23話で遂に姿を現したアーサー。
みるからに悪人。
一体なぜこうなってしまったのか?
本当にアーサーが闇落ちする可能性があったのか?
今回は23話を読んで思うことが色々とあったので、そちらについてまとめていきます。
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混沌の王
「七つの大罪」335話ではマーリンがアーサーを目覚めさせることに成功。
鈴木央先生/七つの大罪/40巻引用
しかし、アーサーは混沌の力を内在した混沌の王として復活しました。
これはマーリンが古くから求めていたものです。
その真実については混沌の巫女(湖の姫)から語られています。
混沌の巫女いわく、マーリンはメリオダスに恋をしていましたが、エリザベスが出現したことでその恋愛は失恋に終わっています。
そして、マーリンはその心の飢えを埋めるために無限の力を持つ混沌を復活させようと考えました。
混沌の巫女「無限とも言える 未知を生み出す混沌を復活させることができれば きっと心の飢えを満たしてくれると信じて・・・・・・」(鈴木央先生/黙示録の四騎士/40巻337話引用)
凄く簡単にまとめれば、マーリンは失恋の穴埋めとして「混沌の力」に頼り、そして実際にアーサーに宿す形でその力を手にしたわけです。
鈴木央先生/七つの大罪/41巻引用
アーサーは永遠の王国造りを目指しているので、力が手に入って丁度いいのかもしれませんが、しかしその大元が歪んでいるように感じますよね。
失恋の穴埋めとして途方もない力に救いを求めるなど。
これではアーサーが精神的に追いやられてもおかしくはないのかも?
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魔神族メリオダス
アーサーは闇の力に呑まれたメリオダスと対峙しています。
鈴木央先生/七つの大罪/40巻引用
そして復活した際にはメリオダスと対面し、そのことを危惧しました。
実際はメリオダスは精神をとりもどしており、従来の善人なメリオダスに戻っていたので、この時戦うことはありませんでした。
その事はマーリンからも説明され、アーサーを落ち着かせています。
しかし、メリオダスが魔神族の力に呑まれ、暴走した事は事実。
そういう意味では魔神族に対して、或いはメリオダス自身に対して一つの危機感を持っていると言ってもいいのかもしれません。
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マーリンが黒幕
結局、この混沌の話の大元はマーリンです。
マーリンはメリオダスとの失恋以来、アーサーを混沌の王しましたが、しかしそのゴールは一体どこにあるのか?
実際のところマーリンがメリオダスとの恋愛に見切りをつけ、早々に違う恋愛をスタートさせていればこんな壮大な物語にまで発展する事もありませんでした。
そういう意味ではマーリンが1人で暴走しているような感じもします。
鈴木央先生/七つの大罪/40巻引用
魔神王戦でもエリザベスの呪いを再発動させたこともあります。
エスカノールとの一件でも
マーリン「——もう何もかもが手遅れだ・・・・・・引き返すことはできん」(鈴木央先生/黙示録の四騎士/40巻333話引用)
と話したマーリン。
結局はマーリンの目的がこの「黙示録の四騎士」の本筋を握っていると言っても良いですね。
そのためにアーサーを上手に利用しているとも考えられます。
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人間のために
「黙示録の四騎士」の23話で姿を現したマーリンとアーサー。
鈴木央先生/黙示録の四騎士/23話引用
アーサーは人間が太古より16年前の聖戦に至るまで他種族の争いに苦しんできたために、人間のためにブリタニアを解放したいと話しました。
何だか他の種族はいらないというような言い回し。
鈴木央先生/黙示録の四騎士/23話引用
実際、アーサーが座る台座は女神族、魔神族、妖精族、巨人族が頭を抱え苦しんでいるような造り。
もしかしたらアーサーは魔神族であるメリオダスの一件や過去に起きた聖戦に至る全ての要因を含め、人間族だけを正当化するような王国づくりをしようとしているのかもしれません。
だとすれば、魔神族と女神族が統べるリオネス王国は一番注視すべき敵国となります。
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人間族vs他種族
鈴木央先生/七つの大罪公式ファンブック解体罪書引用
「七つの大罪」の聖戦では魔神族を敵とした人間族、巨人族、妖精族、女神族の連合軍<光の聖痕(スティグマ)>が登場しました。
しかし「黙示録の四騎士」では混沌の力を手にしたアーサー率いるキャメロット勢力が力を持っていると言えます。
更に人間族以外を敵とみなしているような話しぶり。
そうなると今後の「黙示録の四騎士」では人間族vs他種族という大きな戦争が繰り広げられていくのかもしれません。
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闘級1000万
混沌の力を持ったアーサーですが、その強さはヤバイです。
七つの大罪ウラ話大放談/鈴木央先生引用
「七つの大罪ウラ話大放談<全公開>」ではホークママの闘級について作者の鈴木先生が言及している個所があります。
そこでは「ホークママがどれくらい強いのか?」と質問をされ、鈴木先生は「闘級でいうと最低でも一千万はくらいは無いと」と答えています。
ホークママ=混沌の母である事は分かっているので、闘級1000万=混沌の力となります。
そしてその力を持っているのは今のアーサーになるので、アーサーの闘級は1000万近い可能性があります。
これは、メリオダスが真の力に目覚めて倒せないかもしれませんね。
だからこその「黙示録の四騎士」なんでしょうけどね。
全員が力を合わせて戦う展開が今後描かれそうです。
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まとめ
ということでマーリンやアーサーが敵側に回ることになった原因を幾つか考えてみましたが、しかし、正当化させるにはかなり無理があるんじゃないかと思えます。
メリオダスは確かに悪さもしましたが、しかしそれ以上にブリタニアを救うために活躍をしています。
そういった事実を全部ないがしろにして、悪い部分だけを取り上げて、人間族以外の種族を苦しませようと考えるようになったとしたら末期です。
なので、恐らくはもっとアーサーがこう考えるようになった起点があるとは思いますが、しかしあれだけ純粋なアーサーが、変わる原因があるとしたらマーリンぐらいしかなさそうなところ。
結局、アーサーの願いは皆が安心して暮らせるキャメロット造りです。
一方でマーリンの願いが不明です。
「七つの大罪」ではマーリンが混沌を手にするためにメリオダス達を利用していた事が分かっていますが、この「黙示録の四騎士」でもマーリンがアーサーを利用しているんじゃないかと思います。
マーリンは心の穴埋めもできずにだいぶ長く生きていますから、ちょっとおかしくなってるのかもしれませんね。
これはマーリンの罪の外伝で明らかになりそうなので、そこに期待です。
そして、アーサーの話しぶりからいくと、今後の物語は人間族vs他種族へと発展していきそうです。
人間族よわくね?と思うかもしれませんが、「七つの大罪ウラ話大放談<全公開>」が真実なら今のアーサーならもう何でも出来ます(笑)
むしろ、リオネス王国相手に手をこまねいている事の方がおかしいレベル。
では、23話からアーサーとマーリンについて思うことでしたが、今後はマーリンがキーとなっているので、その真相が気になりますが、彼らはもう主人公側にいないので、真相が明らかになるのは大分後になりそうです。
では、引き続き「黙示録の四騎士」を楽しんでいきたいと思います。
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