この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/34号)』で連載中の「甘神さんちの縁結び」の101話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、夜重の下へ天井から瓜生らが登場して終了でした。
はたして、甘神家一行は夜重を連れ戻せるのでしょうか?
では、感想を書いていきます!
⇒【瓜生に隠された正体がヤバい⁉】
⇒【瓜生は此の世の唯一の生き残り⁉】
マコちゃん…!
瓜生らに続き、
天井からは竹田も登場した。
そして、竹田は爺様の協力で夜重の事情を知っていた。
それは、夜重が神社が取り壊されないために一乗寺の跡を継ぐと決心していた事である。
その後、朝姫と夕奈が夜重にこしょぐり混じりの説教をし、家に帰る事となった。
が、
ここで夜重は引き下がった。
そして、一乗寺の跡を継ぐと言い出すのだった。
私 一乗寺の跡を継ぐから
はい!
という訳で、
良い意味での期待を裏切る展開となりましたね!
予想の斜め上展開です!
まさかの夜重が家の跡を継ぐ展開…!
今までの話しだと、“連れ帰る”みたいな話だったので、
いかにして夜重を家族から“引き離すか”という事を考えていましたが、
夜重はもう自分が跡を継いで根っから一乗寺を変える決心をしたようですね。
これは非常に漢気のある決断で、激熱な展開です…
しかし……
そうなると、話しは複雑になりますし、
高校生や中学生である瓜生や夕奈らが出る幕でもなくなります。
「一乗寺家」は京都の三大名家と言われる名家で、教育機関を統括していますが、
母から「華道・茶道・そろばん・柔道・合気道」等の補習を受けるよう言われていたように、
統括している分野は広いと感じます。
現状の当主は父の大志郎ですが、
将来的にその座に座ると言うならその苦労は底知れません。
統括している教育機関の全てのお偉いさんに挨拶をして、
関係性を深めないといけませんし、
その教育機関の中に「華道・茶道・そろばん・柔道・合気道」等が含まれるなら、
それぞれの知識もある程度は必要ですし、
こうなってくるともう、大学生活をしている場合でもなくなってきます。
だからこそ夜重は今回の最後で「ごめんね みんな」と言っているのかもしれません。
つまり、しばらくはこちらの修行の鍛錬に励むつもりやもしれません…
ただそうなると本末転倒ですよね…
まさかのヒロイン役が早々に一人 降りるというのは悲しいです。
この難題を解決する存在がいるとしたらやはり「神様」の力を借りるくらいしかなさそうですが、
ここで出番となるなら面白そうですね。
というのも普通に考えて当主になるなら、
1年とか2年とか3年でなれるようなモノでもありませんから、
これで“お別れ”というのも十分にあり得るんですよね。
その場合には、夜重は影ながら皆を支えていく形になるでしょうか。
まあでも…流石にそれはまだないと思うので、どうにかすると思いますが、
うまいこと折り合いをつけて、巫女さんを続けつつ、
一乗寺家の当主となるための鍛錬も励めるような状況を作りたい所ですよね。
結構な難題という感じがしますが、
次回の夜重から何が語られるかに期待ですね。
これは楽しみです。
それでは引き続き面白い展開に期待です!
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