「東京卍リベンジャーズ」に登場する乾 青宗(いぬい せいしゅう)。
最初は狂ってる奴という印象ですが、内面が明らかになるウチに徐々に憎めなくなっていきます。
今回はそんな乾の見た目、性格、作中の動向、そして秘めたる想いについて書いていきます。
※22巻までのネタバレを含みます。ご注意ください。
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目次
乾 青宗(いぬい せいしゅう)とは?
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/9巻引用
・プロフィール
身長:
体重:
年齢:16歳
誕生日:10月18日
乾 青宗(いぬい せいしゅう)とは9巻71話から登場する人物。
初登場はタケミチが「東京卍會」の最高幹部となった第5の世界線で「元黒龍組」として描かれています。
過去での初登場は9巻79話となっており、そこでは「十一代目 黒龍 特攻隊長」として描かれています。
また乾が 「黒龍」入りしたのは八代目からで、古くから「黒龍」を知る重要人物でもあります。
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見た目
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/14巻引用
髪型は金髪のセンター分け。
目の色は薄い青い色。
特徴的なのは左目周辺からデコにかけた火傷痕。
服装は様々で現代ではスーツ。
過去では基本的に特攻服で描かれています。
性格
最初に描かれた乾の性格の印象は過激で短気。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/9巻引用
八戒と対面した際には太寿の文句を言われると、ナイフを突き出し脅して見せました。
本人はやる気満々で「やれねぇと思ってんの?」と話し、更に「女も関係ねー」「どっちが上か教えてやる」と語った後には眉間に血管が浮き出てブチギレ寸前でした。
タケミチには「マジで狂ってやがる」と引かれています。
ただ、乾がキレたのは忠誠を誓う太寿を馬鹿にされたからであって、そういう意味では忠誠心が強い人物と言えます。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/11巻引用
また聖夜決戦では三ツ谷の不意をつき、鉄パイプで思い切り後頭部を殴っています。
だいぶ過激的です。
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八代目黒龍
乾が「黒龍」に入ったのは八代目のとき。
この時の総長はイザナという人物で、乾はイザナに信用され、側近に置かれていました。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/16巻引用
イザナは乾を使える奴だと話し、そして「”九代目”も支えてやれ」と言い渡されます。
しかし、「ゆすり、強盗、薬」なんでもありの極悪チームであった黒龍。
乾は捕まる事になります。
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南関東少年院
少年院に服役していた乾ですが、中3の時に出所します。
このとき「九代目黒龍」の特攻服に身を包み出所しており、九井には「相変わらずぶっ飛んでんな」と言われています。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/12巻引用
なおこの時はハイヒールを履いていますが、これは作者の和久井先生いわく、当時の不良の間で流行ったファッションであり、決して乾が”そっちの気がある”訳ではないとの事です。
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黒龍にこだわる
乾は「黒龍(ブラックドラゴン)」にこだわっており、出所後は「黒龍」が「東京卍會」に潰されたと聞いて、「オレが復活させる」と強い意志を見せていました。
なおこの時の乾は「八代目」に言われた通り、「九代目黒龍」でも側近を担当していたと思われます。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/12巻引用
九井は乾の「復活させる」という意見に否定的で「”次の代をオマエに任せる”」と言われたからか?と突っかかります。
一方の乾は強情で「一人でも甦らす」と続けました。
九井はそんな乾の姿勢に折れて”あるバケモン”なら黒龍を復活させられるかもしれないと話しを持ちかけます。
乾はこの話を受けて、若干イラつきます。
乾「「そいつの”力”があれば黒龍を蘇らせれる」? じゃあ そいつをぶっ飛ばせば オレにその力があるって事だ」(和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/12巻105話引用)
そうして、太寿とタイマンを張った乾でしたが、結果は惨敗。
乾は太寿をボスと認め、「黒龍」を任せる事にします。
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初代黒龍に憧れている
乾が黒龍にこだわる理由は真一郎にあります。
乾は幼少期に真一郎が営むバイク屋によく顔を出しており、そこには不良たちも集まっていました。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/16巻引用
乾いわく訪ねてくる先輩たちは皆ギラついててカッコよかったが、全員 真一郎の前では礼儀正しかったそうで、乾にとって真一郎はヒーローだったと言います。
また初代の先輩達からはよく昔の話を聞かされたそうで、そのときはみんなが楽しそうに話すのを見て乾も彼らに憧れたそうです。
