この記事は講談社発行『週刊少年マガジン』で連載中の「不滅のあなたへ」の166話(2)の感想を書いたものです。
前回では、「来世編」が開幕となり、時代はさらに500年後から始まりました。
そこでは、不死身の軍団が指名手配となり、星評価システムなるものが根付いていました。
そうして、主人公と思わしき人形は星を獲得するため、打倒 不死身の集団を狙いますが、
果たしてうまくいくのでしょうか?
では感想を書いていきます!
⇒【“黒いの”のヤバい正体判明!!】
⇒【ノノの体を張った活躍が熱い!!】
やめ…ッ!やめときましょうよォ!!
カニのロボットが魔法少女風の人間に痛めつけられていた。
少女の人形はカニを助けると、そのまま下層街を物色し始めた。
そこでは、人間の権利が守られるのは星3以上からで星2ともなれば変身は不可で星1に満たないものは生命永続効果が失われゆっくりと死んでいく事が語られた。
なお、下層街の住人と少女の人形は口喧嘩になると、人形の少女は頭を撃ち抜かれ倒れてしまう。
そこを先ほどのカニが助けると、少女の人形は復活した。
あきらめましょう
はい!と言う事で、
まだまだこの「来世編」の説明がされている段階でしたね。
大今良時先生/不滅のあなたへ/8巻引用
まずはフシと思わしき人形風の少女に関しては、ラーメンの店主から聞いた情報を参考に、
下層街に来たけど、
「星1ばっかでみんな顔が冴えないなー」
ってな感じの事を言ってましたね…(笑)
で、星3以上で人間の権利が守られていて、
星2になると変身も出来ないと言われましたが、
どうやら、この「カイバラサイバネティクス社」は、
フシの持つ能力をある程度 再現したのかもしれませんね。
星1以下になると、
生命永続効果が切れるという事でしたが、こちらもフシの能力そのものです。
技術力を持ってして、フシとに近しい能力を再現したというのなら、
「カイバラサイバネティクス社」が現代での実権を握ってしまっていても不思議ではないですよね…
で…一つ滅茶苦茶 意味深な伏線として、
大今良時先生/不滅のあなたへ/166話(2)引用
少女の人形がダウンした際に見た“記憶”みたいなものが描かれましたが、
人形の少女が望む「人間になりたい」という願いの大本はこの人物から来ていると予想できます。
大今良時先生/不滅のあなたへ/19巻引用
そして、“人間になりたい”と思っていたであろう存在は“黒いの”が思い浮かびますが、
彼の能力を継承しなかったフシが、
その願いを抱くようになった可能性はありますよね。
そうなると、
この記憶はフシが人間に近付こうとして機械的な実験をしていたという描写になります。
ってことはフシは望んで自身の能力を「カイバラサイバネティクス社」に提供したという背景があるやもしれませんね。
“黒いの”みたく、死のうとしたのかまでは分かりませんが、
今が能力持ちじゃなくなっているなら、弱体化している事になるので、
モブにも勝てなかった展開にも納得できます。
まあ…主人公って強くなりすぎる傾向がありますからねね…(笑)
これも王道展開ですが、いったん弱体化の流れが入っているかもですね。
そうなると、一旦 力を取り戻す編って事になるんですかね…??
しかし、カニ太郎めっちゃ喋るなぁ…(笑)
本当にロボット…か?
その辺の技術も気になりますね…(笑)
では、引き続き面白い展開に期待です!
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