この記事は講談社発行『週刊少年マガジン』で連載中の「不滅のあなたへ」の19巻の感想を書いたものです。
前巻では、ミズハノッカーとの戦いがひと段落つき、ノッカーとの平和の兆しも見える形でのラストでした。
しかし、本題はここから。
はたして、本当にノッカーと共存は出来るのか?
それともフシはやはり全滅を願うのか?
またミズハノッカーはどう決断したのか?
気になる事は山積みです。
では、そんなような状態ですが、
キャラ紹介も兼ねながら感想を書いていきます!
考察や伏線要素にも触れます(項目から飛べます)
※19巻までのネタバレが含まれますので、先バレが嫌な方は戻ることをお勧めします※
⇒【フシvsノッカーに終わりの兆し⁉】
⇒【ユーキの体にノッカーが入った⁉】
目次
キャラ紹介
今回紹介する主要キャラは4体です!!
フシ
・概要
本作の主人公。
地球の情報を保持するために通称“黒いの”によって創造された。
最初は球の姿だったが、“刺激”を受け変身する能力からオオカミ、少年へと姿を獲得していった。
最終的には、物体であればほぼ何でも創造できるようになり、巨大な城壁や地上全体に根を張ることもした。
また、ファイ(魂)が現世に留まっている人物に限り、肉体を生成する事で人間の蘇生も実現させた。
これにより、フシを慕い見守る仲間達は、フシが意識をなくさない限り永遠に復活が可能となった。
そして、痛みや不幸を嫌い、皆の幸せを願うフシだが、
現代ではその天敵とも言えるミズハノッカーと戦う事になった。
結果は、ミズハの父のノッカーがミズハノッカーを殺し、自害したことで脅威は去る形になったが、
分かち合いを望んだフシからすれば、それは理想的な終わり方ではなかった。
この結末に関してフシは、
“やり直せなかった”と意気消沈するのであった。
黒いの
・概要
通称“黒いの”。
フシの生みの親。
ノッカーの初登場シーン、並びにフシが少年の姿を奪われた際に登場した。
以降はフシのアドバイザーとして登場する。
助言の内容は様々だが、
まずはフシが自身によって作られた事と、世界を保持する目的で作られた事が教えられた。
また、ノッカーはフシを阻む存在であり、倒すべき敵だとも教えている。
以降はフシが強くなるよう語り掛けたり、ノッカーの居場所を教えたりした。
しかし、一方で、感情のない機械的な喋り方が目立つ所があり、
グーグーの死については、“ただの性質の違い”だと返したり、
“お前が疑問を持てるようになって嬉しい”などと話した事で、フシの気分を悪くさせる事もあった。
そのため、フシの当たりはキツめで描かれる。
そして、現代編では、サトルという少年の器に入り、4年後には記憶がなくなると言い始めた。
それは人間となってフシ達を見守ることにしたとの理由だったが、以降はサトルという少年の生活を優先し、フシ達に手を貸す事も減っていった。
しかし、フウカノッカーに襲われた際には時を止める能力でノッカーを撃退したり、
学校でのノッカー襲来事件でも時を止め、トナリ達を助けたりした。
そんな謎多き“黒いの”だったが、今巻でその正体と目的が明かされるのであった。
青木ユーキ
・概要
ミナモト中学校のオカルト研の少年。
非常に明るく元気で、ノッカーに対しても友好的である。
ユーキ曰く、
気持ちを伝えされば、ノッカー相手でも分かってもらえると信じているとの事だ。
そのため、ミズハノッカーに差し出された水も躊躇なく飲む事で、気持ちを行動で示す事もした。
この水には結局 ノッカーが含まれており、“黒いの”の力で摘出も可能だったが、
ユーキは摘出を拒んだ。
それは、自分の中にいるノッカーに、人間が必ずしも不幸になる訳ではないと伝えるためである。
また、フシには、
そんな自分の最期を見届けて欲しいとも願った。
それは、自分が自然死するまでに、自身のノッカーが悪さをしなければ、
ノッカーとの共存は実現した事の証明になると考えたからであった。
ミチ
・概要
スミカの妹のミチ。
しかし、持ち主は他界しているため、今の体はノッカーが完全に支配している。
また、ミチはノッカーの中でも友好的であり、楽園の話もある程度される事になった。
