この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/30号)』で連載中の「甘神さんちの縁結び」の98話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、壬生がメインで、3姉妹を疑う様子が見られました。
まだ素性も不明で、謎の多い3姉妹ですが、ここからどんな展開となっていくのでしょうか?
では、感想を書いていきます!
⇒【瓜生に隠された正体がヤバい⁉】
⇒【瓜生は此の世の唯一の生き残り⁉】
夜重が居なくなった…?
瓜生は夜重が居なくなったことを夕奈と朝姫に伝えたが、二人はいつもの事と楽観的だった。
しかし、瓜生は、夜重の父が展覧会にやってきた事もあって、
居てもたってもいられず、外へ飛び出し、探しに行った。
そして偶然、夜重と出会うと、満月の下でデートが始まった。
瓜生と夜重は幼少期にやってきた公園で思い出話をすると、
夜重からキスがされるのだった。
そうして、夜重が急にお別れの言葉を言うと、
そのまま黒服の男たちに連れられていくのだった。
夜重ー!!
はい!
という事で、
とんでもない展開になってきました……ね!!
キスして「わぁ!?」と思ったら、
まさかのお別れの言葉…
やはり、以前に父が展覧会にやってきて、
夜重が暗い顔をしていたのは、只事ではなかったみたいですね…
しかし不思議に思うのは、
一度は夜重を家から追放して、甘神神社に引き取らせた訳ですから、
そう簡単に“連れ戻す事も出来ない”という事。
苗字も変わっているように、もう嫌な関係を続ける必要もありません。
が…
しかし、それでも夜重が家に帰っていったのなら、それなりの事情があるハズです。
これが何なのかが気になります。
普通に考えれば、跡取りとして、夜重がまた連れ戻されたって事なのでしょうが、
ただ、追放した所を考えるに、
そもそも一乗寺家には、夜重とは別に跡取りの候補者が居たのかもしれません。
で、
考えられる線は、
その跡取り候補は、
夜重の兄弟だったのでは?
という事。
しかし、その兄妹も跡取りになるのは嫌だったから、
夜重が肩代わりするべく戻っていった、
的な流れになるのではないかと思っています。
でないと、夜重が戻る選択をするなんて、よっぽど起きないですよね。
つまり、夜重の優しい性格に両親が漬け込んできたって事にある訳ですが、最悪ですよね。
或いは、なんでしょう?
跡取りにならないと、甘神神社を潰す的な事でも言われたのでしょうか…??
何しても、夜重にとって良い理由ではないと思うので、
ここがこの夜重 連れ戻し編のポイントとなります。
それを解決しない限り、再び甘神神社に連れ戻す事は出来ません。
これは、また神様が絡んだ物語になりそうなので、
どうなるかが楽しみですね…!
実際、実は夜重だけがまだ、この非現実的な物語に巻き込まれてないんですよね。
幼少期の奴は瓜生が一人でタイムスリップみたいな感じで過去を体験しただけで、
現代の夜重は参加していません。
一方で、朝姫は日にちが繰り返すタイムループを経験しましたし、
夕奈とも心が入れ替わる体験をしています。
次が夜重の番となるなら、順番としても適切です。
ではでは、
夜重が連れ戻される事になって原因を突き止めるために、
瓜生は協力者が必要になりますが、
それが神様のイタズラでもってまた遂行されるのか?
それとも夜重の背景を知っていそうな、甘神神社のお爺ちゃんの千鳥が手伝ってくれるのか?
はたまた、月神が来るのか?
親友の竹田の出番なるのか…?
白日が来ても良いですし、
助っ人はいっぱいいるので、どう盛り上がっていくかが見物ですね!
ではでは、引き続き面白い展開に期待です!
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