【黒岩メダカに私の可愛いが通じない】メダカとモナが遂にデート!?焦る旭は密会を決行!?【6巻レビュー&感想】

この記事は、講談社発行『週刊少年マガジン』で連載中の漫画「黒岩メダカに私の可愛いが通じない」6巻の感想と紹介を書いたものです!!

前回の5巻では、遂にモナの心境に変化が起き、ここからはより一層 熾烈な恋愛バトルが期待されますが…

今回もどの回も安定して面白く、見どころは満載でした…

では、6巻のキャラ紹介も交えながら感想を書いて行きます!

※6巻までの内容のネタバレが含まれていますので、先に情報を知りたくない方は戻る事をお勧めします※

⇒【遂にモナが恋に目覚める!?
⇒【朋、参戦で盛り上がりがヤバい!!

キャラ紹介

今回の主要キャラは3人です!!

川井 モナ(かわい もな)

久世蘭先生/黒岩メダカに私の可愛いが通じない/2巻引用

・概要

本作のメインキャラ『川井モナ』。

メダカをオトす事に四苦八苦いていたが、「遊園地」で黒岩の二人と乗った“観覧車”で遂に自分がメダカに恋している事に気付いた。。

その日には熱が出たために家に帰ったが、次の日 学校に登校した時にはメダカが世界一かっこよく見えていた。

再び熱を出したモナは、家からビデオ通話をし、朋のアシストもあって黒岩と二人きりで話す事になる。

この時、モナは幸せを感じる。

そして、付き合えたらもっとこういった時間が増えるのかなと思うようになっていく。

その後、モナは旭に黒岩が好きになった事を伝えた。

こうして、モナは本腰を入れて今まで以上に頑張る事を決める。

黒岩 メダカ(くろいわ めだか)

久世蘭先生/黒岩メダカに私の可愛いが通じない/1巻引用

・概要

戒律によって色恋を禁止されている仏門に入った身の修行僧『黒岩メダカ』。

モナらとの「遊園地」を経て、モナの心境が変わった事にも気づいていた。

ただそれがメダカを好きになったという事実である事は知らない。

この変化の正体に彼が気付くのはいつになるのだろうか。

湘南 旭(しょうなん あさひ)

久世蘭先生/黒岩メダカに私の可愛いが通じない/3巻引用

・概要

メダカに恋をする後輩の少女『湘南旭』。

モナのライバルであり、運動も勉強も出来る強敵でもある。

メダカのハートを奪うためなら強引でアグレッシブになる所もあり、「遊園地」でも常にモナの先を行った。

そして、モナが恋に自覚した後には、モナから「負けないから」と宣戦布告もされた。

二人の争いは熾烈になろうとしていた。

⇒【3巻でモナの本性がバレる!?
⇒【2巻の感想!!新キャラ登場!!

見どころ

6巻の見どころを3つだけ紹介していきます!(ほかにもいっぱいあります)

初デート編

6巻の最大の見どころはこの初デート編!!

「遊園地」で携帯を水没させていた黒岩は、新しい携帯を買わなくてはいけない状況でした。

そして、学校の門で鉢合わせた二人は、後日 携帯を二人で買いに行くことになります。

久世蘭先生/黒岩メダカに私の可愛いが通じない/6巻引用

当日、携帯を買ったら解散になってしまう事を懸念したモナは、その前にカップルっぽい事をしようと画策します。

モナの提案にことごとくと了承した黒岩は、結果的にスイーツ店、ゲーセン、携帯ショップなどを訪れる事になります。

そうして二人は幸せな時間を過ごす事になるのですが、こればかりは本書を取って自分の目で確かめて欲しい所ですね。

プリクラ

とはいってもデート編のここが良かった!と思うシーンを1個だけ紹介します。

それは二人で訪れたゲーセンでプリクラを撮った時の話しです。

この時、モナは今日という日を記念にするために、携帯ショップで買ったスマホカバーにプリクラの写真を張り付けます。

黒岩はこれではスマホカバーを携帯につけて持ち運べないと言うのですが、モナは今日の記念として持っててほしいとお願いをしてその回は終わっています。

こうして、自分と二人きりで写った写真を持ち帰らせることに成功させた訳ですが、

これは言うなれば、ハロウィンパーティーでのリベンジが成功したようなものでした。

久世蘭先生/黒岩メダカに私の可愛いが通じない/3巻引用

この時、モナは「ミイラゲーム」で優勝して、二人の記念写真を撮ろうとしていましたが、結局その夢は叶いませんでした。

しかし、今回のでリベンジは成功しましたし、むしろより良い形で二人の思い出を残すことに成功したと言えます。

このプリクラ編はそんな事を思い出させる展開でもあり、感慨深い回でした。

旭の逆襲

次の見どころは旭の逆襲ですね…!

