この記事は講談社発行『週刊少年マガジン』で連載中の「ブルーロック」の207話の感想を書いたものです。
前回では、氷織の過去が明らかになりました。
氷織は両親の期待をキモチワルイと思っており、その両親から逃げるようにしてブルーロックに来ていました。
イタリア棟vsドイツ棟を前に、色んなキャラの想いが描かれている段階ですが、
次は凪&レオとカイザー&ネスの想いが語られることになります…!
⇒【潔xノアが激熱過ぎた!!】
⇒【凪とレオが16巻ぶりに仲直り⁉】
どーも 年棒4000万の男です!
イングランド棟の大浴場で湯船に浸かるレオと凪。
レオは凪のスーパーゴールが世界で騒がれてるコトに喜んでいた。
一方で凪は試合に負けたコトを気にしていた。
また、凪は次の挑戦が世界一と言われても実感がないコトを話した。
これに対しレオは、
年棒を3億まで上げれば、元々夢見ていた“働かなくていい人生”が手に入ると返した。
そしてこのまま日本代表になってW杯優勝を目指そうと意気込むのだった
いくぞ“世界一”!!
はい、ということで冒頭は凪&レオの会話が行われました。
レオは凪愛が凄くてキャピキャピしてましたが、一方で凪からはちょっと距離感を感じましたね。
それは次の“挑戦”が思い当たらないからという感じでした。
一個前で言えば、
凪が夢中になれる挑戦的集中(FLOW)は「潔に勝ちたい」というモノでした。
しかしこれも、
原作/金城宗幸 漫画/ノ村優介/ブルーロック/22巻引用
イングランド棟vsドイツ棟では凪が潔に勝ったコトで、黒い邪念が祓われる描写も描かれてました。
つまり、“潔に勝つ”という挑戦は一旦終わりです。
で、
次の理想的なFLOWに入れる“挑戦”は、
凪が「試合に負けた」と口にしたように、潔との試合に勝つコトですが…
ただこれももう叶いそうもありません。
というのも“欧州5大リーグ”は総当たりで、基本 どの棟とも1試合しかしない。
この後はU-20日本代表が決まって、そのままW杯を目指す事になりますが、
そうなると、もう潔と戦う事もありません。
だから必然的に次の“挑戦”は“世界一“を目指すコトになるんですが、これがまだ漠然としていて実感がない状態。
そこで、レオが提案したのが、働かなくてもいいように年棒を“3億”まで上げるというコトでしたが、
原作/金城宗幸 漫画/ノ村優介/ブルーロック/3巻引用
この“挑戦”では、凪は初期段階の頃の無気力だった凪に戻りかねませんよね。
こんな“挑戦”では全然熱くなれないので、ドンドン熱が冷めていく印象があります。
この状態の凪を突き動かしたのは、チームZで各プレイヤー達が覚醒していき、
想像を超えて進化していく様子を見ての事でした。
そうして、凪は“好奇心”と言う名の衝動に突き動かされましたが、
そうなると、凪の“挑戦”は、
今の凪の“好奇心”を突き動かす程の“何か”でなくてはいけませんよね。
このままでは、他のプレイヤーの持つ“挑戦”に負けて、埋もれてしまいそうです。
凪がU-20日本代表に選ばれるとしても、こんな状態じゃ先が思いやられます。
レオは一人で舞い上がっちゃってますが、このままではまた、凪が本気で世界一のストライカーを目指す潔の姿に魅入られ、
レオが見捨てられて、嫉妬するパターンになりそうです(笑)
U-20日本代表じゃなくて、他のクラブに入って打倒潔を目指すとかでも良さそうですが、
凪が熱くなれるような“次の挑戦”が何になるかが楽しみですね。
⇒【凪の初覚醒シーンが熱い!!】
⇒【ハングリー精神の話しが熱い!!】
失礼します
ドイツ棟モニタールームではカイザーが熱心に潔の研究をしていた。
そこにネスが入っていき目が疲れるからとブルーライトカット眼鏡を渡した。
そこでカイザーは今まで潰すと決めたヤツの人生は全員潰してきたが、潔だけは予想を超えて来ると話した。
また、カイザーが“青い監獄”に来た理由も語られた。
僕以外であんなにぃ…あんなにぃ…!!!
続いてはネスとカイザーの関係性と、カイザーが“青い監獄”に来た理由が明らかになりましたね。
カイザーが来た理由は、ノエル・ノアと共にプレイしても実力が遜色ないコトを示すため。
或いは、今より好条件のオファーを貰って「バスタード・ミュンヘン」を脱退するため…
とのコトでした。
それは、今の「バスタード・ミュンヘン」がノアのモノで、ここではサブ扱いされてしまうからという理由もありました。
まあ…確かに世界一のストライカーの横に居ては、ノアより活躍も目立たないので、
目立ちたがり屋にとっては、あまり好きになれる環境とは言えないでしょうか。
でも潔だったらそのノアの横で技を盗んで、打倒しようと考えそうなので、
そういう意味では、ちょっと消極的だな~と思えましたね。
後はカイザーのヘキみたいな話もでましたが…
原作/金城宗幸 漫画/ノ村優介/ブルーロック/18巻引用
それが他人の人生を潰すコトっていう…(笑)
悪趣味とはこの事です…(笑)
将来的には潔にボコされそうですが、その時が楽しみですね。
潔が馬狼に「ヘタクソ」といった展開を思い出します(笑)
で、カイザーの相方のネスの方もかなりの重症でしたね…
カイザーが潔に夢中になってるコトに対し、潔に強い嫉妬心を覚えていました…
それはもう唇を噛んで、地が出るくらいに…(笑)
そんなことある?
これって既存キャラにも似たような人いましたよね…
相方に嫉妬するタイプの人。
そう…他の誰でもないレオです!
原作/金城宗幸 漫画/ノ村優介/ブルーロック/7巻引用
凪を潔に取られて“いじけてた”頃のレオを思い出します(笑)
こんな奴ばっかだなぁ…この漫画は(笑)
というか潔がモテモテすぎる。
色んなキャラと因縁がありますよね。
・凪⇒打倒潔
・馬狼⇒打倒潔
・カイザー⇒打倒潔
・ネス⇒嫉妬
・雪宮⇒嫉妬
・ライチ⇒悔しい
・絵心⇒期待
・二子⇒打倒潔
・ノア⇒期待
・クリス⇒許さない
・凛⇒絶対コロす
などなど。
まあそもそも“青い監獄”vsU-20日本代表戦で活躍したので、全員から注目されてるんでしょうけど(笑)
こうなってくると、カイザーに続き、ネスにも狙われる潔ですが、もういよいよ命まで狙われるんじゃねーか?ってくらい色んなヤツらから注目されてますよね。
次のイタリア棟vsドイツ棟では、ネスとカイザーの絡みも更に激しくなっていきそうですが、
ケガとか暴力を振るわないだけマシなのかな?
では、潔がどうこの2人の壁を乗り越えていくかが見物ですね。
相方は引き続き黒名となるのか?
下剋上のあったライチが参戦となるのか?
闇落ちヒーローが改心となるのか?
まだまだ期待出来る展開は山盛りです。
では207話の感想でした!
⇒【208話でカイザーに100%勝てる方法を閃く!!】
⇒【206話で氷織の闇が判明!!】
⇒【凪とレオが16巻ぶりに仲直り⁉】
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⇒【馬狼の悪の覚醒シーンが熱い!!】
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