と同じ術式を持った術師が存在する!?答えはイエス」といった話しもあるので、もしかしたら全く同じかもしれませんね。
そして気になるのは脹相の「10人兄弟のお兄さん」発言です。
脹相は九相図の恐らくは1番。
真人は1番~3番までを高専から盗み出しましたが、1番~9番の数字は恐らくは誕生順で数字が小さい順から年上の兄貴となる感じでしょう。
そういう意味で10人兄弟の「お兄さん」だと言っています。
しかし、九相図は9番までしかないはずなので、この10人目が誰になるかと言われれば虎杖。
呪術廻戦/芥見下々先生/139話引用
139話では
脹相「思い出せあったハズだ オマエの父の額にも縫い目が」(呪術廻戦/芥見下々先生/139話引用)
といった発言が飛び出ましたが、加茂の血が虎杖にも入っているのでしょう。
脹相は自分には親が3人おり、母と母を孕ませた呪霊と加茂憲倫がいると話しましたが、虎杖も同じパターンっぽいです。
呪術廻戦/芥見下々先生/136話引用
そして加茂(偽夏油)が脹相を誕生させた理由はただの実験で、136話でも語られていますが人間の可能性を見出そうとした結果の産物。
虎杖も全く同じでしょう。
ただ、虎杖の場合は宿儺の器としてあらかじめ作られている印象で、そこが脹相と違う部分だと思ってます。
133話での
偽夏油「我ながら流石と言うべきか 宿儺の器タフだね」(呪術廻戦/芥見下々先生/133話引用)
という発言からもそう思わせます。
結局、宿儺って指20本は出て来ているけど、本体、顔、胴体、腕、足とかはどうなってるか分からないので、可能性としては宿儺の本体の大部分が虎杖の体のもととなっているのではないかと思えます。
はたまた虎杖の血縁に宿儺がいるか、宿儺と関係のあった人物が血縁にいるか。
そうでもないと宿儺を支配できている理由付けが出来そうにないので。
何しても次は脹相のお兄ちゃんとしての活躍に期待ですね(笑)
虎杖が全然 親近感を覚えてくれないのはなんか逆に可愛そうですが、いつ2人は通じ合うんでしょうか(笑)
脹相の想いよ届け(笑)
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