「東京卍リベンジャーズ」の重要人物と言えば橘直人(たちばな なおと)です。
彼なくしてはタケミチはタイムリープできず、過去を変えることも出来ていません。
またトリガーである直人の記憶ってどうなっているのか?と気になる部分もあります。
今回はそんな直人のプロフィール、声優、俳優をまとめつつ、トリガーとしての記憶がどうなっているのか?
整理しながら考察していきたいと思います。
※9巻までの内容を含むので注意
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橘直人(たちばな なおと)とは?
・プロフィール
身長:148㎝(過去)/175㎝(現代)
体重:39㎏(過去)/61㎏(現代)
年齢:13歳(過去)/25歳(現代)
誕生日:1992年4月12日
橘直人は橘日向の実の弟です。
第一世界線の現代では「東京卍會」の陰謀により日向と共にシ亡しています。
しかし、12年前にタイムリープしたタケミチからは12年後に姉と共にシぬと予言をされます。
そして、タケミチに姉を守るよう強く言われます。
タケミチの発言を疑わなかった直人はそれから姉を救う為に本気で努力をします。
そうして12年の月日を経た直人は「警察官」となっており、タケミチにとっても頼れる存在となります。
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トリガー
2005年の7月4日。
公園でいじめられていた直人。
タケミチはそんな直人を助けてやり、そして握手をしました。
タイムリープが発動し12年後に戻ったタケミチ。
そこに居たのは12年の月日が流れ警察官になっていた直人。
現代ではシんだはずの直人が生きてタケミチの前に立っていたのです。
訳が分からないタケミチでしたが、直人はタケミチが12年前から今の現代にタイムリープしたのだと話し始めます。
更に自分が生きているのは、タケミチが運命を変えたからだとも続けます。
直人「君はタイムリープしたんです!!そしてボクは生き永らえてタケミチ君を助けた タケミチ君はタイムリープした事で未来を変えたんです!!」(和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/1巻1話引用)
そして直人は自分が引き金(トリガー)であり、握手をすればタケミチが再び12年前に戻れるのだと説明をします。
こうして、直人はタケミチのトリガーとして姉をコロした「東京卍會」に立ち向かっていく事になります。
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タイムリープ
警察官になった直人とタケミチは改めて握手をします。
するとタケミチは説明通り12年前に戻っていきました。
タケミチはそこでキヨマサと喧嘩賭博をし、マイキーと出会い仲良くなり、再び過去を変えます。
そして花火の日に間違えて直人と握手をしてしまいます。
再び12年後の現代に戻ってくるタケミチ。
直人からは”この2回目のタイムリープで分かった事がある”という話しになります。
それは
・タケミチが現代の直人と握手をすると12年前の同じ日に戻る
・タケミチが過去の直人と握手をすると12年後の同じ日に戻る
というもの。
つまり、現代で1週間経てば過去に戻っても1週間経っている。
逆に言えば過去で1週間過ごせば現代でも1週間経っているということ。
また、タケミチが現代から過去にタイムリープしている間は、直人の観察により、現代タケミチは魂が抜けた状態(仮死)となる事も判明。
タイムリープを解読した直人とタケミチ。
ここから日向を救うため壮絶な道のりが始まっていきます。
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直人の記憶
タイムリープに関して疑問に思う事は直人の記憶がどうなっているのか?という事です。
簡単に言うと直人はゲームでいう所のセーブデータです。
細かく見ていくと直人の記憶には二つの作用が起こっています。
①改ざんした後も改ざん前の記憶が残る
②改ざん後に変化した12年分の出来事も覚えている
この二つです。
例えばタケミチvsキヨマサの喧嘩賭博。
ここでは、アッくんがキヨマサを刺し、捕まることになっていました。
しかし、作中ではタケミチがキヨマサと喧嘩をしたので、アッくんが捕まる事はありませんでした。
そして、タケミチ現代に戻ると「東京卍會」幹部になっていたアッくん。
面白い事に直人は変化前のアッくんがキヨマサを刺すことになっていた事件を覚えていました。
タケミチがタイムリープ能力の主軸であれば、タケミチが現代に戻った時点で、直人は改ざん前の記憶が改ざん後の記憶に塗り替えられるはずです。
つまり、改ざん前の記憶はなくなるはず。
しかし、実際は過去を変えた後も改ざん前の記憶を覚えていました。
本人も言っていましたが、まさに
直人「恐らく君に助けられたボクは 君の能力の”一部”なのかもしれません」(和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/1巻2話引用)
という事なんでしょうね。
次の②(改ざん後に変化した12年分の出来事も覚えている)ですが、これはタケミチよりも優秀です。
例えばタケミチは過去を変え、現代にタイムリープした場合、変化した12年分の記憶を覚えていません。
一方の直人は、タケミチが現代に戻った段階で周囲に起きた変化に瞬時に気付いています。
つまり、12年分に起きた事柄を覚えています。
ただ、だからといって”12年間の間に何かできる訳ではない”ようで、タケミチが戻った段階で”変わったと分かる”だけのようです。
仮に直人がその間に何かできていたのならマイキーをサツ害できたりします。
つまるところ、直人はタイムリープこそは出来ないものの、変化前の記憶を保管でき、更に変化した場合の12年分の事柄も分かっちゃう万能キャラです。
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声優
アニメ化により大人気の「東京卍リベンジャーズ」。
そんな橘直人の声優は逢坂良太(おおがた りょうた)さんです。
「りょーちん」という愛称で親しまれており、ロボットアニメによく出演されています
・「ダンボール戦機ウォーズ」
・「革命機ヴァルヴレイヴ」
・「シドニアの騎士」
・「白銀の意思アルジェヴォルン」
どれも主役を務めており、実力派の声優です。
声は水のような透明感があり主役に向いていると言われています。
橘直人は第2の主人公みたいな所がありますから、相性が良さそうですね。
今後とも活躍に期待したいです。
俳優
「東京卍リベンジャーズ」と言えば実写映画化もされています。
そして橘直人役を務める俳優さんは杉野遥亮(すぎの ようすけ)さんです。
身長が高くモデルとしても活動をされており、モデルオーディションでグランプリ獲得を機に、芸能界入りをしています。
25歳にしてテレビドラマ、ウェブドラマ、バラエティ、映画と活躍の幅が広いです。
作中でも垣間見えていない橘直人の秘めた部分を発揮してくれることに期待ですね。
⇒【実写映画の感想!!】
まとめ
「東京卍リベンジャーズ」でも重要な役割を担う橘直人。
彼なくしてはタケミチの活躍もあり得ません。
更に魂の抜けたタケミチの世話をしたりと、他のキャラでは出来ない事もやってくれています。
そして、何よりも大事なのはタケミチと同じくらい姉である日向を想っているという事。
タケミチの言葉を受けて本気で警察官になった直人の素直さと努力は誰もが認める所です。
そういう意味では姉のためにそこまで本気で動く直人の想いもまた「東京卍リベンジャーズ」の見所と言えます。
喧嘩シーンだとかの迫力あるシーンは描かれませんが、今後とも直人にはタケミチを支えて欲しいところですね。
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