【七つの大罪まとめ】チートキャラの反則すぎる技(魔力)マーリン、エスカノールetc【解説】

「七つの大罪」に登場する数々のチートキャラ。

更にそれらのキャラクターが使う反則過ぎる技。

今回はそんな「え?強すぎ…」「え?どうなってんのそれ?」と言いたくなるようなチート技をまとめたので紹介していきます。

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“全反撃(フルカウンター)”

TVアニメ『七つの大罪』引用

まずはメリオダスの代名詞でもある“全反撃(フルカウンター)”です。

「あらゆる魔力を倍以上にはね返す技」です。

もう説明がチートです。

そもそも「七つの大罪」は魔力がメイン世界観です。

魔力がないものは大体が農家や商業をしている一般人になります。

そして、魔力を持ってようやく聖騎士という一人前のような存在になれます。

しかし、メリオダスの魔力はそんなみんな汗水垂らして訓練して培っていく魔力攻撃を倍以上にしてはね返す技です

TVアニメ『七つの大罪』引用

王都奪還編でエリザベスの救出に乗り込んだ際に、聖騎士相手に使った「全反撃」なんか圧巻でした。

鈴木央先生/七つの大罪/23巻引用

因みに作中では、エスタロッサが全く同じ技名「全反撃(フルカウンター)」を使いますが、こちらは「あらゆる物理攻撃を倍以上にはね返す」という技で、メリオダスとは違い、魔力ではなく物理攻撃をはね返します。

“魔力”に自信があるなら、こっちの物理をはね返す方が重宝されそうですが、魔力の方が未知なものが多いので、魔力をはね返せた方が無難という感じはしますね。

なお、リスクもほぼなく、作中では、魔術士であるチャンドラーが「全反撃(フルカウンター)」を空中で使った場合には、一秒の隙が生まれましたが、

ゴウセル「全反撃を空中で行えば必ず体制を崩す 魔術士のあなたが次の全反撃に移るまでの時間は一秒ジャスト 十分すぎる 隙だよ」(鈴木央先生/七つの大罪/29巻引用)

メリオダスは魔術士でもないので、隙は生まれないことでしょう。

鈴木央先生/七つの大罪/15巻引用

更にメリオダスの神器を解放させた“実像分身”による「全反撃」も迫力満点です。

作中では、五体に分身してアルビオンの攻撃を返しましたが、これにより四方八方からの攻撃を返すも可能です。

まさにメリオダスにうってつけの魔力と言えます。

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“獄炎(ヘルブレイズ)”

七つの大罪/鈴木央先生/28巻引用

こちらは魔神族固有の技“獄炎(ヘルブレイズ)”です。

チート技の印象が少ないかと思いますが、説明がチートなので紹介していきます。

まずはデリエリの説明だと、

デリエリ「獄炎は肉も骨も全部 焼き尽くすまで消えねえ」(鈴木央先生/七つの大罪/32巻引用)

こう紹介されています。

もうチートですよね?

そう実は、当たれば相手を焼き尽くすまで消えない必サツ技なんです。

作中だと<七つの大罪>や相手がチート性能なので、技の強さが目立ってないですが、王都奪還編だとアーサーが喰らってシにかけています。

鈴木央先生/七つの大罪/11巻引用

この時はマーリンが消してくれましたが、これがなければ危なかったと言えます。

その他には自然界の炎では燃えないという“妖精王の森”燃やす事も出来ますし、メリオダスで言えば、武器に“付与(エンチャント”する応用技もあります。

鈴木央先生/七つの大罪/38巻引用

因みにメリオダスが使う“神千斬り(かみちぎり)”もこの“獄炎”がベースとなっています。

骨を焼き尽くすまで消えない獄炎。

実はかなりのチート技だったと言えます。

⇒【十戒ゴウセル何してた!?
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???(メリオダス本来の魔力)

