この記事は講談社発行『週刊少年マガジン』で連載中の「彼女、お借りします」の283話の感想を書いたものです。
前回は、夜のコンビニデート回で、和也が我慢して買ったコーヒーのことを察して、千鶴がアイスを渡す展開でした。
また最後には意味深な描写として海も登場しましたが、ここからまた舞台編となるのか?
では、感想を書いていきます!
⇒【なんでも券はいつ使われる⁉】
⇒【和也と千鶴が結ばれない伏線あり⁉】
和也私…貴方のことが好き
和也は千鶴に告白され、好き好きと連呼される夢を見て目が覚める。
同居暮らしもあって、頭の中が千鶴でいっぱいになりつつあった。
それは、千鶴と同じ格好をした電車内の広告や女子高生が全員千鶴に見える程だった。
和也はこれ以降 恋なんてもう出来ないと自覚するもまあいっかと言うのだった。
好きだし…
はい!ということで、
今回はまず珍しいことに、
タイトルが“和也”でしたね。
今までは何かと「誰誰と彼女」とか、「彼女と誰誰と何処何処」みたいなのが多かったんですが、
和也の千鶴愛がタイトルまで汚染されてきたってことなんかな…?(笑)
で、今回は千鶴にちょっとでも近しい何かがあるものは、全部それが千鶴に見えちゃうみたいな現象が起きてましたが、
宮島礼吏先生/彼女、お借りします/283話引用
一番重症だと思ったのは、
信号機の中にいる棒人間が千鶴に見えていたシーンですね。
これは病院に行くべきか悩むレベルでしょ…(笑)
友達ならもうさっさと告レ!!と言いたい所ですが、そうもいかないのがこの2人なんで、
この状態はまだまだ続きそうですね。
和也的には調査もあって、これがあと10年!?20年も続くのか!?と思い悩むシーンもありましたが、
あのぉ~…まぁ…ゴールがこないので……(笑)
一生 この状態なんじゃないかと思います(笑)
将棋でいうところの“玉”をまるっと“飛車”で囲んでも、
宮島礼吏先生/彼女、お借りします/25巻引用
ハプニングで何とかその窮地を脱しちゃうような漫画ですからね。
将棋の場合で言えば、地震が起きるとか、
子供が横を通って将棋盤にぶつかって、駒が全部ズレるとかですかね…(笑)
でまーこの病気が今後も治らないなら、
今後は“るか”を見て“千鶴”に見えちゃって、そのままキスとかもありえそうですし、
酒が入れば他人でも起こりえるので、そこがちょっと危なそうではありますね…
そういう展開を描くための伏線にすら思える…
あとは面白いのが、和也がこう思っているってことは、両想いである千鶴も少なからず何か似たような状態になってるとも思うので、
そっちも何か進展があることに期待です。
恐らく、漫画が完結する辺りでは、あの時 実はこう思ってた系の振り返りで、
似たような感情だった事も描かれるのではないか?と思ってますが、
千鶴も同じように信号機が和也に見えていたんだとしたら面白いですね。
では、次は、ツイスターゲームをもって不敵な笑みを見せる八重森が描かれたので、
千鶴の実家で和也&八重森&千鶴の3人のプレイが見られそうですが、
そろそろ“るかも参戦して欲しい所ですね。
墨が来てもいいですが(笑)
それでは、次回も引き続き面白い展開に期待です!
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