この記事は講談社発行『週刊少年マガジン』で連載中の「彼女、お借りします」の276話の感想を書いたものです。
前回では、和也と千鶴が0距離密着となり、和也が千鶴の心臓の鼓動を聞く事になりました。
はたして、ここから進展はあるのか……?
では流れを見ていきます。
⇒【なんでも券はいつ使われる⁉】
⇒【和也と千鶴が結ばれない伏線あり⁉】
だからもう少しだけ待ってて欲しいの
和也は千鶴の鼓動の速さが異常だと感じ、自分だからドキドキしてるのか?と考えていた。
そして脳内では君の全てが欲しいと妄想が始まったが、気付けば和也は鼻から大量出血していた。
その後、隣人の田麦さんも離れていた事もあって、千鶴は和也を連れ、倉庫から脱出。
そして手当をしてあげるのだった。
よそよそしくないスか?ラブラブのくせに
はい!という事で……
ラストはまさかの昭和的ギャグマンガな終わり方でした……(笑)
ここにきてまさかの鼻血ぶーフィニッシュになるとは…
マジで久々に見たなぁ…
ただ、和也的には、千鶴がドキドキしてたことを知れたという事と、
預けて言いと言われたセリフなどの進展はあったので、
千鶴のOKサインを和也も徐々に感じているという印象を受けました。
また、
相変わらずの言い訳としては、
宮島礼吏先生/彼女、お借りします/274話引用
噂好きの隣人の田麦さんがいたから、
バレたらヤバいというドキドキもあった事が語られましたが、
でもそれだけじゃあ
“汗をOKした事”や“預けて言い”と言った発言の説明にはならないので、
確実に心の距離は縮まっていると言えますよね。
嫌いな人なら、汗が垂れた時点で「うううわっ」って顔になります(笑)
しかしまー千鶴視点だと、和也が大興奮して鼻血で気絶した人になってるんですが、
その点はどうなんでしょうね?
自分にドキドキしてくれたって事で可愛いって思うんでしょうか?
であるなら、この展開も結局、ポイントになったのかな?
何点溜まったらOKが出るんだろう…(笑)
結局、和也はもう大好きと告白もしてるので、和也の気持ちはあらわになっていますから、
和也「そんな水原千鶴が俺は大好きなんだから…っ!!」(宮島礼吏先生/彼女、お借りします/26巻引用)
和也「今すぐ答えが欲しいってわけじゃない でも あの時の気持ちは 嘘じゃないっていうか…」(宮島礼吏先生/彼女、お借りします/28巻引用)
あとは調査中の千鶴の報告待ちですが、進展が徐々になので歯がゆい状態ですよね。
因みに千鶴的には、
墨と話した内容から、
宮島礼吏先生/彼女、お借りします/31巻引用
恋ってなに?
愛ってなに?
好きってなに?
を探ってる状態ですが、これはもう小百合おばあちゃんが回答を出したわけですし、
小百合「…ちづる 人に“愛”が芽生える瞬間はいつか知ってる…?その人のことを楽しそうに語った時よ」(宮島礼吏先生/彼女、お借りします/17巻引用)
「堪忍せい!」って思いますが、この調子じゃこの攻防はまだまだ続きそうです。
和也が、
「限界だ!」となって、この沈黙を破っても良いですが、
でも家を借りてる身分とあって、下手は打てないんですよねぇぇ……(笑)
追い出されたくないし…
で、
和也の気持ちを察して、
八重森がスパイみたく動いても、
和也の仲間と知っている八重森に、千鶴は本心を語ってくれませんし、
そうなるともう…
頼れるのは墨ちゃんだけです…
そう、墨ちゃんなのです…
千鶴が心を許すのは墨ちゃんだけ…
和也よ墨ちゃんを呼ぶのだ…
と、そう思う今日この頃でした…
実際、墨は、
頼れる人の話も聞いてますし、こちらでの対話もあれば、
また進展しそうですよね。
これは和也がまた墨をレンタルするまで、進展はお預けなのかな……(笑)
ではでは、
次回から新展開となりそうなので、そちらの動向に期待!
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