ミチ曰く、楽園に帰ってくる仲間(ファイ)は痛いや苦しいなどの、
ネガティブな感情を伴い帰ってくる者が居たそうだ。
そして負の感情の原因は人間という器に宿ったせいであり、
そうして仲間達を解放すべく、人間を倒していたと言う。
それは従来されたノッカーの本来の目的と変わらない説明であったが、
しかし、みんなに言われたからそうしていただけに過ぎないのだとも語られた。
つまり、意思なき意思なのであり、そこに善悪の感情などなかった。
また、現代でミチ内のノッカーが体験した、
姉のスミカとトモリが自分に対して笑った時に感じた感情については、
痛みが伴うとしてもその感覚を大切にしたいとも語られた。
これを聞いていたユーキは、
ある計画を立てるのであった。
⇒【ナトリvs偽フシが激熱過ぎた!!】
⇒【フシvs左手ノッカーが重要過ぎた!!】
見所
ここからは個人的に面白いと思った名場面や名シーンを3つだけ紹介していきます!(他にもいっぱりあります)
ノッカーの生きやすい世界
まず一つの見所としては、
ユーキとノッカーミチの活動シーンですね。
この活動のおかげでノッカーが世界的に認知され、
ノッカーが暮らしやすい世界の実現が進む事になります。
この方法なんですが…
かなり現代的でしたね…(笑)
まずはノッカーというものを受け入れて貰うために、Youtuberとしての活動が始まりました。
ただ、小手調べということもあって、
ミチの顔は仮面で隠し、通称“ノノ”として活動していく事になります。
姉のスミカには自分がノッカーだと話してもいなかったので、色んなことを配慮した結果と言えますね。
そして、ノッカーは末端を伸ばしたり、筋肉を増強できるので、
その特性を生かした方法で魚を釣る動画を挙げたりしましたが、
これには「CGだろ」といった意見もあって、
いまいちノッカーだと信じて貰えませんでした。
また、他にも活動をするのですが、
例えば、
ノッカーのぬいぐるみクッションとかを作って売ってもいました。
ただ、その後もノッカーの評価はそこまで変化が起きず、
TVのコメンテーターからはノッカーに対して、
「きもちわるーい」と言う意見もある状態でした。
そして、ここからユーキ達は大きく動く事にします。
それが、もうミチことノッカー系Youtubeのノノの正体をさらけ出すという事でした。
そうして信頼を勝ち取ろうとしたのです。
これに対しては、ノノの勇気を買い、肯定的なコメントが多く寄せられましたが、
一方でまだ否定的な意見もあって、
実際に学校に行ってみると、
クラスメイト達がノノを避けていました。
その他にも、
駆け出しのYoutuberみたいなのが悪乗りでノノにイタズラを仕掛けたりと、
ノノがキレそうになる危うい空気感も流れます。
ここでノノが人を傷つけていれば、ユーキ達の努力は水の泡となっていましたが、
しかし、ここでフシが止めに入ってくれました。
その後は、ノノもむしろ人間Youtuberのイタズラの様子を、
逆に撮影して楽しんでいましたが、
まさに以前にノノが言った
ノノ「私もミチの体に入って驚きました あの二人が私に対して笑う時 今までにない感覚が私の中に生まれた気がするのです 今はまだこの感覚を守っていきたいのです 痛みと共にあったとしても」(大今良時先生/不滅のあなたへ/19巻引用)
という言葉が遂行されている印象がありましたね。
つまり、これ以降も人間にいじめられたり、ちょっと悩まされる事もあったけど、
その度にフシや姉のスミカが励ましてあげていたのでしょう。
そういう意味では、ユーキのおかげでこのノッカーを広める活動は始まりましたが、
このノノの体を張った決意が、最もデカかったと言えるのではないかと思います。
その成果も報われたようで、
19巻の最後の方でもビッグイベントが描かれるのですが、
そのキッカケとなったYoutuber活動はまさに革命的な出来事だったと言えますね。
“黒いの”の正体
続いて紹介するのが、
今巻の最大の見せ所の一つと言ってもいい出来事ですが、
その内容が……
”黒いの”の正体が全て明らかになった事です…!
