「十字架のろくにん」の48話が公開されましたので、感想と今後の動向を考えていけたらと思います。
前回は久我のクズライフと漆間による杏奈誘拐が描かれました。
そして、いよいよ久我の断罪が始まろうという本編ですが、どういった結末になるのでしょうか?
では早速見ていきます。
⇒【復讐方法まとめ!!】
⇒【千鶴とは!?漆間と結ばれる⁉】
杏奈さんごめん・・・
杏奈は車内で眠っており、漆間が「ごめん、ちょっと我慢してて」と謝罪を入れている。
その後、漆間が小学生だった頃の回想に入る。
そこでは久我、京、比呂、右代、千光寺が漆間の前に並んでいる。
久我は柔道で世界一になると豪語し、漆間に百本投げを始める。
漆間はいくども久我に投げられ、後頭部を石にぶつけたりと散々痛めつけられていた。
ウ”ウ”ー
冒頭は漆間が杏奈に謝罪を入れ、久我の回想という感じでしたね。
杏奈の誘拐は描写からして、漆間が隠密にやってるっぽいので、身バレはしてない感じです。
ただ、杏奈が現場にいる事を考えると、今後も絡んで来そうな雰囲気もありますよね・・・。
中武士竜先生/十字架のろくにん/46話引用
これがいい方に転べばいいですが、久我を更生したいと思っている人物なので、漆間にとっては悪い方に流れそうな。
そんな予感もします。
例えば久我をあと少しで倒せるってところで邪魔に入るとか・・・。
あんまり考えたくないですけどね、そんな展開。
次に久我の回想ですが、今回の話しから百本投げもされていた事が分かりましたね。
中武士竜先生/十字架のろくにん/39話引用
ただ、これは久我から受けたイジメのほんの一部で、その前には背負い投げ、打撃、締め技といった暴力も受けていたと分かっています。
他の奴らと比べると内容がシンプルですが、しかし後頭部を石にぶつけたりという描写もあって、容赦ないので、やっている事は最低です。
むしろ漆間の身体に後遺症が残っていないのが不思議なくらい。
そういう意味でも、今の漆間があるように、小さい頃からある程度は頑丈だったのかな~なんて思ったりしました。
こりゃあ断罪開始が楽しみです。
⇒【至極京とは!?女説!?】
⇒【千光寺の拷問がエグイ!?】
久我に勝つ・・・?
幼少期の漆間はお爺ちゃんに久我に勝ちたいと話していた。
お爺ちゃんは漆間と久我とでは体格が違うから並みの努力では無理だと返答。
それに対し漆間は”並のこと”なんてしようと思ってないと熱意ある返事。
それから漆間はお爺ちゃんのもとで体力づくり、筋力づくり、反射神経などをして体を鍛えた。
次に木の投げ込みを始める漆間(木に縄を縛り付け、縄を引っ張り、木を背負い投げする)。
お爺ちゃんは4~5m級の木を推奨するが、漆間は10mは優に超える木を選択。
漆間は木の投げ込みを幾年も続け。
そして、青年となる頃には10m級はろうという木を見事 根っこから引き抜き、投げ込んでみせた。
その姿を見たお爺ちゃんは、漆間がもう人間に負けることはないだろうと話した。
もうお前が人間に負けることはないやろ
ぱねー!!の一言に尽きますね(笑)
木を引っこ抜いちゃったか・・・。
何年も続ければ出来るものなんですかね・・・?
いやぁ~無理だよなぁ~・・・?(笑)
中武士竜先生/十字架のろくにん/48話引用
しかしこの木の投げ込みという練習が面白くて、久我から百本投げをされていた訳ですが、この練習はその対比に思えます。
そういう意味では久我vs漆間は柔道勝負となって、漆間が圧倒する流れになるのも悪くないんじゃないかな~と思います。
柔道で世界一を目指す久我からすれば、自分が散々痛めつけた弱い生き物に、力で圧倒されることが何よりも屈辱的な気がします。
中武士竜先生/十字架のろくにん/46話引用
ただ、漆間はコロす気が行く訳ですから、ただの柔道をして終わるなんてことはもちろんないですね。
そういう意味ではデスマッチみたいな?例えば、試合をする舞台があるとしたら、その外堀(周り)は針状になっていて、落ちたら棘が刺さって死ぬみたいな、そんな感じで戦う事になるのかな~なんて一瞬思ったり。
⇒【右代の拷問がキツすぎる!!】
⇒【比呂が一番雑魚⁉】
来たか・・・
回想が終わり、現実世界で漆間が目を開くと「来たか・・・」と一言。
すると森のざわめきと共に久我が姿を現し、けたたましい叫び声を上げた。
来てやったぞぉォォォオ
来たキター!!
遂に久我の登場です。
中武士竜先生/十字架のろくにん/48話引用
そして、舞台は森に囲まれた中に小屋が一つ見えるので、その小屋の中で戦う事になるのかな?と思わせます。
また、吹き出しには「ついに暴力と暴力が激突!!」とあるので、やはり拳と拳で戦う事になりそうな、そんな感じがします。
で、漆間はお爺ちゃん直伝”北山部隊”の人の殺し方を叩きこまれた訳ですが、一方の久我も鍛錬をさぼっていた訳ではないでしょう。
中武士竜先生/十字架のろくにん/39話引用
何よりガタイがヤバいし、黒澤を使ってお爺ちゃんを病院送りにした経緯もあります。
部室内では誰も逆らわないですし、女性陣も手玉にとっている始末です。
そういう意味では漆間も手は抜けません。
というより、いくら訓練を積んだからといって、漆間がまた久我と拳を交わすのは久々のはずです。
普通であれば緊張で調子も狂いそうな所ですが、そんな過去のトラウマを乗り越え、堂々としていられる漆間は本当にもう凄いというか完全に人間離れしています。
お爺ちゃんが言ったように「人間に負けることはない」という言葉通り圧倒的な自信があるのか。
一方の久我ですが、久我もまた人間といっていいのか…。
久我の断罪も楽しみですが、これはシンプルにこの二人の対決が楽しみですね。
⇒【久我の処刑方法は⁉】
まとめ
今回は久我絡みの回想が中心で、最後は漆間のもとに久我が登場して終わり、という感じでした。
そして、描写からして二人の対決は拳と拳を交えた、何処か王道漫画さながらの展開となりそうな予感がします。
ただ、雁野vs漆間では結構 漆間が苦戦していたので、大丈夫なのか?と心配している面もあります。
中武士竜先生/十字架のろくにん/13話引用
この時の戦いでは漆間が打撃戦で打ち負け、鉛筆で腹部を刺したも、これも効果がなく、バイクのメットを割られたりとヤバイ状況でした。
最後は”抜き”という技も見せた事で勝利しましたが、久我戦でも何か”技”的なものが繰り出されそうな気がしますね。
では、4人目の断罪に期待!!
⇒【49話で漆間vs久我が確定‼】
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