乾「なんかいいだろ?大人になっても昔やったバカな事 笑いあえる仲間」(和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/16巻143話引用)
つまり、乾が黒龍にこだわるのは、初代である真一郎に対する憧れの気持ちが強いから。
しかし乾が入った八代目黒龍は「ゆすり、強盗、薬」なんでもありの極悪チームで初代の志は影も形もなく、最悪だったと語ります。
そして、九代目が潰された時には、「黒龍」が消えていくような気がして、焦りを感じて、太寿を頼ったと言います。
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聖夜決戦
2005年12月25日に行われた聖夜決戦。
ここでは太寿率いる「十一代目黒龍」が「東京卍會」に敗北することになり、乾は太寿と別れを告げます。
乾「ボス ここでお別れだ 短く儚ぇ・・・いい夢だった」(和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/12巻107話引用)
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タケミチ率いる壱番隊につく
年が明け2006年となると「東京卍會」内で全体集会が行われました。
そこでは乾と九井が太寿の代わりに「十一代目黒龍」を継いだ事、そしてマイキーと話し合った結果、「東京卍會」の傘下に降ることになったと明かされます。
なお「黒龍」がついたのはタケミチ率いる壱番隊。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/13巻引用
乾は「力が必要な時は言え」とタケミチに言うのでしたが、タケミチの下についたのにはちゃんとした理由がありました。
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タケミチに真一郎を重ねる
聖夜決戦で太寿に立ち向かうタケミチを見ていた乾。
乾はタケミチに初代の面影を見たと言います。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/16巻引用
そうしてマイキーとの対談ではタケミチを十一代目の黒龍として指名すると話して見せました。
しかし、乾はタケミチを引き抜く気はなく、「十一代目黒龍総長」と「東京卍會」壱番隊隊長を兼任させる形で良いと話しています。
つまり、乾がタケミチの下についたのはタケミチに「黒龍」を継いで欲しいと思ったから。
作中ではマイキーやドラケンがタケミチに真一郎の面影を見ていますが、乾までもそう感じたようです。
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十一代目黒龍を継ぐ
そして乾はタケミチに直接「黒龍」を継いでくれと語りかけました。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/16巻引用
タケミチは乾の想いを受け止め、「黒龍」を継ぐことを決意します。
そして、「ついて来れますか?」と言われると乾は「命を預ける」と豪語するのでした。
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丸井 一(ここのい はじめ)
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/9巻引用
乾は丸井 一(ここのい はじめ)通称”ココ”と旧友で、九井からは”イヌピー”という愛称で呼ばれます。
ファンの間でもこの呼び名が定着しています。
また九井は”ある約束”のためいつでも乾の側につき、更には乾の言うことしか聞かないという徹底ぶりを見せています。
乾もまたそんな九井を慕っており、九井のためならシんでもいいと語っています。
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ある約束
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/18巻引用
九井のある約束とは「一生守る」ということ。
しかし、九井が実際に誓ったのは乾に対してではなく「赤音(あかね)」という人物に対してです。
赤音とは乾と顔がそっくりの5歳年上の姉。
しかし、赤音は乾家が火事で燃えた時に大火傷を負い、寝たきりになってしまいます。
乾の顔にある焼けどもこの時の火事によるもの。
そして、残念ながら数年後には赤音が命を落としてしまいます。
これ以降、九井は乾に赤音を重ねるようになります。
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現代
天竺戦が終わり、現代に戻ったタケミチ。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/22巻引用
そこでは乾の姿も確認でき、ドラケンと一緒にバイク屋を経営していました。
乾は髪が伸びお坊ちゃん風になっています。
まとめ
「東京卍リベンジャーズ」に登場する「乾 青宗(いぬい せいしゅう)」のまとめでした。
乾は真一郎と一緒に過ごした時間から真一郎に強い憧れを持っている人物の一人ですね。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/20巻引用
なおイザナの回想では小学生?ぐらいの乾が確認できたりします。
このときから真一郎の伝説を色々聞かされたらそりゃあ好きにもなりますよね(笑)
下手したらマイキー以上に真一郎を慕っているんじゃないかと思えます。
ただ、真一郎はもう亡くなっているので、そういう意味では今後は乾が代弁者として活躍をする事になるんじゃないかと思えます。
語り手キャラみたいな。
では引き続き乾こと”イヌピー”の活躍に期待!
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