七つの大罪/鈴木央先生/40巻引用

こちらはメリオダスの本来の魔力による、魔神王の戒禁10個を消滅させた技です。

その際には、魔神王メリオダスの時のようなフォルムとなっており、見た目はかなり異質でした。

魔神王はこの力を“破壊の力”と称して、メリオダスを「破壊者」なんて呼びましたが、魔力や技名の詳細は不明です。

作中では、マーリンから、

マーリン「仮にも相手は神だぞ 倒すことはできても滅ぼすとなれば一筋縄ではいかん…もっとも数十…数百年は元の力を取り戻せまいが」(鈴木央先生/七つの大罪/40巻引用)

と言われたように、困難とされる神すらも滅ぼした技です。

この時点でチートです。

鈴木央先生/七つの大罪/40巻引用

因みに魔神王はこの破壊の力を恐れゼルドリスはこの力があれば魔界を支配できるとして、メリオダスが力を使い果たすのを止めたり、更にはこの力に目覚めたメリオダスをブリタニアが拒絶しました。

天変地異が起こり、メリオダスはブリタニアに一日も滞在できないとされました。

それはつまり、国という大地すらも、メリオダスを拒絶した力。

国一個に相当する力だったことにもなります。

もう意味不明な規模感ですが、この力があれば、魔神王が魔界と魔神族を創ったようにメリオダスも何か作れた、或いは破壊できたことにもなってきますね。

「破壊者」という言葉はそういった意味合いなのかなとも思えます。

逆に「創造者」にもなれそうですが。

なお、本編では戒禁を消滅させる際に力を使い果たしたため、今はもう使えなくなっていますが、実はこの本来の魔力に目覚めたきっかけが凄く曖昧です。

メリオダスからは、

メリオダス「実は煉獄を脱出する際 偶然たまたま その力を手に入れちゃってよ~(鈴木央先生/七つの大罪/37巻引用)

と語られていて、また、メリオダスが力に目覚めなかった理由は、魔神王との会話を聞く限りだと、メリオダスがその力を恐れていたからという話しです。

煉獄脱出の際に何か特殊な事をした感もなくてメリオダスの気持ち次第?と思えてくるんですよね。

なので、その気になったらまた“本来の力に目覚められるんじゃ?”と…そう思えてきます。

この本来の魔力の名前は一体何になるのか?

続きは「黙示録の四騎士」を追っていきたいですね。

何しても規模感がヤバイのでチート技認定です。

⇒【エスカノールの復活は!?
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“健(すこ)やかなれ”

鈴木央先生/七つの大罪/39巻引用

こちらは女神族特有の回復技です。

エリザエスの記憶が元に戻った辺りから、多用され始めます。

鈴木央先生/七つの大罪/39巻引用

魔神王戦ではバン、キング、エスカノールを回復させ魔神王がイラっと来たのか、先にエリザベスをコロそうとする場面もあります。

やはり、先にヒール役を倒さないと終わりがないですからね。

特にこの“健やかなれ”のヤバイ所が発動条件です。

手を“プッ”と振ったり手を当てたりするだけで使えるので、超お手軽なんですよね。

その割に回復量は異常です。

鈴木央先生/七つの大罪/38巻引用

マエルが使った際には、両手が千切れたエスカノールの腕も完全に復活していたりします。

こんなにボロボロになっても治るなんてチート回復魔法だと言わざるを得ません。

鈴木央先生/七つの大罪/32巻引用

因みに、エリザベスはこれを広範囲で使ってるようでチート性能が加速しています。

技名は描かれませんでしたが、現代の聖戦ではこの魔力を使って、聖騎士達全員の体を常に癒していたそうで、そのおかげで半数の人が助かったそうです。

こちらはエリザベス本来の魔力が関わってそうですが、回復技という事なら“健やかなれ”の応用版みたいなものですよね。

物語の序盤である魔神ヘンドリクセンとの戦いでも、女神の使徒の力に目覚めた際に王都を光で包み、周囲にいた聖騎士や<七つの大罪>を回復させています。

鈴木央先生/七つの大罪/28巻引用

他にも回復のみならず毒を中和する事も可能で、体内に入った“毒”といった“不純物”を取り除くのか、バンを助けていたり、

鈴木央先生/七つの大罪/31巻引用

後は、リュドシエルが自分の酔いを醒ます際にも使っていたりします。

お酒をいっぱい飲む人なんかはこの技欲しいですよね。

便利すぎます。

何杯飲んでも怖くないです。

という事でこの技もチート認定したいですね。

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“狩りの祭典(ハンターフェス)”

