この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ（2023/8号）』で連載中の「呪術廻戦」の210話の感想を書いたものです。

本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。

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前回は、結界内に軍隊が導入され始め、

また羂索の目的が呪霊による非術師の虐サツだとも明らかになりました。

虎杖らは非術師を守るべき呪霊を倒すのか？

それとも違う方法を模索するのでしょうか？

では、感想を書いていきます！

⇒【真希の鬼人化がヤバい!!】
⇒【来栖華と伏黒の意味深な関係とは⁉】

みんなソレがお母さんじゃないことは分かっていた

幼少期の来栖の回想が始まる。

来栖は孤児で複数名の子供達と呪霊に飯を与えられ育てられていた。

しかし、ある日 そこに玉犬（白）が通りかかる。

来栖は玉犬（白）に付いていった。

気づけば、来栖は民間人と出会っており、そうして保護されていた。

それ以降、来栖は伏黒の隣に居るに相応しい人になるために、人を助けるのだった。

そうして現代では、軍隊と呪霊の抗争を想定して、虎杖、伏黒、来栖、髙羽が動き出すのだった。

最後のコマは俺！！

はい！ということで、

今回は来栖の過去編でした。

早くに両親を失ったのか、呪霊に育ててもらっていたみたいですね。

あまりに恐ろしい境遇ですが、め～っちゃ人里 離れた所で暮らしていたんですかね？

菜々子や美々子を思い出しますが、

村が呪霊によって全滅させられたのか、

そうして親代わりに勝手になっていた的な事なら、まあ辻褄は合うエピソードです。

で、そこを伏黒が助けていたという事なので、

来栖はもう伏黒に恋しているのが確定したようなものですね。

やっぱり、「運命の人」発言は、

未来の夫という意味合いだったみたい。

しかしまぁ…伏黒のハートを射抜くのは難しそうですよね…(笑)

年齢も近いっぽいですが、言うてもまだ15歳とかなので、

恋愛に関心があるかすらまだ怪しい。

一応、伏黒の好きなタイプは、

伏黒「別に好みとかありませんよ　その人に揺るがない人間性があれば　それ以上は何も求めません」芥見下々先生/呪術廻戦/3巻引用

という事だったので、

揺るがない人間性みたいなものが見せられたらいいのかもですが、「何ソレ」って感じなので(笑)

まあ？人助けをすると来栖は豪語しているので、その芯がブレなければいつか付き合えるかも？

って感じでしょうか。

中々 骨が折れそうな課題ですが、これはどうなるかに期待ですね。

恋愛要素が今のところ皆無なので個人的にはあったら面白い要素だとは思っています。

また、最後の方では釘崎についても触れられましたね…

来栖が居ると、なんだか釘崎の代わりになりそうで怖いと。

つまり、釘崎はもうシんだという事になるんですかね…？

仮に生きてるなら代わりにはなり得ないから、

こういった発言にはならないはず。

因みに釘崎の情報は、

以前の乙骨と虎杖と伏黒が合流した時の対話で終わってますが、

これもイマイチはっきりしない表現がされた訳ですが、

助かっていなかったのなら、なんか悲しいですね。

やはり、反転術式でも治癒が難しいとされる真人の「無為転変」をモロに食らっただけあって、

漏瑚「宿儺の反転術式が他人の治癒も可能なものだとしても　真人の「無為転変」で変えられた魂の形は反転術式でどうこうできるものではない」芥見下々先生/呪術廻戦/13巻引用

回復が難しかったのかもしれません。

ていうかいつまでこう有耶無耶にする気なんだろ？？

そろそろ発表したらいいのに…

引っ張る理由が分かりませんね。

心から気になっている読者からすれば、

あまり精神的にいい状態じゃないので早く解放してあげればいいのにと思います。

で！！

最後の方では虎杖達も行動開始！って感じだったので、

ここから従来の「呪術廻戦」の術師vs呪いの戦い一旦 戻りそうですね。

ただこうなると、羂索の思惑も阻止されかねませんから、

この邪魔もまた入ってくるのでしょう。

そもそも羂索が虎杖達のこの動きを想定していないとも思えませんから、

どう対処してくるのかが見物ですね。

自ら出向いて邪魔するのか…

それとも呪詛師を導入しているのか…

或いは強めの呪霊を解き放っているのか…！？

ではでは引き続き面白い展開に期待！

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