もう登場した当初からも「何なんだこいつは?」と誰もが思っていた事でしょうが、
今完では遂に、
その“誕生から”、“真の目的”までの全ての事柄が説明されました。
全てをまとめるとて簡単に言うとしたら、“黒いの”とは、
この世の始まりにして、地球を創造した神であり、
そして、永遠からの脱却を目指し、消えたかった存在です。
“黒いの”から伝えられた物語の始まりとしては、
なんか知らないけどそこに自分(黒いの)が有るという感覚だけあったそうです。
そして、それは周囲に何体かいて、
その“感覚”を変化させることも可能だったそうです。
更に、その感覚を伝え合う事も出来たそうで、
彼らはその変幻自在な感覚を創造し合ったりして、伝え合ったそうです。
しかし、“黒いの”はいつしかこれに飽き飽きしてしまいます。
そうして、誕生させたのが地上だそうです。
つまり、この「不滅のあなたへ」で“黒いの”は最初の生命体のようなものですが、
それがいくつかもあったと言うのなら、“黒いの”的な存在は他にもいる事になります。
これが経過報告をしていた相手なんでしょうね。
で、
地球を作った“黒いの”は、更に、
自分とは真逆の不完全な生命体として、
寿命のある人間を作りました。
その中では災害を起こしたりして、逃げ惑う人間を見て楽しんでいたそうです。
しかし、人間の“死”をキッカケとした悲しみだったり、物事の変化に際して起こる、
人間の一喜一憂に“美しさ”を覚えたそうです。
永遠を生きる“黒いの”だからこそ感じる“儚さ”みたいなモノに心(感覚)が惹かれたのでしょう。
こうして、“黒いの”は、
自分が作り上げた世界の中で生涯を終えるのも悪くないと思うようになって、
サトルの器に入り、
記憶を無くす決断をした…
というのが“黒いの”の物語の全貌となっています。
因みに、メサールは以前に、
「自分が消えたいから、フシを作ったのか?」
的な事を言ったこともありましたが、
奇しくもこれが当たっていた事になりますね。
ただ、自分が居なくなるだけだと心配なので、自分の代わりとしてフシを作った……
というのがフシの真の誕生理由ともなります。
だからこそ“黒いの”の能力を引き継ぐフシは人の“感覚”という名の感情にに敏感で、
人の感情を感じ取れるのでしょうし、
“永遠”という特性を得たから死にもしないって事になるのでしょう。
それは仮に全ての姿を奪われ“球”の形になったとて、滅びる事はないんじゃないかとさえ思えます。
また、“黒いの”がチート的な力を発揮できていた理由もこれでハッキリしましたよね(笑)
そもそも自分が作り上げた世界なのですから、何でも出来るのは当然です。
言わば、
“黒いの”はゲームを作った開発者であり、
プログラミングをすればゲーム内のキャラも設定もどうとでも出来るような存在です。
まあ…でも最後は、
自分が創造した世界に惹きこまれて、その中で生涯を終える決断をしたって感じですが、
これには本人としても大満足している事だと思えますよね。
自分が行ってみたかったゲームや漫画の世界に飛び込んだと思えば、楽しかったんじゃないかと思います(笑)
実際、会議シーンでも、
みんなの話しをそっちのけで、一生懸命 勉強しているシーンとかもあります。
そして、この解説がされた後には、“黒いの”がサトルに切り替わるシーンも描かれる事になるんですが…
そちらがかなりかなり感慨深いシーンとなっているので、
まだ見ていない方はぜひ一見あれ…!
