「東京卍リベンジャーズ」に登場する九井一(ここのい はじめ)。
”ココ”という愛称で知られていますが、しかしその可愛らしい愛称とは裏腹に凄まじい人生を過ごしています。
今回はそんな九井の見た目、性格、作中の動向、そして秘められた思いについてまとめていきます。
※23巻までのネタバレを含みます。ご注意ください。
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目次
九井一(ここのい はじめ)とは?
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/9巻引用
・プロフィール
身長:
体重:
年齢:16歳
誕生日:4月1日
「九井 一(ここのい はじめ)」とは9巻71話から登場する人物。
この時は「元黒龍組」として紹介され、現代の「東京卍會」で最高幹部でした。
過去では9巻78話から登場が見られます。
なお、下をペロっと出す癖があり、しばしばその癖が見られます。
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見た目
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/14巻引用
髪型は左側を刈り上げた右寄せのヘアスタイル。
髪色目の色は黒色で左耳にチェーンのピアスをつけています。
服装は基本的に隊服で現代では首元まで隠れるジャケットを着ています。
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性格
性格は冷静沈着で白黒はっきりしてるタイプです。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/9巻引用
タケミチと初対面となった際には乾がナイフを向けキレかけていましたが、九井は冷静に落ち着かせていました。
また、九井は”お金”が絡むと違う一面を見せます。
稀咲が「黒龍」の内通者から情報を得ようとしていた時には「10万」ですんなり太寿の情報を教えました。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/18巻引用
一方で九井は好きな女性には優しいタイプです。
小学生ながらに女性の荷物を持とうとしていました。
そういう意味では本来は純粋で優しい心の持主と言えます。
金をつくる天才
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/16巻引用
九井の特徴としては金をつくる天才だということ。
太寿が率いた「十一代目黒龍」でも金を生み出していたのは九井でした。
タケミチ「(え!?金を生み出すのが上手かったのは太寿じゃないのか!?」(和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/16巻141話引用)
そしてその才能は「天竺(てんじく)」総長のイザナにも見込まれムーチョに拉致させた程です。
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乾(イヌピー)を何よりも尊重
九井は乾を何よりも尊重しており、必ず乾の側に付きます。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/12巻引用
乾が出所し、「黒龍」にこだわる中、九井は乾を「黒龍」から離そうとしました。
しかし、乾がそれでもなお「黒龍」にこだわる姿勢を見せると「・・・はぁ」とため息を吐き太寿を紹介しています。
そして聖夜決戦で太寿が敗れると大寿とはアッサリ決別し、乾の後を付いて行きました。
稀咲に太寿の情報を売ったのも結局は乾を最も尊重しているから。
九井は「黒龍」に所属していても、「東京卍會」の傘下についた時も見えていたのは乾だけなんです。
そしてその背景には悲しい過去が隠されていました。
赤音(あかね)
九井は乾と小学生から付き合いがあります。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/18巻引用
また乾には赤音(あかね)という5歳年上の姉がいました。
九井はこの赤音に惚れており、ずっと好きでした。
そして図書館で居眠りをする赤音にキスをしようとした時には思い切って告白しています。
赤音「チューは好きな人と・・・だよ」
九井「オレ 赤音さんの事・・・好きだ」(和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/18巻153話引用)
更にそのあと家に送ると「大人になったら結婚をしてください」とプロポーズ。
「一生守る!!」からと約束をします。
赤音はそんな小学生の九井の想いを尊重し、「大人になるまで待ってるネ」と優しく返してくれました。
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火事
ある日、乾の家が火事にあってしまいます。
九井はその現場に通りかかり、家の中に飛び込んでいきました。
そして一人の人物を抱え、外に出てきます。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/18巻引用
九井は”その人物”が赤音だと思っていましたが、しかし実は青宗(せいしゅう)でした。
赤音と青宗は顔がそっくりだったため、九井はそこに気が付けなかったのです。
結局、赤音は火事から抜け出せず全身を大火傷。
寝たきりとなり、入院する事になります。
そして、赤音を治すには4千万かかると知らされます。
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必死に考えた
九井は一生守ると約束した大好きな赤音を治すため一生懸命勉強するようになります。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/18巻引用
しかし、考えても考えても未成年の九井が大金を手にするには犯罪に手を染めるしかありませんでした。
九井は悪ガキを集め窃盗や恐喝をさせました。
1か月後には窃盗団が出来上がります。
しかし、窃盗では4千万を稼ぐには程遠かった。
次に九井はクラブのVIPに通うためカードを偽造し、金持ちと繋がる事を考えました。
そうして、金持ち相手に犯罪代行サービスをするようになります。
しかし・・・。
この時に乾から赤音がシんだとの報告が入ります。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/18巻引用
九井は息を引き取った赤音と対面すると、「ごめんな」と話し、「金がもっとあれば」と涙を流し、悔やむに悔やみきれない結果でお別れを告げる事になったのです。
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でも もう戻れない
もう振り返る事はできない。
自分に近づく奴も金が目的。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/18巻引用
でもそれでもいい。
九井「オレは・・・金の為に生きてきたんだ」(和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/18巻157話引用)
結局、今もなお”金”に執着する九井。
それは赤音にこだわるからなのか。
後悔の念がそうさせるのか。
本来、赤音を助けるために身につけたお金を稼ぐ知識は自身と周囲を”悪道”へ突き進めています。
そして乾と決別した今。
九井を止める者はもういません。
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梵天(ぼんてん)
天竺編が終わり、タケミチが到着した第7の世界線。
そこではマイキーが「梵天(ぼんてん)」を組織していました。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/22巻引用
その中には九井の姿もありました。
「もう戻れない」と話した九井ですが、12年経ってもなおその進軍が止まることはなかったようです。
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関東卍會
「東京卍リベンジャーズ」最終章。
高校生となったタケミチ。
マイキーは新たなチーム「関東卍會」を立ち上げています。
和久井健先生/東京卍リベンジャーズ/23巻引用
その仲間には九井の姿が確認されます。
ここから九井は「関東卍會」を現代の「梵天」にまで押し上げる事になりますが、その方法は相変わらず”犯罪”に手を染めたものなのでしょう。
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まとめ
赤音がずっと好きだった九井。
そんな赤音もまた九井の気持ちに素直でいてくれました。
しかし、火事の日を境に全てが壊れる事になります。
赤音を助ける為にお金稼ぐ事に全てを費やした九井でしたが、残念ながら赤音が助かる事はありませんでした。
そして、”お金を稼ぐ力”というのは本来、赤音を助けるために得た知識ですが、今では”悪”を増幅させるための”力”として利用されています。
結局、そのお金の稼ぎ方は”犯罪”を利用しています。
そういう意味では仮に赤音を救えていたとしても九井本人が報われていたかは分かりません。
九井は犯罪に手を染めた時から堕ちるべくして堕ちた人物なのかもしれません。
今後はこの九井を止める人物が現れなければ、悲惨な末路を歩む事になるのではと思えます。
では九井もまた「東京卍リベンジャーズ」の重要人物と言えるので、引き続き九井の動向にも注目していきたいですね。
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