この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/33号)』で連載中の「ブルーロック」の225話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、潔のライチを使った作戦が惜しくも通用せず、
最終的に馬狼がゴール前でボールを持つ展開となりました。
再び描かれる我牙丸vs馬狼。
今度は凌げるのでしょうか?
では、感想を書いていきます!
⇒【潔xノアが激熱過ぎた!!】
⇒【凪とレオが16巻ぶりに仲直り⁉】
来い!!!いくぜ俺の第六巻!!勘!!
我牙丸は馬狼の行動を的確に読み始めた。
まずは、馬狼のチョップフェイクを読むと、その通りになった。
次に馬狼がシュートを撃つタイミングは守備と重なり、出所が見えなくなった時だと予期すると、その通りになった。
結果、我牙丸はボールを取り、そしてそのままロングパスをし、バスタード・ミュンヘン側のカウンターとなった。
上がっていったのは潔、ノア、雪宮の3人。
道中でノアが愛空にファウルされるが、プレーが続行された。
ラスト、ゴール前の場面では、雪宮がボールを持ち、
潔が完璧なタイミングで死角から飛び出していった。
潔へ浮いたパスする雪宮だったが、これはスナッフィーにカットされてしまった。
潔が欲しかったのは足元への速いパス。
ベンチにいる氷織にはその未来図が見えていた。
僕なら視えてた…
はい!
という訳で、
まずは我牙丸カッケぇぇ…
と思いましたね(笑)
ゴールキーパーの活躍シーンって滅多に描かれませんが、
このキーパー視点の活躍も面白いんですよね…
我牙丸から言わせれば、
同じ手が二度も通用するか!!
って感じですよね(笑)
読者である私から言わせてもバレバレです。
撃つタイミングが分かっていて、
後は右にシュートが出るか、左に出るかを頭に置いておいて反応するだけなので、
そこまで難しいお仕事でもありません。
そして、最後の最後では、
雪宮からの甘いパスのせいで、ゴールを奪う事が叶いませんでしたが、
決まっていれば3-1で終了となっていた場面ですね。
原因は、雪宮がメタ・ビジョンについていけていない所にありますが、
氷織ははそれが見えていました。
そうなると、今後は、
氷織と潔の「メタ・ビジョンxメタ・ビジョン」が見られる事になりそうです。
これはvsカイザーにて描かれる秘策になるかと思ったんですが、
もしかしたらここで描くかもしれないですね。
「ブルーロック」は、
その時に一番熱いとされる展開はもうそのまま真っ直ぐ描いてくれる漫画なので、
変な出し惜しみもしない印象があります。
訳の分からんん保険ばっかかけて、展開を先延ばしする漫画とは違う訳です(笑)
で、更に氷織には、
サッカーの楽しさをまだ理解していない部分がありますから、
仮に潔とプレーする事が出来たのなら、
そこでサッカーの本当の楽しさを見出す形になるでしょう。
そもそも既に試合に参加したいと思っている氷織。
氷織「自分の中の何かが騒いでる あの中に入りたい。」原作/金城宗幸 漫画/ノ村優介/ブルーロック/222話引用
最初はこそは、
自分に過度に期待する気持ちの悪い両親の元から離れるための、
現実逃避の手段でしかなかった「ブルーロック」ですが、
気付けば目を輝かせているような状態です。
これは“サッカーって面白いの?”と思っていた凪が、
潔と絡む中で、熱い気持ちになっていった展開とも被りますが、
潔は周囲の人たちを熱気に巻き込むような天性の才能があるのでしょうね。
これは終盤以降でも大切になりそうなピースですが、
そうなると、土壇場で大事になるのは知識や技能も大事ですが、
結局はモチベーションや感情や心の持ちようという事にもなっていきそうですね。
ではでは、氷織が入場するにしても、ノアに希望を出すか、
或いはそれがダメなら、
次の試合までに練習で成果を出さないといけない訳ですが、
そうするとまだまだ乗り越えないといけない壁が出て来るので、
どうなるかが見物です。
それでは、引き続き熱い展開に期待したいです!!
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