この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ(2023/25号)』で連載中の「アオのハコ」の101話の感想を書いたものです。
※本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい※
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前回は、
・初詣に大喜が千夏に話があるとメッセージを送り、次に会った際に話す事を約束しました。
・最後は、大喜に千夏から年賀状が届き、会いたいという気持ちが募っていく形になりましたが、
会った際にどんな話がされるか気になる所です。
では、感想を書いていきます!
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朝 一月一日
一月一日の朝。
千夏はお爺ちゃんの家で過ごしていた。
手には携帯を持ち、大喜からのメッセージをずっと眺めている。
その後、家族とご飯を食べた。
そこではお爺ちゃんに、
お婆ちゃんの事を好きになったのはいつか尋ねた。
お爺ちゃんは照れて回答しなかった。
その後、一日が過ぎ、
一月二日となる。
千夏は散歩に出た。
通行人がくしゃみをすると、つい大喜の事を思い出した。
すると大喜のこと連想し始め、
毎朝 大喜と会っていた体育館での思い出が頭をよぎる。
更に一日が過ぎ、一月三日となる。
千夏はお婆ちゃんから言われたお爺ちゃんの告白の言葉を思い出していた。
その言葉は、
気がついたら 朝1番に あなたに会いたいと思ってしまいます
という告白の言葉だった。
気がついたら 朝1番に あなたに会いたいと思ってしまいます
はい!
という訳で、
エモい…
に尽きる展開でしたね…(笑)
千夏のお爺ちゃんの告白の言葉ですが、
素敵すぎる言葉とシチュエーションでした…
“気がついたら朝1番にあなたに会いたいと思うようになっていた…”
というね。
千夏と大喜とも被るので、
これで千夏も恋に自覚したのではないかと考えさせる回でした。
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好きに
まず、冒頭では、
千夏が大喜からのメッセージを握りしめ、大喜の事を考えていましたが、
それは朝1番での事でした。
もう朝1から大喜が気になっている訳なんですよね…
更に1月2日の朝もまずは携帯を触り、顔を布団に沈め、思い悩む様子が描かれました。
散歩に出ると、通行人のくしゃみから大喜の事をばかりを連想。
これは前回の大喜が千夏を連想していたシーンとの対比で、
互いに互いの事を思い合っているという描写でした。
その後は、毎朝大喜と体育館で会っていたシーンを連想したワケですが、
大喜的には、
千夏を好きになったのは、
千夏が泣きながらシュート練習をしている様を見ての事で、
それは、中学引退試合の翌日の日の事でした。
その千夏を見て、
“よっぽど悔しかったんだろうな”、“そのくらい頑張ったんだろうな”
と思った訳ですが、こういった千夏からも多くの影響を大喜は貰っています。
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毎朝1番に
そして、
第1話の大喜の冒頭の台詞に繋がっていきます。
“毎朝一番に会いたい人がいる”
と考えていた大喜。
大喜は既に好きな事を自覚して、千夏に会いに行っています。
そして、千夏は、
今回のお婆ちゃんの話しから、
“実は大喜が自分の事を好きで、毎朝 会いに来ていたのではないか?”
と、ちょっとは考え出すワケですよね…
そう、
大喜の台詞とお婆ちゃんの話したお爺ちゃんの告白の言葉がここで繋がるのです。
これ…かなり粋です。
千夏がどう恋に自覚するか気になっていましたが、
これで気づいたとしたらエモ過ぎます(笑B)
仮にそうであるなら、
無事に第1話の台詞の伏線回収ともなります。
後、期待されるのは、
大喜のメッセージで送った「話がある」の内容です。
これだけ2人の想いの募りを描き、
告白の雰囲気を流していますが、
次に会った時に告白となるのか?
それともハグの意味を聞いて、
千夏から“好き”と言う流れになるのか?
どうなるかに期待が膨らんでいきますね。
ではでは、次から1月4日となって、
大喜のスキーが開幕となりますが、そこに千夏が参戦するなら激熱展開が望めますし、
そうでないにしても6日には2人は会えますので、
そこでどんな会話となるのか楽しみですね。
では101話の感想でした!
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