七つの大罪/鈴木央先生/18巻引用

こちらはバンの技“狩りの祭典(ハンターフェス)”。

効果はメラスキュラが言うに、

メラスキュラ「どうやら彼は自身の半径数十ヤード内に存在する全生物から力を強奪したようね 奪ったのは主に身体能力よ 武力の塊のような」(鈴木央先生/七つの大罪/18巻引用)

こんな説明です。

自分を中心として半径十ヤード内の全生命の身体能力を奪う技です。

作中では闘級が3220しかなかたバンでも闘級が2万7000(公式ファンブック情報)あったガランをボッコボコにしています。

因みにメラスキュラはこの時のバンの闘級がガラン以上だったと言っています。

数値で言えば2万7000以上あったことになります。

3220が約9倍にまで跳ね上がってるんです。

つまり、相手の闘級がこちらより高くても関係ないんです。

むしろありがたい。

チート技です。

なお、この時の弱点としては、バンの許容量の問題があって、ガラン戦では、持続時間の限度から、全ては奪えなかったみたいです。

しかし、煉獄を経て成長したバンならそれすらも克服していることでしょう。

バンは煉獄での生活1000年以上を経て、煉獄での灼熱と極寒の大気と毒が入り混じった大地に対する耐性を持ちました。

鈴木央先生/七つの大罪/36巻引用

それは、魔神王メリオダスが発生させた瘴気に耐え一人でも魔神王を相手に近接格闘が出来る程でした。

そんなバンが“狩りの祭典(ハンターフェス)”を使ったらどうなるのか…。

これは最強ランキングでも上位に来るメリオダスでも効果てき面でしょうから、やはりチート技と言って違いない性能なのかなと思います。

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霊槍シャスティフォル第三形態“化石化(フォシライゼーション)”

鈴木央先生/七つの大罪/7巻引用

こちらはキングの霊槍シャスティフォルの第三形態「化石化(フォシライゼーション)」です。

能力は相手を石化させる、ただのチート技です。

作中では、バンに使用され、バンはエレインのキスによって謎に解除されますが、その後の<暁闇の咆哮>戦ではヒューゴの腕を斬っただけで、腕から石化が始まりました。

鈴木央先生/七つの大罪/7巻引用

ヒューゴはこの時に腕を斬り落としてもらっていますが、それはつまり、切り落とさなければ体まで浸食していたからになります。

キングは霊槍シャスティフォルを触れずして空中でビュンビュン振り回せますが、かすり傷で石化するとなったらもうヤバイ過ぎます。

因みにこれは作者の鈴木先生も公認のチート技で、“ウラ話大放談”では「一瞬で戦闘が終わるから使うのが難しい技」だと言っています。

強すぎる癖に決まったら地味な技なので、作中ではあまり登場しなかった、チート技と言えます。

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“魔力切断(キル・スイッチ)”

鈴木央先生/七つの大罪/40引用

こちらは最後の魔神王戦で使われたゴウセルの技です。

これは<七つの大罪>の合技“不俱戴天”に使われた技ですが、マーリンと魔神王の会話では、

魔神王「バカめ…我が「支配者」の魔力の前には…」
マーリン「バカめ…ゴウセルの“魔力切断”ならば貴様の魔力もオフにできよう」(鈴木央先生/七つの大罪/40巻引用)

こう語られています。

え?「支配者」の魔力もオフに出来ちゃう…?