⇒【トナリの悩みはフシへの恋⁉】
⇒【フシが大人に成長するシーンがエモい…】
現代編(完)
最後の見所シーンですが……
それはもう驚きも驚き。
まさかの現代編が(完)となった事です…!
ミズハノッカーとの戦いも一旦終わり、
そして“黒いの”も去った地球では、
これといった悪しき事態も起こらないまま、平凡な日常が過ぎ去っていく事になります。
それはフシの望んだ平和でしたが、
その中でフシは“幸せって何だろう”なんて考えていたりもしましたね。
まあ…
永遠を生きれて…
かつ食べ物や物体も創造できるフシからすれば、本当にこれは難しい課題で、
例えば人間で言えば、
お金も欲しいモノも何でも手に手に入るだけの力があって、
かつ死にもしないなんて境遇になった訳ですが、
じゃあその人が最も喜ぶ事柄や、
満足させられる事ってなんだろう?
と考え出したら中々 「コレだ!」という回答は見出せなさそうですよね…
個人的には、
そんなものは考えても仕方がないと思うので、
“とにかく出来る事を全部やるしかない”のではないかと思います。
そうして、思い残すこともなくなって“満足”できればゴールなんじゃないかと…
そう思えます。
その中には、
まだフシがやってないビッグイベントとして“恋愛”も残っていることですし、
それを達成せずして“幸せ”の結論を出すのも変な話です。
後は、物語の冒頭の少年の話で言えば、彼が目指した楽園は、
少年「そこはね 皆が言うにはまるで楽園のような場所さ!魚は沢山いるしクダモノ?ってやつがいっぱいあるんだって そこには僕らよりずっと賢い人達がいて 毎日幸せに暮らしてるんだ」(大今良時先生/不滅のあなたへ/19巻引用)
と言う事らしいですが、
今フシが居る状態はまさにその“幸せな楽園”の状態と言えます。
それに気が付きさえすれば、
“幸せが何なのか”を考える事すらバカバカらしくなるんじゃないかと思います。
結局、本編でも、“目の前の楽しみを大切にしたい”と言って話が締めくくられてますが、
考えても仕方がないって事ですよね。
そんなものは変化していく事でしょうから。
そうして60年の時が経ち…多くの仲間は寿命を迎え…
ラストシーンでは、「来世編」開幕の告知が出たわけですが、
もう!
ワクワクが止まりません!!
という終わり方でした…(笑)
これは是が非でも続きを見なくてはいけませんね…!(笑)
⇒【フシvsノッカーに終わりの兆し⁉】
⇒【ユーキの体にノッカーが入った⁉】
伏線&考察要素
続いては個人的に気になった伏線&考察要素にも触れていきます。
・フシと仲間達
まず気になったのが、「来世編」での登場人物たちですが、
これはフシとその仲間達が引き続き描かれるのではないかと思えますよね。
“黒いの”が最後に残した言葉も、
“仲間は常に側に居て貰いなさい”
という言葉でしたが、
独りぼっちの“黒いの”と仲間に囲まれたフシはまさに対比になっていて、
その仲間の大切さが表れている描写だったように感じます。
つまり、その幸せだとか、痛いだとかの感情は、
伝え合おう人がいてこそ初めて成立するモノ。
フシは一度、
仲間が死ぬ苦痛に耐えかねて、孤島に逃げ込んだ事もありましたが、
それではダメなのでしょう。
何より、60年後を飾るラストのシーンには、年を取ったマーチは描かれましたが、
それ以外の仲間達は若い姿で描かれていました。
つまり、
“「来世編」で暴れまわる準備はいつでも出来てるぜ”
って事ですよね。
こりゃあ…「来世編」が楽しみになります…!(笑)
・ミズハとフシのラストシーン
続いて気になったのが、
フシとミズハのラストシーンです。
こちらは、ミズハが海外に行くからと言って、
“最後のお願い”をするのですが、
