【サカモトデイズ】佐藤田悦子が死亡!?第1回キャラクター人気投票は意外な結果!!【11巻感想&評価】

この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ』で連載中の「SAKAMOTO DAYS」の11巻の感想を書いたものです。

11巻までを読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。

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10巻では、JCC編が中盤に差し掛かり、

データバンクの正体が明らかになり、

また京がJCCに潜入する展開となりました。

対するは佐藤田ですが、無事に撃退できるのでしょうか?

では、キャラ紹介も交えながら感想を書いていきます!

※11巻までのネタバレが含まれますので、先バレが苦手な方は要注意です※

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本巻で登場する重要人物

ここからは本巻で登場する主要キャラを紹介していきます。

今回 紹介するのは8名です!!

京(カナグリ)

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/7巻引用

・概要

映画監督 兼 オーダーの一人。

コロし屋映画のパイオニアで世界中に熱狂的なファンを持つ。

JCC編入試験編で登場し、良い映像を撮るべく飛行機を墜落させたりした。

目的はサツ連vsスラーを撮る事にあり、

そのためならサツ人も平気でする手段を厭わないタイプである。

本人曰く、

どちら側にも加担していないそうだが、かなりの曲者キャラと言える。

佐藤田(さとうだ)

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/10巻引用

・概要

JCCの先生の一人。

超武闘派で現役時代は傷を負った事がないという伝説を持つ合気道の達人である。

オーダーのオファーが来たこともあるが蹴った経験を持つ。

佐藤田曰く、

この世界は人がシにすぎるから教育から変えなくてはならないのだと言う。

そうして教師の道へ進んだが佐藤田は、若き坂本らをも教育している。

坂本が言うに、

生徒を第一に考えるコロし屋には珍しいタイプで、よく世話になったのだとか。

本編では、データバンクの情報を渡すという条件で、

シン&晶&夏生と対峙したが、3人を簡単にいなした。

その後は、JCCに潜入してきた京と接敵した。

クラブ・ジャム

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/9巻引用

・概要

スラーの一派の一人。

拷問されるのが好きな趣味を持つ。

“ぱん”と手を叩くと催眠術をかける事が出来る。

JCCへ潜入しており、夏生と対峙することになる。

朝倉 シン(あさくら)

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/2巻引用

・概要

元・コロし屋。

現在は坂本ファミリーの一員となり、

坂本商店でバイトをしている。

幼少期には引き取られた研究ラボで薬を飲んでしまい、

エスパーの能力に目覚めた。

その後、

海外の死刑囚・ソウとの戦いでは覚醒し、相手の無意識の思考まで読めるようになった。

それは未来予知のような能力であり、

相手が繰り出す攻撃がコンマ数秒前から分かるようになった。

現在は坂本の実力に並ぶために日々 精進している。

JCC編では、データバンクの情報の入手に励み、

無事に最重要人物との接触に成功した。

勢羽 夏生(せば なつき)

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/4巻引用

・概要

JCCの編入試験編で登場した勢羽真冬の兄。

JCCの生徒の一人で、

学内で15年ぶりにヨシムラ賞を取った天才である。

数々の武器を制作しており、透明スーツも彼の作品の一つ。

JCC編では、弟の居場所を突き止めるため、データバンクの入手に協力する。

周(あまね)

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/9巻引用

・概要

元オーダー・四ツ村の息子であり、7歳の頃からJCCに在籍する。

JCCの在籍礫は既に8年を超えており、校内での成績はトップである。

優等生の周には特権が与えられており、様々な棟への入館が許可されている。

なお、周は母をコロした父を憎んでおり、父が在籍していたサツ連にも強い憎しみを抱く。

本編では、

サツ連の崩壊を望み、スラーの一派に協力する。

神々廻(ししば)

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/11巻引用

・概要

オーダーの一人で大佛と良く行動を共にしている。

地元は京都であり京都弁を話し、

天然な大佛のボケにしばしばツッコミをする。

また、関西サツ仁学院を中退しており、

JCC卒が多いオーダー内では異例の昇進を果たしたと言える。

武器はトンカチを使用するが、その一振りで相手の首が簡単に飛ぶ。

本編では、元オーダーにして元先輩の四ツ村の抹消の任務に当たる。

四ツ村 暁(よつむら さとる)

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/9巻引用

・概要

元オーダーの一人。

サツ連の大きい仕事に失敗し、現在は逃走の身となっている。

今の目的はサツ連を潰し、お天道さん周に会いに行くこと。

そんな四ツ村は既に46人の連盟員をコロし、三つのコロし屋会社を壊滅させている。

武器は三節棍を使い、簡単に周囲のモノを一刀両断する。

神々廻から言わせてもかなりの実力者であり、

現役のオーダーでも気を引き締めないとやられる相手だと言う。

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見所

ここからは個人的に面白いと思った名場面・名シーンを3つだけ紹介していきます!(他にも名場面はいっぱいあります)

京vs佐藤田

まず最初の名シーンは、前回の続き。

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/11巻引用

京vs佐藤田…ですね。

超武闘派で合気の達人という佐藤田。

任務では傷を負った事もないそうで坂本達の先生でもあった人ですが、

対するはオーダー兼 映画監督の狂人です。

こちらの京の強さは未知数ですが、

オーダーという事もあって一筋縄では行かない雰囲気はあります。

そして、実際の戦闘では、佐藤田が先制攻撃を仕掛け、

京が右肩を損傷。

その後も佐藤田が猛攻を畳み掛けました。

が…

京が撮影モードに入った途端。

まさかの形勢逆転となります。

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/11巻引用

特に驚いたのは、

あの佐藤田ですら動かせなかった京の腕力。

“カメラを本気で構えたら手ブレなどしない”

という事で…

ふざけてるのか真面目なのか或いは能力なのか分かりませんが、

結局、京の作り出した異様な空気感のまま戦いは進んでいき、

最終的には佐藤田にカットが幾度となく浴びせられました。

気づけば、佐藤田はボロボロ。

任務で傷を負った事がないという合気の達人ですが、京の実力はそれ以上だったようです…。

或いは佐藤田の腕が現役時代よりは鈍っていたのか?