「ただのチートやないか…」と言いたくなる能力です…。

なぜ今まで使わなかったのか?レベルに強い…。

こちらもチート技認定です。

⇒【ディアンヌの子供は!?
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“完璧なる立方体(パーフェクト・キューブ)”

TVアニメ『七つの大罪』引用

こちらはマーリンの十八番といってもいい“完璧なる立方体(パーフェクト・キューブ)”です。

“完璧なる立方体”は、

マーリン①「待て団長殿 お前の力でもこの障壁は破れぬ
マーリン②「“完璧なる立方体”は魔界に由来の術 全ての力をはね返す 力の大小に関係なく——な(鈴木央先生/七つの大罪/11巻引用)

というように、全ての力をはね返す万能な防御技。

その性能はメリオダスでも壊せない程。

もうチートです。

鈴木央先生/七つの大罪/29巻引用

実際、<十戒>メリオダスvsエスカノールでは、“フルカウンター”で返された“無慈悲な太陽(クルーエル・サン)”ですらヒビ一つ入りませんでした。

なので、作中では危ない奴から身を守る際に使われるか、或いは危ない奴をそもそもその中に閉じ込めちゃうかの二通りの使い方をしています。

しかも何がヤバイって、永続的に何かを守ってる癖に魔力を消費してない感がある所。

それもマーリンの持つ魔力“無限(インフィニティ)”のおかげなのかもしれませんが…。

鈴木央先生/七つの大罪/36巻引用

一応、弱点としては、魔界由来であるために、魔神王には突破されています。

なので、魔神王あるいは魔神王級の神の力であれば、突破できるかもしれません。

が、あまりに例外なので、簡単に発動できる点からしてやはりチート技だと言えます。

⇒【バンの結婚は!?
⇒【十戒ゴウセル何してた!?

“絶対強制解除(アブソリュート・キャンセル)”

TVアニメ『七つの大罪』引用

こちらもマーリンのチート技の一つ。

“絶対強制解除(アブソリュート・キャンセル)”です。

作中では、どうしようもないと思われた“完璧なる立方体”を突破した数少ない技の一つで、魔力を強制的に解除できるようです。

鈴木央先生/七つの大罪/11巻引用

これは公式公認のチート技で、初めて使用された際には、ビビアンも腰を抜かして地面に尻もちをついた程です。

作中ではあまり活躍していませんが、“魔力”がメインの「七つの大罪」ですから、こういう魔力を無力化に出来る系はどうしても強くなってしまいます。

一応、人形ゴウセルの魔力は完全に消去できなかったり、メラスキュラがキャメロットに張った結界“次元のひずみ”は解除できなかったりしたんですが、公式公認のチート技なので取り上げておきます。

⇒【マーリンの正体とは!?
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“無限(インフィニティ)”

TVアニメ『七つの大罪-戒めの復活-』引用

こちらも公式公認のチート魔力マーリンの魔力“無限(インフィニティ)”です。

“技”ではないんですが、チート技と言われたらこの“無限(インフィニティ)”を紹介せずにはいられないので、これだけは例外として紹介させてください。

能力は、

マーリン「どれほど持続困難な魔法でも一度発動させてしまえばよい 炎は燃えつづけ…氷は凍りつづけ…時は止まりつづける 自分自身で再び解除しない限りは…な」(鈴木央先生/七つの大罪/24巻引用)

こういう説明です。

鈴木央先生/七つの大罪/24巻引用

<十戒>とのリオネス防衛戦では、これを聞いていたみんなから「反則だ」と反応されており、公式公認のチート技となっています。

“無限(インフィニティ)”はマーリンが生まれ持った魔力で、魔神王と最高神がマーリンを手中に収めたくなる程の激レア魔力です。

マーリンの使う技はこの“無限(インフィニティ)”がベースとなっているので、どの技もチート級になりがち。

グレイロードを捉えた“終わりなき渦(エンドレス・ワール)”相手を捕らえるまで無限に引き寄せましたし、マーリンが発動する“完璧なる立方体”も恐らくこの“無限”のおかげで半永久的に消えませんし、“瞬間移動(テレポート)”も魔力量が半端ないから連続して使う“連続瞬間移動”も可能です。