フシには30秒だけ目を瞑ってもらいいました。
そして、まあまあな至近距離で、コマが飛び、
30秒経過したのか、
最後にはフシが目を開けるのですが、
その頃にはもうミズハが居ない…
という感じで終わっています。
で…
気になるのは、
キスをしたのか?していないのか?どうかってコトです。
結論から言いますが、
個人的にはしていないと考えています。
というのも、
ミズハは自分の考えを周りに押し付ける癖があって、
そのせいでハンナとも一回は仲が悪くなってますが、
ミズハ「じみ~で冴えない 自分の事わかってるでしょ? だから創芸部みたいな変な部活に一人入った そんな子に私みたいな できた友達がいたら幸せでしょ?」
ハンナ「…そー思ってたの?」
ミズハ「うん ハンナは違うの?」(大今良時先生/不滅のあなたへ/16巻引用)
ここから学んだことがあるとしたら、
“相手の気持ちを尊重する心”の大切さですよね。
だからこそ、ミズハは最後の最後でも、
“フシを好きにさせて見せる”だとか、“惚れてもらうよう頑張る”なんて恋心を伝えるような事ではなく、
ノッカーの問題を解決すべく、海外に行って、そうして、
ミズハ「あなたに気に入ってもらえる世界を作りたいなって」(大今良時先生/不滅のあなたへ/19巻引用)
と、言った訳ですよね。
その恋心我慢するじゃないですけど、
その覚悟の表れみたいなものを確かめるために…
フシに目を閉じさせて、自分を試すような事をしたんじゃないかな?と思っています。
まあ…シンプルにキスしてお別れというのも王道で良いですが、こっちの方が今までの流れを考えると自然かな~と思いました。
これは、またフシから真相が語られる日に期待ですね!
⇒【ナトリvs偽フシが激熱過ぎた!!】
⇒【フシvs左手ノッカーが重要過ぎた!!】
感想
と言う事で、
今巻は「現代編」の締めくくりとあって、非常に興味深い話が続きましたね。
特に“黒いの”の正体が明かされたのは衝撃的でした。
後はまだまだ細かい話がいっぱいあって、ユーキやミズハの進路先の話とか、
フシの仲間達の進路先の話とか、
フシが“黒いの”の力を受け継ぐか問題についての会議シーンがあったりと、
見所は満載だったので、ぜひ買っていない方は買うことをおススメします。
で……
次は「来世編」という事ですが、これにはマジで驚きましたね(笑)
もう「現代編」のラストの方は「あれ?これ話終わるぞ?」なんて思いながら、
でも「ミズハノッカーとの因縁関係終わってないよな~?」なんて思いもしながら読んでいましたが、
まさか……次の舞台が発表される事になろうとは…(笑)
これはね…
本当に楽しみですね…
また、「未来編」って訳ではなくて「来世編」というのがポイントだと思うので、
恐らく100年くらい一気に時間が流れるんでしょうね。
そうなるとここからはもう、
SFの世界観になっているので、
空を飛ぶ車とか、ドコモかしくも明るく光るネオン街+機械仕掛けみたいな建物が並ぶ景色が見られそうですが、
その中でノッカーがまたどう進化しているかも楽しみですし、
「来世編」のミズハやユーキにとって代わるキャラクターがどんな人物になるのかも楽しみです。
バトルシーンも「現代編」とは一味も二味も違う感じになる事でしょうし…
銃はビームが出て当たり前でしょうし、そういう意味では、工房を開いたカイとか活躍しそうですし…
ハイロのパン屋が無事に成功しているのかとか…
金遣いの荒いメサールが未来チックな所でどう金を散財していくのかとか、
気になる事は山もりです…(笑)
ではでは、次の新章の展開に期待です!
19巻の感想でした!
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