この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/31号)』で連載中の「デッドアカウント」の23話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回では、亜科が化け垢化。
対するは縁城という所でしたが、はたして撃退は敵うのか?
では、感想を書いていきます!
⇒【縁城の覚醒シーンが熱い‼】
⇒【デッドアカウントはパクリ漫画⁉】
痣木先生…仮想草津内に入れません!!
柿子は結界が強く、中に入れないと電話をしていた。
亜科の等級は上級クラスとの事だった。
亜科vs縁城では、亜科が広範囲、高威力の技を連発。
しかし、霊力が尽きそうもなく、化け垢化に満足していた。
ピンチの縁城。
最後は、柄本が助けに入るのだった。
遅れてワリィ ビビんのに忙しくてな……!!
はい!
という事で、
前回の続きで亜科vs縁城が描かれていますが、
亜科が強い!って感じですね。
新情報としては、
化け垢化だと霊力の減りがあまりないようで、
その点は人間より優れている点となります。
霞流「化け垢は電子の存在だから定期的に電子機器の中で「充電」しないと死んじまうんだ」渡辺静先生/デッドアカウント/1巻引用
ただ、化け垢も充電がいるという情報が出てますし、
最強候補である『K』ですら充電切れを起こしかけていたので、
無限という訳でもないハズです。
むしろ、現実世界にいる限り、減っていくという設定です。
だから、『K』とGARANは、
現実世界とインターネットの世界を融合しようとしてるみたいな事を言っています。
また、設定上、
中級から特殊能力が使えるという話で、
今回 初めてその上の“上級”が出ましたが、
『K』でも充電切れを起こすのだから、
この亜科がどういう理屈で高威力を消費していそうな霊力を使っているかが気になります。
ただ、派手な技を描きたかっただけなら設定に綻びが出るかもですね。
で、最後は柄本が登場しましたが、
柄本の電能は防御特化のものですので、
高威力の亜科をさばき続けて、
霊力切れで勝つというのが現状 起こりそうな展開の一つとなるでしょうか。
或いは、その間に縁城が霊力を回復させ、重い一撃を入れる。
なども考えられるでしょうか。
因みに、天才と言われてる輪狩ですが、中級を倒してそう呼ばれてるので、
仮に今回の上級クラスの亜科を縁城と柄本だけで倒せるとなると、
もうこの二人は輪狩以上の実力者って事にもなります。
その場合には輪狩の株が下がり、
縁城と柄本の株が上がりますが、
個人的には、
霊媒師界の株も全体的に下がるんじゃないかと思います。
上級ってそんな新米物の1年 二人で倒せちゃえ得るレベルなの?って(笑)
仕事とかスポーツでもそうですが、
1年未満の初心者が二人で大手の仕事を捌けるほど現実は甘くないですし、
サッカー経験者1年未満の1年が3年を相手に勝てる訳がないように、
普通は敵いっこないのです。
漫画にはそれを凌駕できるような“覚醒”だったりの展開があるから面白いんですが、
ここをどう面白く描いていくかが見物ですね。
主人公の縁城は何かと奥の手がまだありそうにしても、
柄本にはそのポテンシャルを感じられませんし。
ではでは、甲乙戦の終幕…
どうなるか注目です!
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⇒【24話で柄本がヘドバンで防御!!】
⇒【22話で亜科の化け垢化の理由がヤバすぎ⁉】