聖戦で使用した“殲滅の光”に“無限(インフィニティ)”を付与した技もヤバかったですし、

鈴木央先生/七つの大罪/35巻引用

その際に使った“二種の属性攻撃魔法”に“透明化”、“感知不可”、“自動追尾”と「無限」を即席で掛け合わせた技もヤバかったです。

これにはリュドシエルも「(…反則だろう)」と感想を述べていましたね…。

マーリンは存在自体がチートなので、どの技もチート級となりやすいです。

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“連撃星(コンボスター)”

鈴木央先生/七つの大罪/25巻引用

こちらはデリエリの魔力である“連撃星(コンボスター)”です。

魔力名がそのまま技名となっているパターンです。

「そんな強いか?」と思う方もいるかもしれませんが、説明を読み解いていくと結構なチート技だと分かってきます。

デリエリの能力は、

モンスピート「「連撃星(コンボスター)」彼女の連続攻撃が途切れず命中する限り 一撃毎に20万ポンドの重さが上乗せされる超攻撃特化魔力」(鈴木央先生/七つの大罪/22巻引用)

こういう説明です。

「なるほど、強い打撃系だ」って感じです。

でもこの20万ポンドがヤバくて、調べると20万ポンドは約90トンの重みなんですよね。

トラック物流センター引用

90トンって何?って話ですが、10トントラックが9台と考えると簡単かもです。

そうなるとデリエリのパンチ一発の重みは10トントラック9台分の重さなんですよね…。

もう“意味不明です”。

こういう理解できない感がチート技っぽいですよね。

しかも、一撃ヒットさせる度に20ポンド上乗せなんです。

つまり、二撃目は20万ポンド+20万ポンドの40万ポンドの重み。

鈴木央先生/七つの大罪/24巻引用

そして、作中ではホークママにこの52発目をお見舞いしていますが、単純計算で52×20万ポンドなんで、この時のパンチの重みは1040万ポンドとなります。

つまり、キロ換算で、500万kg(5000トン)の重みだという事になるんです。

計算が間違っていてほしいレベルで桁が訳の分からないことになってます。

5000トン級貿易貨物船『自力』号進水」  (2016年5月15日 「朝鮮中央通信」引用

因みに5000トンは調べると貿易船とかがそのくらいらしいです。

それに耐えたホークママもヤバイですが、冷静に考えたらその衝撃に耐えてるデリエリの手も相当ヤバイ。

ホークママも正体は混沌だと分かってますが、“混沌”ですらこの500万キロパンチ(5000トンパンチ)にはぶっ飛ぶようですね。

実は超ヤバイパンチだったと分かります。

鈴木央先生/七つの大罪/24巻引用

自分の事を頑丈だと言った事もありますが、この発言には納得です。

シンプルですが、シンプル故のチート技だと言えます。

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“魔神王”or“支配者(ザ・ルーラー)”

鈴木央先生/七つの大罪/34巻引用

こちらは魔神王の魔力である“支配者(ザ・ルーラー)”です。

またの名を「魔神王」。

分かりやすく言うと「反転」だそうです。

異名多過ぎって感じですが、こちらも魔力名がそのまま技として使われているパターンです。

厳密には攻撃魔力が効かなく物理攻撃は効きます。

メリオダスの“神千斬り”を受けたシーンでは、斬撃以外の魔力を全部吸収していたりします。

なので魔神王と戦うなら接近戦闘は必至です。

鈴木央先生/七つの大罪/33巻引用

こんなデカイ奴と…。

これは無理ゲー中の無理ゲーですね。

しかも魔神王は容赦なく魔力を行使してきます。

メリオダスが本来の魔力に目覚めなければ突破は困難だったと言えますね。

⇒【メリオダスの本来の魔力とは!?
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“凶星雲(オミノス・ネビュラ)”

