【サカモトデイズ】坂本太郎が強すぎで宇宙人説か!?次章はタイのバンコク編で坂本家と有月一派が全面戦争か!?【12巻感想&評価】

この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ』で連載中の「SAKAMOTO DAYS」の12巻の感想を書いたものです。

12巻までを読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。

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前巻ではクラブ・ジャムが撃退され、

残すは四ツ村vs神々廻と坂本vs京となりました。

JCC編の終わりはどう締めくくられるのでしょうか?

では、キャラ紹介も交えながら感想を書いていきます!

※12巻までのネタバレが含まれますので、先バレが苦手な方は要注意です※

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主要キャラ

ここでは本巻で登場する所要キャラを紹介していきます。

今回紹介するのは5名です!

神々廻(ししば)

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/11巻引用

・概要

オーダーの一人。

元々はゴロツキだったが、オーダーの四ツ村に見出された過去を持つ。

また、物事に対する考え方も四ツ村から教わったシンプルな思考に重きを置く。

コロしに必要なのは狂気的な信念を持つか、或いは全く持たないかのどちらかである。

中途半端だとごちゃごちゃ考えている間にシんでしまうのだと言う。

武器は弾切れも刃こぼれもしないトンカチを愛用している。

四ツ村 暁(よつむら さとる)

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/9巻引用

・概要

元オーダーの一人で、大仕事に失敗したせいで追われる身となった。

その仕事とはサツ連のNo.2であった四ツ村に直々に降りて来た仕事で、

会長の暗サツを阻止するというモノだった。

しかしこれは敵対勢力の部下であった妻・慈乃が周を人質に取った事で、四ツ村が遅れを取る事になった。

結果、会長はシに、四ツ村は濡れ衣を着せられた。

神々廻はそんな四ツ村の事情を察しているようだが、

四ツ村はただ何も聞くなと言い、

真相を墓場に持っていこうとしているのだった。

坂本 太郎(さかもと たろう)

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/1巻引用

・概要

本作の主人公。

元・伝説のコロし屋で、現在は所帯を持つ一児のパパである。

スラーに懸賞金を掛けられ、娘の命を脅されたこと等がキッカケで、スラーを追う事になった。

目的はあくまで家族の安全の確保である。

また、坂本曰く、

武器に頼るのは三流であるため、坂本の武器は基本的に持ち合わせのもとなる。

鹿島戦では半額シーツと広告のチラシとシャーペンを巧みに扱って見せていた。

また特筆すべきは坂本のその強靭な肉体であり、

倒れそうだった東京タワーに至っては、

電線用のワイヤーを引っ張って体一つで支えて見せた。

規格外な力を持っていると言える。

本編では、スラーを追う情報を得るべく、データバンクへの接近に臨んだ。

その際には佐藤田のシに際に立ちあう事となり、京と戦闘になった。

京(カナグリ)

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/12巻引用

・概要

映画監督 兼 オーダーの一人。

オーダーの座には、

当時の友人であったオーダーをコロしてしまった穴埋めとして入った。

本人曰く、

最高の映画とは何かという論争で揉めた事がキッカケだったと言う。

また武器は、

カチンコという映画の撮影道具を使い、カットと言って相手を両断する。

他にも高密度のレーザーが放射できる照明なども使う。

そんな京の目的は傑作映画を撮る事にあり、主演には赤尾晶を抜擢している。

そのため、

晶の喜怒哀楽の表情をカメラに収めるためならどんな手段も厭わない狂気的な一面も垣間見せている。

そうして、JCC侵入編では、

佐藤田をサツ害した。

赤尾 晶(あかお あきら)

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/9巻引用

・概要

赤尾リオンの姪で、リオンの消息を追う少女。

しかし、京に叔母がスラーにコロされた真相を知らされ絶句した。

なお、晶には「コロすまでの光の道筋」が見えるという類稀なる才能がある。

佐藤田曰く、

そのコロしルートは無駄のない的確な道筋なのだと言う。

更に飛行機から落下中に複数の服を瞬時に縫い合わせパラシュートにする精密で器用な手捌きも持ち合わせており、

貫手の要領で相手を攻撃する事も出来る。

普段は気弱な性格だが、

スイッチが入った晶の本領は未だに底知れないのである。

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見所

ここからは個人的に面白いと思った名場面・名シーンを3つだけ紹介していきます!(本編にはもっといっぱいあります)

神々廻vs四ツ村

まずの名場面は、

前回の続き!神々廻vs四ツ村戦です…!!

本巻にて決着となるのですが、

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/12巻引用

もうこれが大迫力&大規模の戦闘となっていました…

まさにオーダー同士の戦いに相応しい戦闘シーンでしたが…

何よりヤバいのは、

三節棍を相手にトンカチで対処する神々廻の神捌きっぷりでしたね…(笑)

三節棍の遠心力込み込みの攻撃を、

細っそいトンカチの柄で受け流すなんて達人の領域です(笑)

近くで四ツ村の動きを見てきたから出来る神業なのかもしれませんね。

なお、戦いの決着は、

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/12巻引用

神々廻が着物で相手の視覚から隠れ、

放り投げたハンマーを鏡代わりに場所を咄嗟に察知し迎撃するという、

一瞬の攻防で勝負が決まりっています。

まさかのトンカチ二丁持ちが、

三節棍に勝つという展開だったワケですが…

トンカチ界における偉業を成し遂げたシーンだったとも言えますよね……

こちらは是非ともアニメ化にて動く戦闘シーンが早く見たい所です!

