この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/27号)』で連載中の「彼女、お借りします」の285話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回では、八重森プレゼンツのツイスターゲームが開幕となりました。
まだ和也と千鶴は互いに1ターン進んだだけですが、はたして、ここからはどんな展開となるのでしょうか?
では、感想を書いていきます!
⇒【なんでも券はいつ使われる⁉】
⇒【和也と千鶴が結ばれない伏線あり⁉】
ちょちょっ いいのか 本当に
八重森はルーレットが審判指示に止まったと言い、和也に左手を青に置くよう指示をした。
その後も不思議とルーレットは審判指示止まり、千鶴や和也は徐々に近づいていった。
この様子に和也は興奮状態。
一方の千鶴は体勢が意外とキツイと考える中で、
自身の格好を気にし始めた。
結局、千鶴は下を履き替えるために部屋を出ていくのだった。
マジ嫌われてたら君のせいだかんな💢
はい!という事で、
今回はも“続”ツイスターゲームでしたが、
終始ニヤニヤが止まらない展開でしたね…(笑)
八重森の側で実際にやってみたいなぁ……
で、相変わらず興奮気味の和也に、冷静な千鶴という展開でしたが、
でも裏では実は千鶴がなびいていた的な展開になりがちですよね。
結局最後の方では下を履き替えるというこちら側としては「Oh、No…」と言いたくなる展開になりましたが、
でもそれは和也を意識しているからこそ取った行動ですし、
仮に和也が6,7歳くらいの子供ならそうすることもなかったでしょう。
そういう意味でも、一件冷静に見えますが、
なんだかかんだ心拍は高まっていたのではと思えます…(笑)
あとは、現在は調査編で、和也はポイント稼ぎしなきゃなんですが、
出来れば、
「スカートが危ういから着替えてきたら?」
と言えたら一番良かったですよね。
紳士的で、千鶴に受けそうでもあります。
まあ…エ〇しか頭にない和也にはそこまで思考できませんでしたね……(笑)
本当はパンチらを見たかった訳ですし(笑)
そして、このツイスターゲームですが、追加ルールで、
八重森「さらには審判のお題でものまねしたり 質問に答える なんて追加ルールあるらしいっスけど(まーこれは一旦無視で そこまでは望んでないっス)」(宮島礼吏先生/彼女、お借りします/285話引用)
があるらしい……
これどう考えても伏線や…(笑)
絶対 次くらいで使うやつや…
まあ…究極なのは、
千鶴か和也に、互いのことをどう思ってるか聞く…
というか“好きかどうか”聞く、
ですが、
八重森ならやりかねないですよね(笑)
和也は既に気持ちを伝えているのでいいですが、
和也「そんな水原千鶴が俺は大好きなんだから…っ!!」宮島礼吏先生/彼女、お借りします/26巻引用
和也「今すぐ答えが欲しいってわけじゃない でも あの時の気持ちは 嘘じゃないっていうか…」宮島礼吏先生/彼女、お借りします/28巻引用
ただ、気になるのは千鶴の方です。
因みに千鶴の今の状態は、
“好きじゃなくもない”
…です(笑)
ただ、墨と本音を話した回では、
千鶴「…うん 実はね…一人だけ…励ましてくれた人がいるの その人はおばあちゃんがいなくなった日も 傍にいてくれて寂しくないって言っても しつこいくらい支えようとしてくれて でも結局それに救われて…私はきっとその人の事が気になってる…」(宮島礼吏先生/彼女、お借りします/31巻引用)
と、ここまで言っているので、
もう“好き”なんですよね…(笑)
しかしまあこれ以降の進展は、共同生活で普通の日常を共に数週間過ごしたくらいなので、
好きになる大きなキッカケもなかったのも事実。
なので…
仮に八重森から好きか質問が行われても、
“好きじゃなくもない”と言われて終わりそうではあります…(笑)
やっぱり、まだキッカケが足りていない印象があります。
しかしまぁ…
千鶴がどうすれば和也を“好き”と思えるようのかは中々の難題です(笑)
和也は命を投げ出して溺れる千鶴を救う程の男ですが、これ以上の事ってもう…よっぽど起きませんよね。
更に調査編って事もあって、
和也は受け身、展開作りが難しい。
和也が能動的になっていいなら、とりあえずデートにありつけるとかになりますが、
和也「ごはんっ行かないっ!?」(宮島礼吏先生/彼女、お借りします/20巻引用)
前回は和也が誘った事もったので、
そういう意味では次は千鶴くらいから“お誘い”があるかもしれないですね。
そうしていかないと、調査も進まないでし、
というかこのままいくと共同生活 普通に終わる(笑)
でまーデート先で、
和也お得意のフラッシュバック展開の千鶴版となって恋に自覚する…
までが王道展開でしょうか。
後は何回かキス展開を匂わせて結局寸止めで終わった事も多かったので、
キス締めもありっちゃりかもです。
でも実際は、
レンタル彼女であくまで“体である”というしがらみと、
後は、和也のおばあちゃんらついた“嘘、
本当に付き合っているという“嘘”の爆弾処理をしない事には、
前には進めないのだとは思います。
そういったしがらみもまた、千鶴の気持ちを推し進める事を邪魔しているように思えますね。
そういう意味ではこの調査編で“好き”になる事もないと思っています…(笑)
調査結果的には、保留か、好きじゃなくもない的な回答になるかな?
或いはお隣さんとしては“好き”とか?
ではでは…
共同生活の終わり頃くらいには調査報告がされそうですが、
まず一旦はツイスターゲームの展開に期待です!
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