この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ（2022/49号）』で連載中の「呪術廻戦」の203話の感想を書いたものです。

本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。

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前回では、九十九が天元にブチギレて、

薨星宮にいよいよ羂索が侵入してきたと言った所で終わりました。

はたして、天元を死守することが出来るのか？

では、感想を書いていきます！

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一人でやらせてくれ

脹相は九十九と天元に羂索とは一人で戦わせてくれと、事前に言っていた。

作戦としては、羂索を追い込み、領域展開をさせること。

そうして、術式が使用困難な状態で、九十九にバトンを渡したいというモノだった。

戦いでは、脹相が「穿血」や「超新星」を扱ったが、被弾はしなかった。

また、接近戦では、羂索が脹相に一撃浴びせる形となった。

なお、脹相は虎杖の役割を聞いたが、アレは宿儺の器になる事で完結していると返した。

その後、羂索が不意を突き、脹相の足をムカデの呪霊で拘束し、打撃と呪霊の攻撃を幾度となく浴びせる事になる。

敗色濃厚となる脹相だったが、ここで今一度 気合を入れるのだった。

九相図 兄弟ぃぃいい ファイヤー！！！！

はい！ということで、

いよいよ始まった羂索vs脹相ですが、

羂索が肉弾戦も強いっていう…ね(笑)

それとも夏油の体のおかげなのかな？

パンダ相手にも勝ってましたし、過去編の式神強いにも、

爺「こういうタイプが前に出ることはまずない 近接戦闘が苦手！！」芥見下々先生/呪術廻戦/8巻引用

とか言われてましたが、結局ボコボコにされてました(笑)

ただまーこの体術がどのレベルかってのは気になりますよね。

虎杖級なのか？

流石にそれよりはちょっと下くらいなのか？

まぁ…でも千年以上生きている訳ですし…？

滅茶苦茶強くても別に不思議ではないですよね……(笑)

鹿紫雲辺りには流石に負けるんかな？

一旦 強敵と戦って欲しい所ですね。

後は、虎杖についても軽く触れてました。

“虎杖をどうするつもりなんだ”…と。

ただこちらも、特に深い意味はないっぽくて、

宿儺の器となった事で役割は済んでいるとの事でした。

そもそも羂索的には、五条悟が邪魔だっただけで、

宿儺は代案に過ぎないとも話されていますし、

羂索「好きにするといい　私にとって宿儺は獄門彊が失敗した時の代案に過ぎない」芥見下々先生/呪術廻戦/11巻引用

もう用はないって感じなんでしょうね。

まあでも仮に宿儺が五条をどうにかするための代案だったなら、

次は宿儺が暴れ出したらどうするんねんって思いますけどね(笑)

少なからず五条級なんでしょうし。

今後は、宿儺が暴れる展開も予想されますが、

こちらにも大いに期待したいですね。

で…

最後は脹相から

「九相図ファイアー！！！！」

と気合を入れる様子が描かれましたが…(笑)

「マジ頑張れ」

って応援したくなりますよね(笑)

でもなぁ……相手が悪すぎる…

羂索は本作のラスボスですから、

仮に羂索がここで負けると、

シ滅回游の目論見もオジャンになるでしょうし、

しかも獄門彊も取り上げられて別に天使の術式で五条も復活できちゃうでしょうし、

そうなるとこの日本に訪れた混沌は一気に解決することになります。

いうたら「呪術廻戦（完）」みたいな事になりかねないので、

そうはならないんですよね。きっと。

脹相の事を考えるなら、

このまま脹相の思惑通り、領域展開をさせる所まで持っていけたら良いですが、どうなるやら。

最低でも、脹相がシぬ前には九十九が助けに来て欲しいですね。

では！戦いが盛り上がりそうなので、面白い展開に期待です！！

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