鈴木央先生/七つの大罪/35巻引用

こちらはゼルドリスの本来の魔力「凶星雲(オミノス・ネビュラ)」。

またの名を「全反応(フルリアクト)」。

こちらも魔力を技としてそのまま使っています。

その能力とは、

マーリン「「凶星雲」の正体—極限の集中状態で 奴は自身の闇を高速で回転させ渦を生み出し 周囲の生物を猛烈に引き寄せる 真空に空気が一気に流れ込むようにな…そして間合いに入るあらゆるものを脊髄反射による回避不可能の神速の斬撃で斬り散らすのだ 言うなれば——「全反応(フルリアクト)」(鈴木央先生/七つの大罪/35巻引用)

という事らしいです。

これも言いたいことは何となくわかるものの原理は不明のパターンのチート技ですね。

竜巻みたいな技ですが、ゼルドリスは超高速で闇を動かし続けているようです。

闇の使い手ならNo.1の腕に輝きそうな匠の技と言えます。

メリオダスでも真似はできないでしょう…。

作中ではこれ一つで、エスカノールとマーリンとリュドシエルと対等に渡り合っています。

鈴木央先生/七つの大罪/22巻引用

35巻でも説明されましたが、実はゼルドリスは魔界屈指の剣速の持主で、<十戒>全員vsメリオダスの時でも、メリオダスより先に攻撃を仕掛けています。

ゼルドリスらしい魔力です。

⇒【キングの覚醒は戻る!?
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死の罠の迷宮

鈴木央先生/七つの大罪/20巻引用

こちらはドロールがバイゼル大喧嘩祭りで作りあげた巨大迷宮です。

技名は不明ですが、あまりに凄すぎるのでこちらも採用します。

かなり細かいところまで作りこまれており、もはや芸術品です。

グロキシニアからは「職人技が光るっスねぇ」なんて褒められましたが、これはその域を超えた“神業”です。

というのも、迷宮の中には自動で発動するトラップや、迷宮を飛び越えようとすると出現する天上や、壊れても自動で治る壁が施されていました。

「ちょっと魔力量どうなってんの?」と設定を根幹からぶち壊すような技となっています。

鈴木央先生/七つの大罪/16巻引用

一応、ブリタニアの大地にも魔力が含まれているそうですから、そこから自動供給されるような仕組みになっている可能性はありそうです。

だとしても凄すぎるんですが…。

流石は巨人族の始祖とされた人物ですね。

街一個くらいなら簡単に作れちゃいそうです。

⇒【キングの覚醒は戻る!?
⇒【バンの結婚は!?

“偉大なる太陽(グレイテスト・サン)”

鈴木央先生/七つの大罪/36巻引用

こちらはマエルが使った技“偉大なる太陽(グレイテスト・サン)”ですね。

個人的に気に入っている技でもあります。

これを見たエスカノールは「これが本家の力」と驚いていました。

そして、本編ではこの一撃で原初の神を倒しちゃってます。

鈴木央先生/七つの大罪/37巻引用

この後には、マエルの一撃でシにかけた二人が分裂した姿が描かれています。

また、原初の神は、二つの説明から、

メリオダス「かつて魔神王は広大で無秩序な魔界を支配下に治めるべく 下僕に自らの力の半分を分け与え 一気に制圧しようと画策した」(鈴木央先生/七つの大罪/30巻引用)

 

チャンドラー&キューザック「かつて魔神王様は魔界を統治するために一人の魔神を生み出した その者は<原初の魔神>と名付けられ 魔神王様の腹心として力を与えらえた…だが罪深い<原初の魔神>は己の力に自惚れ…あろうことか魔神王の座を狙い謀反を起こしたのだ 無論 返り討ちにされ 奴は重い罰を受けた」(鈴木央先生/七つの大罪/35巻引用)

とあるように、魔神王の半分の力は最低でもあったと考えられます。

一応、その半分の力を更に十片に分けて誕生させたのが<十戒>という説明もあるので、そこから更に弱体化しているかもしれませんが、ただそれじゃあ<原初の神>としては弱すぎるので、やはり魔神王の半分の力はある状態で描かれていそうです。

後は、制約があったみたいで、肉体が元に戻ると、自動的に分裂するために崩壊が始まるようで、それが魔力の“終局(クライシス)”の「己の命を削るほどに出力は反比例し増大し続ける—」に繋がっていた訳で、瀕シだった説もありますが、でもそれでもなお<原初の神>を倒した最強技の一つだと言えます。

何より威力と大きさがヤバイ。

国一個滅ぶ威力です。

エスカノールも似た技として“無慈悲な太陽(クルーエル・サン)”を使ってきましたが、その比じゃないですよね。

これもチート技の一つと言えるのではないかと思います。

⇒【十戒ゴウセル何してた!?
⇒【マーリンの正体とは!?

