【シャンフロ】142話ネタバレでサンラクがシルヴィアに一撃を入れる!!ノッたサンラクはシルヴィアを倒してしまうかもしれない!?

この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/35号)』で連載中の「シャングリラ・フロンティア」の142話の感想を書いたものです。

本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。

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前回は、サンラクの時間稼ぎ戦法にシルヴィアが失望し、サンラクをさっさとK.O.してしまう展開でした。

このままサンラクは爪痕を残せず終わってしまうのでしょうか?

では、感想を書いていきます!

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場面はラウンド2開幕前。

浅間からは、

並みのプロでもシルヴィアに攻撃を当てるのは難しく、一撃当てるだけでも凄い解説が入った。

またペンシルゴンとメグの方では、

サンラクとKの勝率は、Kの方が7割高いと話されたが、

初見+初見に場面においては、

サンラクの勝率が跳ね上がるとも話された。

そして、サンラクはシルヴィアの“つまらない”発言を受け、考えを改めていた。

ラウンド2が開始となり、サンラクは遠距離型の銃器を前方のバイクに投げつけ、2台のバイクを吸収してみせた。

脚をタイヤの形状となり、速度が上がる。

最後は、サンラクがシルヴィアの蹴りをガード後。

そこに生まれた硬直の隙を突き、脚を掴んだ。

そして、そのまま右のアッパーを決めるのだった。

ペンシルゴンは言う。

一番懸念していたのは、

ノリノリになったサンラクが勢いでシルヴィアを倒しかねない事なんだと。

彼が最高にノッちゃったら 万が一…シルヴィアを倒してしまうかもしれないってこと

はい!

という訳で、

「流石サンラク!!」

そして、今までのプロゲーマーどんだけ弱かったん!?(笑)

と思いたくなるワンシーンでした(笑)

一撃を入れて一矢報いたサンラクでしたが、

そもそも、

格ゲーにおいて一撃も入れられないって…

マ~~~ジであり得ないですからね(笑)

今はスト6とか流行ってますが、

プロ同士のどの試合においてもP(パーフェクト)勝ちしてる試合なんて滅多に起こりません。

しかも、

シルヴィアは全試合 パーフェクト勝ちしてるっぽいですからね…(笑)

それだけシルヴィアが強すぎる化け物だと誇張したいのは分かりますが、

でもここら辺はちょっと流石にやり過ぎっていうか…

そこままでやっちゃうと漫画だな~と思っちゃう所ではありますね…

ボクシングで言うなら相手のジャブが一発も入らないみたいなもんですし…

リアリティを出すなら、

半分以上 削られた事は無いとか、

1ラウンドも取られた事がない、

くらいにしておいた方が良かったなんじゃないかと思いましたね。

まあ…格闘技と格ゲー経験者が思う細かい部分なので、

うるせーと思う方は流して下さい(笑)

サンラク、本気モード

それはさいておいて、

今回 特筆すべきは、

ようやくサンラクが本来のサンラクになったという事ですよね。

原作/硬梨菜 漫画/不二涼介/シャングリラ・フロンティア/1巻引用

サンラクの座右の銘と言ってもいいのが、

“エンジョイの心を忘れずにゲームを楽しむ”

って事ですが、

時間稼ぎをしないといけないという事から、

縛りが課せられていましたが、

そこからようやく解放されたって感じでした。

そして、ペンシルゴンはこれを懸念していて、

こうなったら最悪サンラクがシルヴィアを倒しかねないからヤバいって思っていましたが、

個人的にもシルヴィアに勝つならサンラクしかいないと思っていたので、

この流れは打倒かなーと思っています。

原作/硬梨菜 漫画/不二涼介/シャングリラ・フロンティア/116話引用

そもそもカッツォは初めてサンラクが触ったミーティアスに後れを取っています。

カッツォは前作からシルヴィアと戦っているのが分かる通り、

生粋のアムドラヴァ使いのようですが、

それで初心者のサンラクに一本取られるようなら、

シルヴィアに勝てる可能性は限りなく低いです。

まあそれだけサンラクが天才って事なんでしょうがね。

練習戦でもいきなりメグを負かせていましたし、ただの才能マンです。

ゲーム性が今作からシャンフロに似たという点も大きいかもしれませんが、

しかし、それだけでは補えない知識さと、ゲームに対する理解度というものがありますから、

マジで変人の域です。

ゲームをしてる人なら分かるかと思います。

こっちは前作をやり込んだプロだというのに、

相手は他ゲーム出身で、初心者同様の人な訳ですが、

そんな相手に負けるなんて…ありえないんですよね(笑)

