この記事は講談社発行『週刊少年マガジン（2023/36・37号）』で連載中の「黒岩メダカに私の可愛いが通じない」の100話の感想を書いたものです。

本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。

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前回は、モナらが朋宅で女子会をし、テレビ通話で黒岩に挨拶をする展開でした。

新年も開け、新章の雰囲気がありますが、ここからどう盛り上がっていくのでしょうか？

では、感想を書いていきます！

⇒【朋と黒岩に新展開!?】
⇒【ミスコンが開幕!!】

やっと終わった冬休み……

冬休みが終わりモナが学校に登校する。

二週間ぶりの黒岩と再会し、感極まっていた。

また、クラスには朋と旭が既に待機していた。

二人は黒岩のお坊さんとしての戒律に興味があったのだ。

二人は戒律がどのくらい厳しいか聞き始めた。

だが、黒岩は特に内容を知らなかった。

モナは、じゃあもう少しゆるく考えてもいいんじゃないと提案するのだった。

これに対し、黒岩は学校の帰り道で、考え込んだ。

戒律のルールは破りたくないが、これ以上 皆を傷つけたくないと。

そして気づけば路地裏に来ており、頭上から鞄と女性が降ってきた。

女性は窓から飛び降り、誰かから逃げ隠れているようだった。

最後は、女性と黒岩が激突し、顔を見合わせるのだった。

あ もう喋っていいよ！

はい！

という訳で、

「え！？まさかのまさかのニューヒロイン！？」

という感じで、

新キャラが登場しました…！！

まさに新章の始まりの鐘が鳴ったような…

そんな雰囲気がありました。

また、ニューヒロインですが、

誰かから逃亡しており、目の色も暗く、

ちょっとダークな雰囲気を醸し出していました。

丁度、黒岩が戒律について悩んでいる時に登場となりましたが、

黒岩の固定概念を打ち破るために登場したキャラとなるのでしょうか？？

次回の絡みに期待ですね…！

⇒【遂にモナとメダカが初デート!?】
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戒律と女子

そして、今回のメインテーマは、

黒岩の戒律と女子との距離感についてでした。

お坊さんになる為に東京にやってきた黒岩ですが、

色恋は基本的に禁止です。

ただ、破った場合の罰等も特に知らないようで、

そこまで厳しくは無さそうでした。

自分はお坊さんを目指したいと思ったこともないので詳しくないですが、

ただ恋愛を禁止しているアイドルグループとかの場合は、

発覚すると、問題となって、下手したら解散とかまで行く事もありますよね。

そういう意味じゃ、

破門なんて事もありそうですが、

でも、

あのお爺ちゃんを見ていると、そこまで厳しそうでもありませんでしたよね……(笑)

なんなら、

“恋愛したいなら好きにせい”

とまで言ってくれそうな雰囲気がありました。

本編では、悩む黒岩でしたが、

お爺ちゃんにこの事を聞いて、どう返答されるかが楽しみですね。

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ルール破れない

また、黒岩の心情としては、

ルールは破りたくないけど、これ以上 女性らを傷つけたくもないという感じでした。

実際、この事を気にして、

黒岩は少しずつモナと絡むようになり、

距離を縮め、話したり、内面を知ろうとするようになったり…

赤点回避のために勉強を教えてくれたりと、色々ありましたが、

このまま行けば恋愛したいという気持ちが強まっていくんじゃないかと思えます。

感謝の気持ちが増えていくので、それが自然の成り行きかなーと思います。

ただ結局は、

恋愛についての詳細をお爺ちゃんに聞いて、どう返事されるか次第。

内容次第では、モナの言う通り“ゆるく考えても”良さそうですが、

これでOKと言われると、作品の醍醐味も失われるので、

ここをどうバランスよく描いていくかが気になる所ですね。

因みに個人的には、

戒律については厳しくあればあるほど面白くはなるかなーと思っていますが、

本編でどうなるか注目ですね。

ではでは、今後ともモナや旭や朋の攻防にも期待ですが、

まずは新ヒロインがどういうキャラなのか気になるので、その内容に期待です！！

もう押せ押せの世間知らずだと面白そうな……(笑)

１００話の感想でした！

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