この記事は講談社発行『週刊少年マガジン』で連載中の「彼女、お借りします」の276話の感想を書いたものです。

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前回では、八重森が千鶴の想いを知るために、風呂場に突入していきました。

そこでは別に嫌いじゃないというた話しは聞けましたが、

八重森がこれを和也にどう報告するのか気になるところです。

では感想を書いていきます！

⇒【なんでも券はいつ使われる⁉】
⇒【和也と千鶴が結ばれない伏線あり⁉】

えっ…!!?水原と風呂に――っ!?

八重森は千鶴と風呂に入った事を和也に報告した。

そして、八重森の感覚では、今告白しても50×50だと語られた。

また、和也がどんな人か聞かれたと話し、これに対し、和也は自分の事を気にしているのだと前向きに考えるのだった。

があ～っ!!もう限界だ――っ!!!

はい！という事で、

まずは八重森の前回のお話が和也に伝えられました。

八重森の体感では、告白しても50×50との話しでしたが…

実際はどうなんでしょうね？

よっぽど振る事はないと思いますが、「まだ考えさせて」とか言いそうですよね…(笑)

千鶴は確実に和也の事を好きだとは思いますが、ただ、和也が未だに水原呼びな事もあって、

まだ本当の自分である“一ノ瀬”を好きになって貰えてないという感覚があるのか、

それが原因で進展がないんじゃないかと思えます。

というより、

もう2人の関係は「レンタル彼女」と客ではなく、“お隣さん”のはずですし、

一ノ瀬と呼んでもいいころ合いだと思うんですがね…

慣れちゃったから今更変えにくいのかな？

下の名前で呼び合えればベストなんですがね…

そうなると、今後は、

呼び方を変え進展がまずは必須になってくるので、

付き合うまでの道のりはまだ長くかかりそうな…

そんな気にさせられますね(笑)

あるとしたら、旅行先で仲良くなるとかでしょうが、誕生日会のメンツで何かお出かけできればよさそうです。

⇒【千鶴と和也の共同生活が始まる⁉】
⇒【麻美が和也を好きになった節アリ⁉】

えっ何このトラック

千鶴の実家には引っ越しのトラックが来ていた。

アパートにあった荷物を持ってきていたのだった。

和也は千鶴と荷物運びをする事になる。

そして、使わなくなった冷蔵庫を家の外にある物置にしまおうとした所、和也が足をつまずき、

千鶴に覆いかぶさることになってしまう。

しばらく このままってこと～っ！？

はい！という事で、中盤から終盤にかけては、

荷物運びとなりました。

その中では、千鶴の実家の２階に上がって、中学時代に千鶴が使っていた部屋に入ったりもしましたが、

今では物置となっていました。

そこには、賞状とか制服が飾ってあって、

ツッコミたい要素満載でしたが、

和也は見ないようにしていましたね。

「いやいや…別に 聞いても良くないか？(笑)」って思いましたが、

追い出されないよう最低限の行動しかしてないって感じでした…(笑)

そして、最後にはラブコメお決まりの……

覆いかぶさるパターンの再来となっています！

本作では、千鶴＆和也の場合はこれで5度目になるのかな？

一番最初がおばあちゃん達から隠れるために布団に潜り込んだ時で、

次が和也が千鶴の部屋に特攻して、チェーンが外れちゃったときで、

3回目がベランダで、

4度目が以前の地震の時で、

これが5度目って感じかと思います（多分）。

なお、それぞれの時に反応は、

①病院⇒蹴り飛ばされる
②アパート⇒蹴り飛ばされる
③ベランダ⇒どいてよ発言（何もしない）
④地震⇒待って発言（引き止める）
⑤物置⇒なう

って感じですが…

「じゃあ次はどうなるの？」と言われれば、もうこれは……

SE…

キス！！！

これしかないでしょう！！(笑)

八重森からも散々 キスしたら？的なセリフがあって、脳内に残っているはずです。

が、まあ……

実際のところは「彼女、お借りします」の傾向を見るに、

将棋で言うところの「もう王が囲まれていて詰みです」っていう状況からでも、

ハプニングが起きて脱出したりするので、

今回で言えば、どっちもキスする雰囲気になって、どっちもOKサイン出すんだけど、

物音がするのか？

それとも八重森が「ただいまー」的なことを言いうのか？

結局、2人がハッとなって事なき得る……

的な展開になりそうではありますね(笑)

仮にどっちもOKサインが出てキスをするとしたら、そのまま告白コースに入ってもう、付き合いだしますから、

それはまだ流石に描かれなさそうですよね。

とはいっても、これを機に2人の妄想も色々とはかどりそうなので、進展に繋がりはするんじゃないかと思えます。

という訳で、次回が見物なので、引き続き展開に期待です！

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⇒【275話で和也と千鶴が0距離密着⁉】