サンラクの勝ちパターン

仮に、シルヴィアが負ける可能性があるとしたら、

自分独自で編み出した必勝の戦法があって、

それがブチ刺さるパターンくらいのもの。

というのもプロは知識量が多いから強い。

それは様々な試合や経験則を経て、数あるパターンをある程度 把握しているから、

どの戦法も通じないみたいな所があります。

ただ、見た事のない戦法には流石に対処できません。

だからこそペンシルゴンは、

初戦+初見の場面でならサンラクの勝率は爆上がりすると言っている訳なんですよね。

そうなると、ここからは、

サンラクが初見コロしの戦法の畳み掛けでシルヴィアを倒しきれるのか。

それともその初見コロしをシルヴィアが全部 捌ききって、

対応しきってしまうか、

の戦いとなります。

上級者ほど、一度 見せた手は通用しないものですから、

戦いが長引けば長引くほど今度はシルヴィアが有利になりそうです。

これで、シルヴィアが逆に時間稼ぎみたいなことし出したら笑いますね(笑)

後はシンプルに思うのが、

原作/硬梨菜 漫画/不二涼介/シャングリあラ・フロンティア/134話引用

3試合前のペンシルゴンvsルーカスが面白過ぎたので、

それを超えられるだけの戦いとなるのかが見物です。

ドミノ倒しから、ゲージバーストは、

本当に記憶に残る程に衝撃的な展開でした。

サンラクvsシルヴィアもただただ心理戦的な感じで殴り合うだけなら、

どの漫画にも良くある展開なので、

この戦いがどう面白く描かれるのかが楽しみです。

ではでは、引き続きサンラクvsシルヴィアの動向に期待です!

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⇒【141話でつまらない宣言

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4 comments

  1. 「シルヴィアのミーティアスに一撃を当てられたら初めて一人前」であって、今まで誰も一撃入れたことがないというわけじゃないですよ!
    プロ上位陣とはそんなことはなく普通に対戦していて、今まで恐らくラウンドを取られたことはあったとしても負けたことはなく、唯一引き分けたことがあるのが魚臣慧ですね。

    誤解を元に「流石にやり過ぎ」「漫画だな〜」という評価になってこの記事だけ読んだ人に誤解が広がるのも悲しいので、一度見直してもらえると嬉しいです!

    1. 訂正コメントありがとうございます。
      そうなんですね…
      解説の浅間が「一撃入れたら一人前」という話しを二度して強調されたので、その印象が強く残りすぎたのかもしれません。
      シルヴィア登場辺りから読み返してみます。コメントありがとうございます!

  2. 少し勘違いをなさっているみたいなのでネタバレしない範囲で解説させて下さい!
    シルヴィアは今まで一撃も受けた事が無い訳ではありません。
    シルヴィアに一撃入れられたら一人前と言うだけで全ての試合をパーフェクトで勝ち進んできた訳では無いです。
    カッツォに一度引き分けてますし、格ゲーで一度も負けた事が無いと言うだけで、全ての試合をパーフェクト勝ちしていた訳ではありません。
    1ラウンドも取られた事も無い訳ではありませんし、半分以上削られた事が無い訳でもないのでそこまで漫画だな〜とは思えないと思います。

    1. 訂正コメントありがとうございます。
      シルヴィアの細かい対戦戦績が出てるわけでもないので、断定的な物言いは良くなかったですね。
      まあ…読んでた私からする周囲の話しとか浅間の話しとかを聞いていて、とそのくらい強く描かれている印象が残ったんですよね…(笑)
      ちょっと一回 読み直してみたいと思います。
      コメントありがとうございました!

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