この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/36・37号)』で連載中の「デッドアカウント」の28話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
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前回は、甲乙対抗戦が終わり、弥電学園で宴会が開かれた流れでした。
ここから新章となるのか?
では、感想を書いていきます!
⇒【縁城の覚醒シーンが熱い‼】
⇒【デッドアカウントはパクリ漫画⁉】
『寂しがり屋のK』って知ってる?
一般人に対し『K』からのDMが来る。
次の瞬間、携帯から『K』の手が伸び、一般人が血の涙を流しコロされた。
その後、『K』とGARONの会話となり、
この“相談”を始めて3か月になるため、頃合いではないかという話しになる。
しかし『K』的には、
もっともっと化け垢の住人を集めたいとの事だった。
一方、弥電学園では甲乙組の一階生全員が混浴をしていた。
羽住曰く、除霊任務後はならわしで、
垢を祓ったということで、風呂で垢を落とすのだと言う。
混浴内では、鋭義が服を着ながら風呂に入っていた事に文句を言い、
草場は霞流を諦め、縁城に言い寄り始め、
輪狩は柄本や羽住に謝罪や称える言葉を贈ったりした。
そして、ひとしきり、全員が感想を述べ終えると、縁城からは全員の勝ちで良くないかと語られた。
これには乙組から総ツッコミとなる。
そうして最後は、
情報班から『K』の居場所を特定するための新技術の開発が成されている様子が描かれるのだった。
これでまた『K』の居場所特定に一歩近づいたで…コレのおかげでな
はい!
という訳で、今回はまた
激戦後の休養編って感じで、
『K』サイドの描写と、
甲乙組の交流と、
そして、弥電学園サイドの描写と、
情報が多めでした。
⇒【縁城は施設育ち⁉両親は⁉】
⇒【霞流は悲しい過去を持つ⁉】
化け垢の住人をもっと集めなきゃ
まず、冒頭では、
『K』がフォロワーのDMに返す的なノリで、
一般人をコロし、化け垢を増やしていましたが、
まだまだ集めないとって感じでした。
最終的に総力戦となるのか、
大量の化け垢を携え、弥電学園と戦う事になりそうですね。
また、化け垢にする人は選んでいないようで、
冒頭のキモイ風な一般人すらも仲間に引き入れていたようなので、
化け垢はピンキリという感じもありました。
或いは別の目的で集めているのかもって感じでしたね。
⇒【縁城の覚醒シーンが熱い‼】
⇒【デッドアカウントはパクリ漫画⁉】
甲乙組
次の甲乙組については、
気になったのは草場と輪狩の描写です。
輪狩はもう霞流を諦め、標的を縁城に変えていましたが、
仮にオトせたら、『鬼火』が使えるようになるので、
めちゃくちゃヤバいです(笑)
今回の戦いから、
大和田の電能を使っていたので、オトせたら電能が使える事は分かっています。
しかも120%の状態の……です(笑)
これを描くかどうかは分かりませんが、
『鬼火』を草場が扱えるのかは気になりますね。
無理そうなら、
縁城の家系には特別な血が流れているみたいな事になっていきそうです。
また、輪狩は、罵倒しまくってただけあって、
今回から謝罪キャラにジョブチェンジした感がありましたね…(笑)
でも、大事なコトなので、性格が悪いところがあるにせよ、律儀な人でもあるようです。
⇒【縁城の覚醒シーンが熱い‼】
⇒【デッドアカウントはパクリ漫画⁉】
『K』の特定
そして、最後は情報班から、
『K』の居場所の特定のための新しい装置みたいなのが開発されていました。
仮に特定できるなら、
『K』の化け垢の住人vs弥電学園&霊媒協会となりますね。
そもそも甲乙戦もその流れで行われたので、妥当な流れです。
これは面白いストーリー構成となっている事に期待ですね。
最初の縁城の覚醒展開や、
弥電学園に行く流れとかは良かったんですが、
やはり某漫画と似ている設定や似ているストーリー展開が続いただけに、
良いイメージと同時に悪いイメージもあるので、
悪いイメージを超えて行って欲しいところです。
これは最近読んだ漫画でグッと来た台詞なんですが、
“人でなしの作品じゃ誰の心も動かせない”
という台詞が芯をついているように思えたので、
今後はオリジナルの新鮮味のある感動する展開に期待したいです。
今までもクズの登場が多く、煙たがられるような描写も多かったと思うので…ね。
ではでは、新章の動向に期待です!
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⇒【29話で新キャラ2名登場!!】
⇒【27話で縁城が認められる!!】