「黙示録の四騎士」91話の感想です!!
⇒【アーサーとマーリンが黒幕⁉】
⇒【ステングラスの人物が判明⁉】
目次
イロンシッド…やっぱり助からないのね……
鈴木央先生/黙示録の四騎士/11巻引用
イロンシッドはディオドラと時間を過ごしていた。
ディオドラの横にはキメラと思わしき生物が2体おり、彼によく懐いていた。
イロンシッドは過去を思い出し始めた。
イロンシッドの妻は、赤子のディオドラが助からない事を嘆いていた。
イロンシッドは妻と息子を台車に乗せ、二人を押し運んでいた。
イロンシッドはアーサー王の創る新世界でなら助かると声をかけ続けた。
イロンシッドは妻が幻だと言ったその新世界にたどりついて見せた。
手に抱いた赤子は泣いていた。
イロンシッドはこの力強さは幻であるもんかと強い思いを抱いた。
そして、台車に乗っていた妻はもう動かなくなっていた。
イロンシッドは妻の分までディオドラを育てて見せると心に誓う。
父さんという呼びかけと共に、イロンシッドは我に返る。
イロンシッドは任務で今日も恐怖のブリタニアへ出発しなくてはいけないようだ。
イロンシッドはディオドラに決して行こうなどとは思うなよと念を押した。
イロンシッドは思う、優しくまっすぐな子に育ったディオドラを妻にも見せてやりかたったと。
見せたかったな
という事で、序盤はイロンシッドの隠された過去が明らかになりましたね…。
個人的にこの話し儚くてすごく好きですね。
鈴木央先生/黙示録の四騎士/11巻引用
まず、イロンシッドには息子ディオドラと妻がいた。
二人は生死の境をさまよっており、イロンシッドは二人を助けるため何としてでも新世界へ連れていきたかった。
そして、妻が幻と行った新世界にイロンシッドは辿り着いた。
元気に泣くディオドラだったが、妻は動かなくなっていた…と。
一つ目の疑問は、ディオドラが幻の場合は妻も幻として生き返っていたはず…という点ですよね。
実際はそうではないので、なので、ディオドラは幻風に見せた、ちゃんと生を宿した子なのかな…と思っています。
前回だと咳してましたが、幻だとしたらリアルすぎるっていうか…。
もう見破れない(笑)
鈴木央先生/黙示録の四騎士/9巻引用
ジェリコは理想の自分だけを愛してくれるランスロットを創造した、或いはしてもらったのに…
ならディオドラに対しても元気な姿として創造してもらえるはず…
或いは幻かも?と本当は思っているから、それが“咳”に現れ出ているのかな…?
あ…どっちとも取れるなぁ…
なお、二つ目の疑問点はパーシバルの存在ですよね。
ここにパーシバルはいません。
前回 異母説を唱えましたが、その可能性もあるでしょうし、同じ母から生まれたのなら
新世界へ向かう道中で捨てた…か、
或いはそもそも元居た場所に置いて行ったことになります。
そうなると、危ないからってことでバルギスの元に預けていたたとかになりますかね。
一応、後者の場合、物語の辻褄は合います。
その場合、バルギスは変わりゆくキャメロットに、パーシバルを置いていきたくないから、連れ出した、なんてことになりますね。
これでパーシバルの出生関連の話しは完結します。
が…、面白いですか…?これ?(笑)
流石に鈴木先生はこれを超えるような展開を用意してると思うんですよねぇ…。
まあまた別記事で深堀りしたいですね。
後関係ないけど、若い頃のイロンシッド、ヘンドリクセンかと思った(笑)
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カメリア―ド王国のギネヴィア姫
鈴木央先生/黙示録の四騎士/11巻引用
一方、アーサーはギニヴィアを連れ、浮遊する石板に乗り、上階を目指していた。
その中で、ギネヴィアは悪態をつき続けた。
また、王室らしきところに到着すると、なぜ自分を花嫁にしたのか、ロ〇コンなのと言って見せた。
アーサーは民の手前、形だけだと言い、欲しいのは予言の力だと返した。
ギネヴィアは本当は想い人がいるものね、幻まで創ってとアーサーをけなし続ける。
アーサーはマーリンを触手で貫くと、変身がとけて、中から遺体となった妖精族が姿を現した。
捕虜にしていたただの妖精だよ
