「怪獣8号」に登場する人型の怪獣「怪獣9号」。
一体何を目的とし、行動いているのか?
謎に包まれている存在ですが、今回はそんな「怪獣9号」の特徴をまとめていきます。
※21話までのネタバレを含みます。
⇒【四ノ宮キコルとは!?】
怪獣9号とは?
怪獣9号とは防衛隊員の選抜最終試験に現れた人型の怪獣。
突如として表れ、その見た目の特徴から「人型」と呼ばれた。
能力
怪獣9号は指の先端を圧縮させ衝撃波を飛ばす事ができる。
キコルいわく
キコル「魔術か妖術にでも見えると思うけど 指先をよく見て 一定の予備動作があるわ」(松本直也先生/怪獣8号/15話引用)
とのこと。
威力は防衛隊のスーツとシールドを簡単に破れる。
なお、背中から手を複数 増殖させ衝撃波を放つ事も可能。
更に、怪獣8号と対峙した時には指の膨張率をあげ威力を高めていた。
怪獣の蘇生
怪獣9号は屍となった怪獣を甦らせる事ができる。
なお怪獣8号に対しても
怪獣9号「手駒に欲しいな 君のシ骸」(松本直也先生/怪獣8号/18話引用)
と語っていたため、例外はなさそうだ。
本作では防衛隊員の選抜最終試験にいた本獣と余獣を蘇らせていた。
また蘇った怪獣は強度があがり、本獣に至ってはフォルティチュード6.4を記録した。
更に応用技としてシ骸を壁に使う事も出来る。
そして、蘇らせる場合、数に限度があるようで、本人曰く疲れるそう。
結界
怪獣9号は結界を張ることもできる。
結界には通信や探知を妨害する役割があり、レノが他の部隊と通信をとれなくなっていた。
怪獣9号いわく人間世界に潜むための知恵だとか。
また、怪獣9号の許可なしには物も生き物も外にでられなくなる。
人間に化ける
怪獣9号は肉体を変え人間に化けることが出来る。
普段は人間の姿となり人間界に潜んでいるようだ。
なお、違う人間に姿を変える時は戸籍登録のある人間を襲い、その人間に成りすましている。
⇒【四ノ宮功とは!?】
知能がある
怪獣9号は他の怪獣と比べ知能が高い。
人語を話し、理解もできる。
清掃員に化けていた時には携帯で通話もしていた。
また作戦を練ることもできる。
相模原討伐作戦時には怪獣に増殖器官をつけ、分裂発生する変種の余獣で裏をかくつもりだった。
そして、一度見た攻撃は覚える事も可能で、古橋の銃弾を弾いてみせた。
耐久性
怪獣9号は耐久力も高い。
レノが対峙した時には銃弾をあてても貫通させることさえ出来なかった。
なお首が飛んでもシなぬ事はなく、核を破壊しないと倒せない。
しかし、肉体の修復が可能なので、倒すには圧倒的な破壊力かスピードが必要となる。
怪獣9号と認定
防衛隊は相模原討伐作に現れた人型怪獣を長期討伐対象とみなし”コードネーム怪獣9号”と認定した。