モナが頑張れば、それに負けじと、旭も頑張りを見せてきます。

モナは黒岩とデートという最高の一日を送っていた訳ですが、この事を目撃していた美波(旭の友達)は、この一件を旭に伝える事になります。

更に、美波は二人のイチャイチャっぷりを見て、モナが既に告白し、付き合っているのではないかとまで予想しました。

これを知った旭は大慌てで、黒岩に仕掛ける事になります。

その戦略とは…

勉強を教えてもらうテイで二人っきになる作戦でした。

久世蘭先生/黒岩メダカに私の可愛いが通じない/6巻引用

旭は黒岩に会ったのが原因で勉強に手が付かなくなった事を理由に、黒岩の誘導に成功します。

しかし、これを怪しんだモナも心配のために同行しました。

が、旭はモナが来る事を見越しており、図書室で一人で待っていました。

協力者の美波は黒岩に場所が変更になったと耳打ちし、無事に黒岩と旭を二人っきりにさせる事に成功させます。

モナは一人、1年の教室で「ここで待ってれば大丈夫だろう」として、のんきに待機していました。

そうして、ここからは旭のターン。

旭はモナと黒岩がカップルになった可能性も懸念していたので、その真相を早く知りたいと思っていました。

旭は、勢いに身を任せ、黒岩の隣に座り、腕を掴むと、その真相を確かめました。

結果的に黒岩の付き添いにモナが付いてきただけだと知り、一安心します。

しかし、その前に立ち寄ったモナが策略したデートコースを聞くと、そこで黒岩が甘いものが苦手じゃない事や、クレーンゲームが苦手であることなどを知り、

旭「(よく考えたら 私 黒岩先輩のそういうの全然知らない…好みとか 不得意とか 二人で会ったらどんな感じなのかとか…!)」(久世蘭先生/黒岩メダカに私の可愛いが通じない/6巻引用)

と、思うようになっていきます。

黒岩の事を知りたいと思った旭は質問攻めをし、黒岩の事が書かれた自分だけのノートを手にして、

幸せな顔で笑って帰って終わりとなります。

という感じで旭の場合は、デートが出来なかった代わりに黒岩の好みなどが大量に記されたノートをゲットすることになりました。

これを元に今後はプレゼントなり、映画館のチケットなり、手作りのお菓子なりを上げる事になりそうなので、いい伏線になっていますね。

今後が楽しみですし、旭は頭も良いので、面白い展開になるに違いないでしょう!

感想

という事で、6巻はモナと黒岩のデートがほとんどメインでした。

久世蘭先生/黒岩メダカに私の可愛いが通じない/6巻引用

モナは幸せいっぱいでしたが、鈍感な黒岩はそれがデートであるのかどうかも分からない始末でした(笑)

やはり、黒岩がモナの好意に気付いたら、それを返したくなって、結ばれてしまうからなんでしょうか…?

実際、黒岩はことがあるごとにモナを見て「(可愛い)」と心の中で思っていますし、

「遊園地」でのキスシーンでもファーストキスが奪われる事を覚悟しているようでしたし…。

もう両想いなのでは…?(笑)

後は、日を追うごとに修行僧な一面が確実に減ってきていますよね…(笑)

6巻で言えば、指で鼻の根元を掴むシーンはなんどか見られましたが、一回も本気で「心頭滅却」しなかったような気がします。

モナか旭どちらかが敗者となってしまう事を考えれば、黒岩が修行僧の道を選ぶエンドもありえるのかな~なんて思ってましたが…

この調子を見る限りだと、その終わり方はなさそうですね。

・モナについて

また、恋に自覚を持ったモナは、ビデオ通話を通して、何とかメダカとも普通に会話できるようになった事から、

学校の生活がもう毎日幸せ気分といった具合で、

久世蘭先生/黒岩メダカに私の可愛いが通じない/6巻引用

顔がゆるゆるになっていて、そのことを春野や朋にも悟られていましたね。

ただ、これが分かったのは、この辺の友達なだけで、

譲や翔からはこのモナの変化にいては触れられなかったので、これすらも友達じゃないと気付けないような些細な変化なのかもしれません。

・今後について

また今後は、モナの目的である“付き合う事”がゴールとなる訳でモナ的には「まず自分を好きになって貰わな」という心持でした。

しかし、これについてはどうなんでしょうね?

両想いっぽいですが…

いやしかし…告白ともなると、流石に「戒律バカ」の黒岩が出てきて、拒否してきそうでもありますね。

そういう意味ではやはり慎重に動くべきかもですね…。

ではでは、その辺も楽しみに引き続き「黒岩メダカに私の可愛いが通じない」を追っていきたい所です。

では以上で6巻の感想を終わります!(他にも見所はいっぱいあるので、買ってない方はぜひ本書を手に取って見て下さい!)

⇒【ミスコンが開幕!!

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