この記事は講談社発行『週刊少年マガジン』で連載中の「彼女、お借りします」の278話の感想を書いたものです。
前回では、お買い物編がスタートし、千鶴、和也、八重森はTVを買いに電気屋に来ることになりました。
今日 何かあるかもしれないと言う八重森でしたが、一体何が起こるのか?
では感想を書いていきます。
⇒【なんでも券はいつ使われる⁉】
⇒【和也と千鶴が結ばれない伏線あり⁉】
着いたっ 2階TVフロアっス――!
3人はTVフロアに到着。
千鶴の予算は10万以内だったが、周りに置いてあるTVの高さに驚いていた。
その後、TVに詳しい八重森が説明を挟みながら、物色を続けた。
そして、和也は終始、日常の千鶴を見て癒されているのだった。
居ていいのか…俺はここに……!
はい、という事で引き続き描かれた買い物編ですが、
今回も日常会って感じで、
全体的には、
普段は見られない千鶴の一面を和也が見ているという流れでした。
そこでは、TVの高さに驚く千鶴や、
そもそも倹約家で、金のかからない美女がこの世にいるのか?と影で思う和也の様子や、
TVに詳しいからついつい張り切っちゃってた八重森が描かれたりしましたが、
本当なら、八重森が和也の事を察して、説明させるべきだったんですよね…(笑)
だけど、全然 気づいてあげられないという…
全力でサポートすると言っていた八重森はどこへいったのやら…
しかも、TVの台も買う事になったんですが、これが配送してもらう事にもなって、
じゃあ「俺要らなくてね?」と和也が落ち込むことにもなっています。
ただこれを、
相も変わらず察しの良い千鶴が見ていた事もあって、
千鶴が和也を気遣って、「ホラ行くよ」と声をかけてあげていもいました。
そうして、じんわりする和也…みたいな感じでしたが…
「もう、サポート役いらんやん」って思っちゃいましたね(笑)
むしろ、邪魔してしまっていたまである…
これは反省すべきかもです。
てな具合で、今回も、王道パターンのうちの一つの、
勝手に落ち込む和也と、
それを察して気遣う千鶴の図が描かれていました。
また、余談ですが、32巻は282話まで掲載予定で、今が278話なんですが、
単行本の終わりの回にはどでかい伏線をポンと投げがちなので、
そういう意味では、後4話以内に何か起きるのではないかと思ってます。
そうなると、
この買い物編があと4話続くのか分かりませんが、
その中では、
伏線が残ってる麻美が出て来たり、
或いは千鶴から「頼れる人」発言を聞いている墨とバッタリ会ったりするなどの、
何か盛り上がり展開が用意されるのではないかと思っています。
或いは買い物編の次でそうなるのかな?
何してもまだまだ盛り上がる要素はちらほらと残ってるので、引き続き盛り上がる展開に期待ですね。
“なんでもしてあげる券”とかもまだありますしね。
では278話の感想でした!
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