現役のオーダーに匹敵する強さはもうなかったのかもしれません。

そうして最後は、

京のカットが首筋をとらえる事となり、息絶えてしまいます。

どんな激戦が繰り広げられるかと期待された佐藤田vs京ですが、

結果は佐藤田のシ亡に終わったのです。

個人的には予想外な終わり方で、京の株が上がる事となりましたが、

佐藤田がシぬとは思っていなかったので、かなり残念です。

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クラブ・ジャムvs夏生&シン&周

続いての名シーンは、

クラブ・ジャムvs夏生&シン&周たちですね。

まずはクラブ・ジャムvs夏生が描かれ、

夏生が洗脳される展開となります。

その後、クラブ・ジャム&夏生vsシン&葵&廟堂となりますが、

実は夏生は洗脳されたフリをしていたに過ぎず、

チャンスを狙っていました。

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/11巻引用

そして、本編では、

シンが攻撃するタイミングで夏生も攻撃を合わせ、

不意を突くことに成功します。

見事なコンビプレイでしたが、

ここからは第2ラウンドが開幕となります。

クラブ・ジャムが“ぱん”と手を鳴らすと、

今度は本当に周が洗脳される形となりました。

闘いは急遽、

周&クラブ・ジャム VS シン&夏生&廟堂

に発展。

しかし、こちらは事なきを得る展開で終わります。

まずは夏生がスタンガン銃でクラブ・ジャムの動きを止めると、

次にシンが佐藤田から教わった合気道を駆使し、

周を押さえつけました。

そして、廟堂の問いかけにより周は洗脳が解かれます。

最後は、

周の四節棍の攻撃でクラブ・ジャムの右手が両断され、

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/11巻引用

シンが夏生作のグローブでトドメとなりました。

全員のおかげで繋いだ勝利という感じでしたが、

何より良かったのはデータバンクの廟堂が無事だった事ですね…

佐藤田がシんだ事もあって、不穏な空気感があったのでね…

そうなると、廟堂から無事に有月の秘密も語られ、

廟堂「スラー……そうか 確かに私は有月くんの秘密を持っとる……君たちにとって 使える情報かどうかわからんが…」鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/11巻引用

有月戦へと一歩 近づくことになっていきそうです。

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神々廻vs四ツ村

最後の名場面は、

四ツ村vs神々廻ですね。

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/11巻引用

また、四ツ村の抹サツは“ある追っ手のヘボ”が逃がしたそうですが、

二人の会話からこれが神々廻だったとも分かっています。

神々廻の顎に出来た傷も、その時に四ツ村につけられたものでした。

これは神々廻の恩情が働いたのか分かりませんが、

何しても四ツ村は神々廻が一度 敗北した相手となります。

そもそも師弟関係だった二人ですが、

オーダー同士の対決とあって目が離せない激戦となっています。

実際の大迫力の戦闘シーンは是非とも自分の目でご確認頂けたらと思いますが、

まあ…普通に考えたら三節混vsトンカチなので、

四ツ村に分がありそうですが、

神々廻の余裕っぷりを見ると神々廻が勝ちそうなんですよね…

これは決着に注目ですね。

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感想

はい!

という訳で11巻の全体の感想は、

戦闘シーンが多くて読み応えアリ!って感じでした。

他にも面白い展開はって、

開幕となった坂本vs京のシーンとか、

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/11巻引用

赤尾リオンの真相とか、

虎丸と真冬の進捗も描かれていたりします。

・第1回人気キャラクター投票

後は、第1回 人気キャラクター投票の結果も掲載されているので、一見する価値ありです。

因みに順位について一部だけ触れると、

1位はシン。2位が南雲。3位が大佛。4位が神々廻って感じでしたが、

超意外だったのが主人公の坂本がまさかの次の5位だった事ですね…

更に、意外だったのが、

看板娘キャラのルーも15位で、低順位だった事です…(笑)

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/2巻引用

坂本、シン、ルーってこの作品の看板キャラだと思うんですが……この調子だとヤバいですよね(笑)

やはりデブの主人公は、映えないのか…

痩せた坂本の活躍シーンは目を引くものがありますが、

それ以外で描かれるデブで眼鏡で無口のキャラはそこまで世間に受けていないようです。

ルーの中華キャラももう何番煎じやねん感があるのか、

まさかの15位です。

因みに自分のお気に入りキャラは現状だと篁(たかむら)ですね!

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/7巻引用

強キャラ臭がエグくて、

篁が登場するだけで戦闘シーンが盛り上がるので好きですね。

なんなら有月らの関東支部 強襲編では、

篁一人で有月&宇田&楽を倒せそうだったので、強すぎです(笑)

それと同様の理由で戦闘シーンが盛り上がる楽や南雲も好きですし、

後の成長に期待が出来る晶も好きですね。

後は漫才ペアーの神々廻と大佛も見ていてホッコリします。

ではでは、次巻でJCC編と京都編が一気に終わり、

次章の話しに映りそうですが、二つの物語の結末に期待ですね。

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