この記事は講談社発行『週刊少年マガジン』で連載中の「デッドアカウント」の8話の感想を書いたものです。
前回では、「寂しがり屋のK」の襲来に際して、痣木が加勢に入る流れでした。
頂上決戦の流れですが、一体どんなバトルとなるのでしょうか!?
では、感想を書いていきます!
⇒【縁城の覚醒シーンが熱い‼】
⇒【デッドアカウントはパクリ漫画⁉】
痣木宵丸――先生だ この子達のね
痣木は恋が実体化し、相手を襲う“勇み鯉”で牽制。
Kは鬼火で応戦するが、痣木は華麗に回避する。
ここで霞流から痣木が古来からの霊媒師のアナログ人間であるため、デジタル変換が苦手で実力が1割以下まで落ちると説明が入る。
しかし、元が天才霊媒師で災害級の妖魔を倒す程の実力者だったために心配はないと続けた。
最後は、痣木がKを押すが、逃げられてしまうのだった。
帰ろう ボクたちの学舎へ
はい!ということで、期待に期待していた先生vsKですが、
「うーーーーーん」
良い所もあったし、悪い所もあったけど、
悪い所が目立ったかなぁ…って感じです(笑)
いや~もっと盛り上げられたんじゃないの…??(笑)
なんか、開幕から保険の掛け合いで、どっちも今は全力で戦えませんみたいな説明ばかりで、
読んでてもう「え…」ってなりました。
痣木が天才霊媒師で、幼い頃に災害級の妖魔を倒してて、最強キャラだったというのは良いですし、
渡辺静先生/デッドアカウント/1巻引用
更に昔ながらも霊媒師だからデジタル変換が苦手で、実力が1割以下しか出せないってのも別によかったです。
いつか電能に目覚める事になると思うので、その時の暴れっぷりに期待が出来ますしね。
一方のKですが、
そんな実力1割以下の痣木に祓われかけるっていうていたらくです…
いやいや、貴方…霊媒協会の最大目下の敵なんですよね……
こっちも保険で省エネモードだったから本気じゃなかったとのことですが…
そんなのどうでもいい!!!!
全力で戦えよなぁ!!!!(笑)
なんで出し惜しみしたんだろ(笑)
この漫画の良さを伝えるチャンスだったと思うんですけどね個人的には。
「明日、勇者と魔王が戦うらしいよ、でもどっちも“腹痛”で全力出せないらしいよ」
「えぇ…その戦い見る価値ある?」
って気持ちにさせられたので、
ハードルを上げておいて下げるスタイルはマジで勘弁してほしかったですね。
せっかく気持ちが高ぶったのだから、
そのままボルテージを最高まで上げて欲しかった。
で、
こっからはまた当分 縁城たちの修行編なのか、日常編に入る訳ですが、
ここからはいわゆる盛り上がり様がない準備段階に入る訳です。
土日が終わった後の月曜日みたいな。
そういう意味でも、
今回の戦いは大事だったはずなんですが、
個人的には…
個人的にはですよ??
期待の予想の斜め下展開だったので、次の山場は面白くなることに期待したいと思います。
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