パーシバル隊の一員であるナシエンス。
最初は敵キャラのような雰囲気でしたが、しかしパーシバルの献身もあって徐々に打ち解けていきました。
しかしながら、それでもなおナシエンスに隠された謎は多くあります。
今回はそんなナシエンスの紹介と謎に迫ります。
※ネタバレ注意(単行本1巻~11巻までの内容が含まれています)※
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ナシエンスとは!?
・プロフィール
年齢:16歳
誕生日:11月11日
身長:163㎝
体重:47㎏
ナシエンスとはパーシバル一行に同行する薬師。
登場時には、谷の動植物を狂暴化させた人物とされ、「凶器の薬師(マッドハーバリエスト)」とも呼ばれていました。
パーシバルと出会ってからは、心を許すようになり、彼らの仲間入りを果たします。
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外見
髪の毛は茶色のサラサラヘアーで、目の色は黄色。
帽子を被っており、服はロングコートで中に青色のYシャツを着ています。
なお、帽子に関しては「答えてばっちょのコーナー」より、好きで被っているようです。
そういう意味ではオシャレさんでもあります。
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性格
ナシエンスは非常に真面目で賢い人物です。
ナシエンスは老薬師のオルドに拾われ、「木霊の谷」で育てられますが、オルドを心から尊敬し、立派な薬師になるべく勉強をしています。
オルドもそんなナシエンスに手解きをしてくれたようです。
一方で、木霊の谷の森を救うべく、シぬかもしれない実験薬をパーシバルに施そうとしていた面もあり、そういう意味では犯罪的な性格も持ち合わせています。
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魔力
ナシエンスの魔力は「調毒(ミクス・ベノム)」。
摂取した毒を体に覚えさせることが可能で、それ以降はその毒を自在に生成したり、合成したりできます。
なお、酒などのアルコールもその毒にあたり、中和することも可能です。
更にこれらの毒を魔力にして武器に付与させることも可能で、その際には“麻痺毒(ヒヨス)”、“睡眠毒(ぺラドンナ)”という技名として披露されました。
また、毒を霧状にして散布させることも可能で、木霊の谷の森を治療したり、小竜の治療に役立ちました。
つまり、毒であればまさに自由自在に操ることが可能です。
そういう意味では、薬師に持ってこいの魔力と言えます。
因みにこの魔力に関しては、ヘンドリクセン曰く、妖精族であればこういった病に強い耐性を持つ者多いそうですが、人間にしては珍しいようです。
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性別
ナシエンスの性別に関しては読者の中で議論が巻き起こされています。
見た目と一人称の“俺”を見るに男性ですが、しかし妙に女っぽいところもあります。
パーシバルと仲良くなってから顕著に表れるようになりますが、例えばアンがパーシバルの命を救うために、口移しで薬を飲ませたシーンでは、なぜか目を背けています。
パーシバルが「すごくうれしいんだ みんなと一緒にいれることが」と語ったシーンでも、アン以上に照れており、そのあとも動揺が隠しきれていません。
リオネス城の風呂場のシーンでも、ドニ―やパーシバルと一緒にふろに入るのをためらい、またパーシバルがイタズラ感覚でふろ場に潜っていたシーンでは、「見ましたか!?」と、謎の焦りを見せるシーンもありました。
他にも番外編で性転換の毒を摂取した時にも見た目に変化がないことをパーシバルに指摘されていたり、
後はパーシバルとアンが抱き合っていたシーンでもなぜかショックを受け、荷物を落としていたりもします。
鈴木先生も、男なのか女なのか微妙に分かりづらいキャラクターとしてナシエンスを描いているそうですから、女性説が浮上するのも無理もありません。
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男
普通に見れば男性です。
その場合、パーシバルとの一連のシーンはナシエンスが照れ屋でめちゃくちゃ初心だったことになります。
また、93話では、ジェイドからアンの事が好きなんだろと指摘され、そのことを認めましたが、実はアンが好きだったと考えれば、今までの一連のシーンも、パーシバルに反応していたのではなく、アンに反応していたことになります。
そう考えていくと特におかしな点はありませんが、描写を見るに、本当にそうなのかな?と疑いの目もこれだけでは晴れませんよね。
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女
女性であった場合には衝撃の事実ということになります。
そして、なぜそのことを隠しているのか?も気になってきます。
前作の「七つの大罪」で言えば、男のフリをしていたジェリコという存在がいますが、ジェリコの場合は、「弱い自分を少しでも強く見せたかったから」だと語っています。
では、ナシエンスにはどんな秘密が隠されているというのでしょうか?
赤子の時点からもうオルドに拾われ、育てられたわけですから、変なトラウマとかもないはずです。
可能性があるとすれば、「七つの大罪」に登場した太古の幽鬼が、そもそも姿かたちを変えている可能性です。
太古の幽鬼とは、ドルイドの修練窟でグリアモールを子供に変えた存在です。
能力は、人の深層心理を読み取り、その人が恐れている対象に姿を変えさせるというモノでした。
赤子以前に実はこの太古の幽鬼アナオンと接触していたとすれば、ワンチャン女説もありえるかもしれませんね。
パーシバルに対する気持ち
しかしながら、ではパーシバルに対して感じている感情は一体何なのか?と疑問に思いますよね。
こちらは「答えてばっちょコーナー」から、「ナシエンスが今までに友達を作ったことがなく、友情という感情についてまだ理解しかねているのでしょうね」と回答されています。
つまり、ナシエンスが顔を赤らめるあの謎の描写などは、“友情”という感情に困惑していることになります。
それにしても紛らわしいな思うので、この二人の関係についてはまだ目が離せませんね。
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誰の子、正体
木霊の谷に捨てられたナシエンス。
その後はオルドに育てられました。
しかし、では一体誰の子なのか?
一つ噂されているのはキングとディアンヌの子供説です。
というのも「黙示録の四騎」にはメリオダスとエリザベスの子供トリスタンも登場し、バンとエレインの子供のランスロットも登場しましたが、いまだにキングとディアンヌの子供が登場していないんですよね。
そして、キングとディアンヌは「七つの大罪」で大活躍をした重要人物ですから、二人の子供が登場しないなんてことはありえません。
なお、二人の台詞から子供が生まれていることも確定しています。
そして、実はもう「黙示録の四騎士」で登場していたと考えるなら、現状はナシエンスがその子供にあたる可能性があります。
実際、ナシエンスの魔力はヘンドリクセンから言わせても妖精族が持っている魔力ですし、ナシエンスとキングを被らせる描写も幾つかあります。
木霊の谷で妖精族達から岩を顔面に投げつけられるシーンなんかは、キングがバンの育てた妖精王の森に訪れた際のシーンを彷彿とさせますし、
シスタナの街でパーシバルがナシエンスの背中をツンと触るシーンなんかは、羽が生えないことを気にしていた頃のキングを彷彿とさせます。
仮に妖精族だとすれば、パーシバルに抱く謎の感情についても、妖精族は人間族と文化も感覚も違いますから、辻褄も合ってきます。
妖精族は基本パンツも履きませんし、キングがカッコいいと思って変身するおっさん姿も美的センスを疑うものですから、ナシエンスも変人だったということになります。
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