この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/35号)』で連載中の「甘神さんちの縁結び」の102話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、瓜生らが夜重の部屋に潜入すると、
夜重からは一乗寺家を継ぐと断言されました。
果たして、夜重の運命はどうなるのでしょうか?
では、感想を書いていきます!
⇒【瓜生に隠された正体がヤバい⁉】
⇒【瓜生は此の世の唯一の生き残り⁉】
私 一乗家の跡を継ぐから
夜重の発言を聞いてそれでも説得を試みる瓜生。
その後、警備の者が部屋に押し寄せ、瓜生らは退散となった。
使用人の竹田(爺)は“良かったのか”と夜重に聞いた。
夜重は小さい頃は両親の教育が恐怖でしかなかったが、今は見方が変わったのだと答えた。
だから、もう一度「一乗寺 澪子」として家族と向き合いたいんだと続けた。
そして、そう考えられるようになったのはもう一つの家族のおかげなんだとも話した。
竹田真はこの話を陰で聞いており、瓜生らに伝えるのだった。
最後は、瓜生からも“もうちょっと暴れるか”との旨が伝えられ終了となった。
ちょっとぐらい暴れても文句ねぇだろ!
はい!
という訳で、
連れ帰すのは一旦 延びる形となりましたね。
しかし、
今回の夜重の話しを聞いていて、
考え方が素晴らしいなーと思ったので、
もしかしたら、
跡を継がずとも、この夜重編は終わるんじゃないか?と思えてきました。
というのも、
夜重は父の手から弱々しさを感じて、
母の手から温もりを感じたと言いますが、
幼少期には感じた事も無かった感情のハズです。
そして、恐らく、両親も、
夜重を手厳しく育て過ぎたと、後悔の念が一つや二つくらいある事でしょう。
そもそも夜重を再び跡継ぎにするために強制的に連れ帰したくらいですから、
大切な一人娘のハズです。
そうなると、両親がこの暖かい気持ちを持った夜重と触れ合うだけでも、
何かしらの変化が起こると考えられますよね。
つまり、夜重の暖かい気持ちが二人の心に染みていく可能性があります。
そうなると、
「まだ当主になるのは先の話しでいいっか!」
的な話になってもおかしくはないでしょう。
そんなハッピーエンドもアリかなーと思いました…(笑)
じゃないと、本当に当主を目指す的な話になって、
ちょっと子供向けではない難しい話になって、
読者の数割が置いてけぼりを食らいかねませんが、
それじゃあ本末転倒ですよね。
まあ実際にどうなるのかは、本編で確かめたい所ですね。
⇒【神の試練の断念がヤバすぎた⁉】
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甘神家の動き
また、気になるのが甘神家の動きです。
最後は瓜生が、
“家族なんだから、もうちょっと暴れよう”
みたいなことを言っていましたが、何をするつもりなんでしょう?
彼らにできそうな事と言えば、
夜重の良さを伝える事だったり、
夜重がいかにして甘神神社に必要な存在か伝える事、
ですよね。
権力がない以上、
大志郎みたいな“神社を潰す”的な強制的な手は使えません。
で、そのためには直談判(1vs1の会話)が必要ですが、
これをまた竹田真が場を設けてくれても良いですが、
自力でやる方がまだ面白そうです。
そもそも助っ人は強くて、
舞昼もいれば、関係を持った北白川もいれば、月神もいるので、
彼らに協力を仰ぐのもまたアリかもしれませんね。
これは瓜生の策に期待です。
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朝姫の合宿
ちなみに、明日(漫画内)にはもう、
朝姫が大会前日の合宿に行くんですが、
これは蹴る形になるんですかね…?(笑)
もう結構 夜も遅いようで、寝てないといけない時間帯だと思いますが、
このままだと合宿に出ずに、本番だけ出る流れになります…(笑)
こうなると良い結果にはあまり期待できませんよね…
そこも若干心配だったりしますね…(笑)
本人的には、こっちの方が大事なのは分かりますが…
この大会の話しも夜重編と絡んだりするのかな?
夜重の奪還編はまだまだ長くなりそうですね。
ではでは、引き続き、夜重の連れ戻し編の動向に期待です!
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⇒【103話で瓜生vs両親】
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