この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/29号)』で連載中の「不滅のあなたへ」の173話(2)の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回では、不滅狩りがフシを人質に、
不滅達のいるアジトへ到着となりました。
メサールらを叩きおこるグーグー。
ここから戦闘となるのか?
では、感想を書いていきます!
⇒【“黒いの”のヤバい正体判明!!】
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むにゃむにゃ えーもう出発?
トナリ、ボンやメサールが目を覚ますが、緊張感の無さに不滅狩りもイライラが募っていく。
結局はフシがキノコを地面いっぱいに生やし、不滅狩りを眠らせた。
その間、トナリは彼らのタグチップを取り出すと、タグチップをプチっと潰していった。
カニは中には小さなノッカーがいると話した。
その後、玉探しに向かう一行だったが、フシは既に張られた根で地下世界を物色した。
しかし発見には至らなかった。
そうして次の日も探すことにするのだった。
とりあえず今日はもう少し移動しよう
はい!
という事で、
新事実が幾つか判明しましたね。
まずはフシのNEW戦闘スタイルとして、
キノコを生やし、ブシュウウウと煙を出して眠らせる戦法が見られました。
以前にはハヤセのニシアサガオ仕込みのラーメンでトナリ一行を故意なく眠らせた事もありますが、
このキノコ更に上位互換という感じでした。
これなら誰も傷付けずに戦闘を終わらせられます。
相変わらずのチート性能ですが、それが更に加速したって感じですね…(笑)
また、新事実として、
タグチップの中には小さなノッカーがいたそうな。
ってことは、前の腕の再生とかもノッカーの力のおかげなのでしょうか?
カニの言い分的には、もう人間に飼い慣らされたそうですが、
そういえば、「現代編」の終わりの方でも、
カイバラサイバネティクス社がノッカー制御を完成させたのか、
タグチップらしきものが描かれていた回もあります。
そういう意味ではもう、この時から既にノッカーは人間に飼い慣らされていたと言えます。
ええ??
じゃあもう何か…?
脅威が居なくなってない……か?(笑)
一体…
本当にフシ達は何と戦っているんだ…!!?(笑)
一応、ボンから天井ノッカーの存在についても示唆されていた通り、
完全勝利した訳でもないっぽいですが、
制御しているノッカーと、そうでないノッカーに別れているとかなんでしょうか?
まあでもどちらにせよ、
ノッカーは絶対的な天敵って訳でももうないようです。
これが今後の作品にどう作用していくかが見物ですね…
玉探しも難航していますし、
大分 目的も目標もあらふやになってきた印象。
一応、カイバラサイバネティクス社と争ってはいるようですが、
こちらの実態についてはクローン技術に肯定的だった、
ベネット教が絡んでるっぽいですが、
『未来編』は敵はベネット教という事になるのでしょうか?
はてはて…
『未来編』はここから面白くなり得るのでしょうか…?
最後アンディが登場してましたが、まあ…強いにせよ、
不滅達を撃退するのは無理でしょうし。
これが『未来編』の全貌だと言うのなら、色々と物足りない印象が残りました。
ではでは、引き続き面白い展開に期待ですね。
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