“天上天下唯我独尊(ザ・ワン)”“極み(アルティメット)”

七つの大罪 ~光と闇の交戦(グランドクロス)~引用

こちらはエスカノールの“天上天下唯我独尊(ザ・ワン)”の強化版。

“天上天下唯我独尊(ザ・ワン)”” “極み(アルティメット)”。

そもそも“ザ・ワン”が強いんですが、その上位互換があるのがヤバイ。

“ザ・ワン”は正午12時キッカリ限定の技で、1分しか形態が保てない、一見弱そうな制約があるんですが、しかしこの1分間はマーリンが言ったように「無敵の権化」となります。

作中では<十戒>メリオダスとゼルドリス戦で見事二人を打ち破っており魔神族 最強の二人を倒した伝説的な技となっています。

結局、一分以内に倒しちゃってます。

鈴木央先生/七つの大罪/29巻引用

防御力が異常で、メリオダスの“神千斬り”を受けた際の背中の描写ドーンからの振り返って「痒(かゆ)」はもう名言ですね。

背中のアップは傷が一切ついてませんよの表れで、ここの演出も粋だなと思えます。

鈴木央先生/七つの大罪/29巻引用

また、攻撃面も作中随一で、「聖剣エスカノール」ではメリオダスを一撃で倒しています。

その上位互換の“極み(アルティメット)”は文句なしのチート技でしょう。

「七つの大罪」では最後の魔神王戦でしか見られませんでしたが、これらの性能が全てパワーアップしている“極み”は、もう誰も止められない強さだったと言えるでしょう。

因みにこの強さに関しては鈴木先生も公認の強さで、“ウラ話大放談”では、

質問「ちなみに、この時点のメリオダス(39巻)以外の<七つの大罪>で一番強いのは誰なんでしょう?」
鈴木先生「″極み(アルティメット)”のエスカノールですね。″極み”でなければ、バンのほうが強いです。次が覚醒キング。」(鈴木央先生/七つの大罪/ウラ話大放談)

こう答えています。

こちらも文句なしの最強チート技でしょう。

⇒【エスカノールの復活は!?
⇒【黙示録の四騎士1話の感想!!

<七つの大罪>合技“不俱戴天(ふぐたいてん)”

TVアニメ『七つの大罪-憤怒の審判-』引用

こちらは<七つの大罪>全員で放った最終奥義みたいな技。

まずはマーリンの“魔力限界突破(パワー・リミットブレイク)”で全員の魔力が底上げされています。

そして、

(①マーリン→“魔力限界突破(パワー・リミットブレイク)”)
②メリオダス→“トリリオン・ダーク”。
③エスカノール→“終末の業火(ファイナル・プロミネンス)”
④ゴウセル→“魔力切断(キル・スイッチ)”
⑤ディアンヌ→“飛拳(ジェット・ハンマー)”
⑥キング→“裁きの槍”

⑦バン→“キリング・ストーム”

と、<七つの大罪>全員から技が放たれます。

最後、それら全てを合わせた、

⑧マーリン→“全魔力合体(パワー・フルコンバージョン)”

が合わさり、

そしてそして、

⑨「全反撃(フルカウンター)」でパッと見で4回ほど「魔力を倍にしながらはね返し」、

⑩最後に全力の「全反撃(フルカウンター)」で、トドメというやり過ぎな技となっています。

因みにアニメ版だと音を聞く限りだと15回くらいはね返しているので、もう訳分からん威力になっているのだけは間違いないです。

こちらも文句なしのチート技です。

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