この記事は講談社発行『週刊少年マガジン(2023/36・37号)』で連載中の「甘神さんちの縁結び」の103話の感想を書いたものです。
本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。
>>【マガジンの定期購読を試してみる】<<
前回は、警備により、瓜生らが夜重の部屋から追い出される形でしたが、
しかし瓜生はまだひと暴れしようという雰囲気がありました。
一体なにを仕出かすというのでしょうか?
では、感想を書いていきます!
⇒【瓜生に隠された正体がヤバい⁉】
⇒【瓜生は此の世の唯一の生き残り⁉】
ほんとみっともない…
丑織は部屋に飾られた絵を見て、落胆していた。
その絵は新星芸術展で夜重が出店した絵だった。
その後、瓜生が庭で大声を上げ騒ぎ出し、騒ぎを聞きつた大志郎が登場した。
瓜生は夜重を連れ戻した理由を聞き、大志郎は夜重の幸せの為だと返した。
それに瓜生は、
脅迫まがいな事をした親が娘を幸せに出来るのかと返すと、
せめて夜重の気持ちとちゃんと向き合って欲しいと続けた。
だがこの会話には夜重が仲裁として、間に割って入る形となった。
もう大丈夫だと。
しかし、瓜生は納得がいかず、告白の返事もまだしていないと叫び出した。
これには一同が驚愕するし、夜重はやめて、恥ずかしそうにすると、
どうせ結婚なんてする気ないもない癖に、と言い出した。
だが、瓜生はあるに決まっていると返した。
ただ、三姉妹が魅力的であるから、今は決められないとも続けた。
しかし、三姉妹を幸せにすることは決めたのだと語った。
これには総ツッコミが入り、夜重が思わず笑う。
夜重の笑顔には、大志郎が驚いた。
そうして最後は丑織が下品な笑いですことと言い、登場するのだった。
お母様…!
はい!
という訳で、
今回は、夜重の両親vs瓜生みたいな流れでしたね。
そして、それぞれに想いがあると言う感じで、
どちらも譲らずの攻防が続いていましたが、
共通しているのは夜重を想っているということなので、
あとは想いの強さ次第で勝負が決まるんじゃないかと思えるところです。
⇒【神の試練の断念がヤバすぎた⁉】
⇒【パラレルワールドの実態がヤバい⁉】
丑織
で、まず冒頭では、
夜重の絵を見て落胆する母の丑織の描写がありましたが、
過去に辛い経験をしたことがあったのではないか?と考えさせますね。
娘に厳しい母ですが、
最初から人に厳しかったわけでもないでしょう。
自由が残酷だと語ってもいましたが、
恐らく自由な人生を歩んだ人の末路を知っているのだと思えます。
まあでも豊かな心を持っているに越した事は無いので、
夜重が望む形で、
かつ 一乗寺家の築き上げてきた名誉が損なわれない形での、
イイ妥協線が見つかれば良さそうではあります。
⇒【白日に闇落ちフラグ⁉】
⇒【新ヒロイン白日の参戦が熱い⁉】
大志郎の意見
また、父の方も、
自由とは聞こえはいいけど、
自分で道を切り開かないといけないし、ダメだったら道に迷うだけだからと、
夜重に厳しい教育を乗り越えて欲しいと想いを語っていました。
これは母の丑織と似た意見ですが、
こちらも厳しい過去を送った経験がありそうです。
実際、確約された富と地位と名誉を捨ててまで、
自由な人生を歩む価値があるのかと言われると、
微妙な所です。
中々興味深いテーマですが、瓜生の説得に期待がかかりますね。
⇒【白日の想いが誰よりも強い⁉】
⇒【神様の正体とは⁉】
瓜生の意見
で、そんな大志郎に喰いついた瓜生でしたが、
夜重の気持ちも考えてやれ的な感じでした。
まあ自由を推す派って事ですが、
結局、両極端な話しなので、
折り合いはつきません。
ただ、瓜生のベースは、
神頼みしないで、自分の力で道を切り開きたいって感じのキャラなので、
夜重の気持ちを推すのは分かります。
が……終盤の流れは流石にちょっと擁護出来ない流れもありましたよね……(笑)
“夜重と結婚する気はある!”
と言ってながら、でも今は決められないと言って、
そして、三姉妹を幸せにしたいと締めていましたが……
ただのチャラ男にしか見えません(笑)
朝姫と夕奈が突っ込んでくれたからまだ良かったものの、
それが無ければ地獄の空気だったでしょう……(笑)
これを聞いていた大志郎と丑織はドン引きしてたんじゃないかと思いますが、
このままだと流れは悪いです。
⇒【夕奈のトラウマが切なすぎた…】
⇒【夕奈の夢が熱い!!】
vs丑織
という流れの中で、
ラスボスみたいな感じで母が登場しましたが、
この母を説得できるかは難題そうです。
一応、父は、
夜重の笑顔を見たと言うことで、
ハッとさせられていましたが、
母は、
“そんなんじゃなびきません”と言わんばかりに辛口意見を入れてきました。
ぶっちゃけ、瓜生と夜重の話もツッコミ所満載なので、
色々と突っ込まれたら不利になりそうでもあります(笑)
ただ、夜重を自由にしていたという経緯もあるので、
応援したいという気持ちも少なからずありそうなので、
そこを上手く引き出せたらいい感じの会話になるやもしれません。
なぜ母が自由を嫌うのか?
瓜生がその将来をも保証できるだけの発言をすれば、
母も説得できそうですが、
そんなの無理に決まってるので、
結局は、今回みたいな熱量勝負となりそうです。
これは、瓜生の説得に期待ですが…
でもちょっと今回の父との会話を見る限りだとちょっと期待薄です……(笑)
ではでは、
夜重の奪還編は、
会話がメインですが、
神様の登場もなく、
このまま終わっていくのでしょうか?
引き続き面白くなる展開に期待ですね。
では、103話の感想でした!
>>【マガジンの定期購読を試してみる】<<
⇒【104話で夜重の名前の真相が判明!!】
⇒【102話で両親が改心する流れ⁉】
⇒【瓜生は此の世の唯一の生き残り⁉】
⇒【神の試練の断念がヤバすぎた⁉】
⇒【パラレルワールドの実態がヤバい⁉】
⇒【白日に闇落ちフラグ⁉】
⇒【新ヒロイン白日の参戦が熱い⁉】
⇒【白日の想いが誰よりも強い⁉】
⇒【神様の正体とは⁉】
⇒【舞昼と北白川の関係とは⁉】
⇒【夕奈のトラウマが切なすぎた…】
⇒【夕奈の夢が熱い!!】