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坂本vs京

続いての名戦闘シーンは、

坂本vs京です。

この戦いでは、

京はレーザーを放つ照明を使い戦いましたが、

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/12巻引用

坂本は相変わらずのペンでした…(笑)

後は、

大ホールにあったオルガンのパイプを使ったりして戦っていましたが、

刀とか使い出したらどうなるか気になりますね……(笑)

更には!!

佐藤田直伝なのか、合気道も使い、京の不意を突いてもいました。

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/12巻引用

そしてトドメは、

パイプオルガンを吹き矢の要領で吹き出した砲撃でした。

京は壁に打ち付けていましたが、もう……

やってる事が宇宙人級です(笑)

JCC襲撃編で東京タワーを電線一本で支えたのもそうですが、

東京タワーが約4000tで、その上部の凡そ1000t近くを支えていたと仮定しても、

トラック物流センター引用

坂本の膂力は10tの大型トラックを100台持ち上げられる計算になります…。

ただの人間ではないのはもう確定しちゃってますよね(笑)

力仕事をした経験がありますが、

仮に10㎏前後の重みのモノであっても、

倒れかけている重みのモノをを支えようと思うと、とんでもない力が必要になります。

それを東京タワーで成した坂本はもう地球生まれではないと言えます。

坂本から放たれた息による砲撃も、

速度の出た車にぶつかったくらいの衝撃だったんじゃないかと思います…(笑)

それを食らって生きている京も京ですがね…

ジャンプはこういう大迫力の戦闘シーンが目立って面白いですが、

「SAKAMOTO DAYS」も行くところまで行ったら宇宙とかまで飛び出す事になりそうですね…(笑)

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タイ編

続いては注目すべき展開となります。

神々廻vs四ツ村と坂本vs京が無事に終わった事で、

物語は次の段階へ進みます。

それが、

タイのバンコクにいる有月一派の基地へ赴くという展開です…!

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/11巻引用

そもそもシンがクラブ・ジャムから得た情報により、

彼がいるのはタイの首都のバンコクの廃倉庫だと分かっていましたが、

ここに周の瞬間記憶能力によるスケッチのおかげで、

その廃倉庫の近くにカレー屋がある事も判明しました。

廃倉庫というだけでは特定は難しそうでしたが、

カレー屋が近くにある廃倉庫となれば、件数はかなり絞れそうです。

後はバンコクへ行くのみ…!

更に、注目すべきは、

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/12巻引用

晶が京に同行していったという事です。

結局、晶を撮りたい京ですが、

晶は撮らせる事を条件にスラーの下へ案内するよう提案し、

京がこれを受け入れる形となりました。

なお、晶の目的は叔母をコロしたスラーのサツ害となっていますが、

結局 京はどちらにも加担していないので、傑作さえ撮れれば良いという心持な訳ですね。

マジで敵でも味方でもないので厄介な野郎です(笑)

しかし、スラーの本拠地に単独で乗り込もうなんて、不穏な空気しか感じさせません…

現場にいる真冬や虎丸を仲間に引き込めたとしても分は悪そうです…

坂本達は、

晶がスラーと接触する前に、晶を止めようとしていますが、

これが出来なければ晶はシ亡コースを辿る事になりそうですね。

これは本編でどう描かれていくか見物です!

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感想

はい!

という事で12巻は、

重要回がテンコ盛りな巻でしたね。

JCC強襲編と京都編の終幕が描かれたのもそうですし、

廟堂から有月の情報が明かされた事もそうですし、

坂本パーティーに周が入る一方で、

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/12巻引用

有月側からも新しい刺客の存在が示唆されたりと、

盛り上げるための準備が着実に行われている印象です。

しかも今度の刺客は楽級の敵となりそうなので、一筋縄ではいかない雰囲気があります。

死刑囚の4人は噛ませ犬感がえぐかったですが、今後の敵はそうならない事に期待したいですね。

また、このタイ編には、

坂本側から平助やルーも加えたフルメンバーで出場することになりそうですし、

オーダー側からも数名 派遣が来そうなので、

大規模な戦闘となりそうです。

因みに、個人的に楽しみなのは篁の戦闘シーンですが、

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/12巻引用

篁は、

有月の一派内でも誰も戦いたがらないスーパー猛者なので、

有月が育った養護施設組から篁級の強敵が登場することに期待ですね。

なお有月からは、

熊埜御とハルマが帰ってくるという話しがされ、

楽が「じゃあもう寝てていいか?」と言っていたので、

この二人は別格となりそうです。

あと、「SAKAMOTO DAYS」で使用される武器は特殊なのが多いので、

次の敵がどんな武器を使うのかも楽しみですね。

ぜひとも既存の漫画にない新鮮味あるモノに期待です。

ではでは!

次はタイのバンコク編は今回のJCC編を超える大規模な戦闘となりそうなので、面白くなる展開に引き続き期待です!

12巻の感想でした!

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