続いてはアーサーとギネヴィアの会話ですね。
ひたすら態度が悪いギネヴィアが面白い(笑)
そして、新事実は、マーリンが幻だった点ですよね。
しかもギネヴィアの台詞から、心が手に入らないから幻を作ったなんて言われて、
更に前回マーリンの手を握る様からして、恋情を抱いていることになるんですが、
まさか師匠に惚れちゃったかぁ…(笑)
鈴木央先生/七つの大罪/31巻引用
前作を見ていた限りだとこの二人の師弟関係の間に恋心は芽生えないと思ってたんですがね…
う~ん、面白い…
鈴木央先生/黙示録の四騎士/1巻引用
そして、マーリンの居場所と何してるのか問題ですが、まず場所の候補は誰もが連想するであろう「心閉ざした魔術士の住むねじれた塔」ですよね。
ここにマーリンが色んなことに絶望して閉じこもっているのではないか…?と。
個人的には元ネタからしてもこの塔とマーリンについて思い当たる節が一つあるので、また機会があれば別記事で書きたいと思います。
一つ言えるのは、マーリンはアーサーを現段階では、バルギスと同様にを限って、何かをしている、或いは準備している節がある、という事。
まあこれはマーリンが物語の終盤も終盤で目立ち始めた点を考えたら、この登場もまだまだ先だと思います。
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いずれ思い知る日がくるわよ アーサー王…!!
鈴木央先生/黙示録の四騎士/11巻引用
次にギネヴィアは言う、「未来視(カレイドスコープ)」が考えているより、都合のいいものではないと。
アーサーは未来が分かるなら運命を欺き勝利を手にすることができる、それの何が不便なのだと返した。
ギネヴィアは運命に抗うとより大きな代償を払う羽目になると返した。
しかし、アーサーは動じない。
ギネヴィアはこりて、未来の出来事教え始めた。
<黙示録の四騎士>と10名の仲間はダルマリーを目指しウォルナックで一晩を明かす。
その際ランスロットは二人部屋に一人で泊まることになる。
そこで混沌の騎士マクダフとティーニニックと居合わせるが、ランスロット一人に看破されてしまう。
そうして、ランスロット以外の9人は何事もなかったようにダルマリーへ向け出発すると語った。
アーサーは面白いと大喜びした。
アーサーはオルロンディにウォルナックへ人員を向かわせるよう手配する。
その頃、<黙示録の四騎士>一行はウォルナックへ辿り着いていた。
ふわ~っあの大きな壁みたいな町が
終盤の方ではギネヴィアの予兆の力が描かれ、アーサーが早速 禁忌をおかす展開が描かれましたね。
これは我々読者もどういう代償が伴うのか分かりませんから、これで何が起こるか楽しみですよね。
にしてもギネヴィアの予兆 細かすぎ…(笑)
鈴木央先生/黙示録の四騎士/11巻引用
これギネヴィアが現場にいないので、未来のランスロットから聞いた話しになるんですが、
どんだけランスロット細かく伝えたん?って思いますよね。
未来の二人は超ラブラブってことです。
ランスロットが「ウォルナックでさ~、ゴグマグって所に泊まったんだけど~部屋が空いてなくて~“じゃんけん”で決めることになったんだけど~」
って…話してるの想像できないんですが(笑)
まあその辺はおいておいて…
代償の件も気になりますよね。
これって言ってしまえばアーサーが相手の勢力を削ろうとしている行為ですよね。
だから代償があるとしたら、逆に自分の勢力が削れちゃうって所ですかね?
でも、そんな程度では飽き足らず、まだまだ禁忌をおかす…までがパターンです。
鈴木央先生/黙示録の四騎士/10巻引用
そして、予想を超える展開としては、禁忌を破り続けたアーサーがなぜ代償をともわなくなり、結果的にギニヴィアの力を好き勝手 使えるようになる展開。
ここまでも王道です。
アーサー側の絶望感を際立だせるならですが。
じゃないと側に置いておく意味がないですよね?
使えないんだったら。
バルトラさらってこいって話しです(笑)
ということで、次はウォルナック編ですが、どんな冒険となるのか、期待ですね。
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