この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ(2023/35号)』で連載中の「アオのハコ」の111話の感想を書いたものです。
※本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい※
>>【ジャンプの定期購読を試してみる】<<
前回は、
・2人きりの料理作りとインタビューの呼び捨てをしあう展開が描かれました。
しかし、夜はまだまだ続きそうな雰囲気です。
ここからどう盛り上がっていくのか?
では、感想を書いていきます!
⇒【夢佳の挫折の全貌が切なすぎる…】
⇒【大喜のチケット贈りが粋過ぎた!!】
帰り遅いですね
時刻は21時で両親はまだ帰宅しない。
その後、千夏の提案で、大喜が風呂に入って上がる。
千夏は誕生日プランの一つと言って、ドライヤーで大喜の髪を乾かし始めた。
また千夏は続けて、恋愛事は楽しいけど、
でもIH一緒に行けるとしたら今年が最後だからと話した。
そして、明日から頑張るから、たまにこうやってご褒美をちょうだいと締めた。
次に千夏は、大喜の髪をわしゃわしゃとイタズラを始め、
大喜も対抗して千夏の髪をわしゃわしゃしようとした。
千夏は大喜の攻撃を防ぐために腕を掴む。
すると、ここで2人が見つめ合ったまま“あ”と言い空気が固まった。
2人に突然の緊張感が走る。
大喜は千夏の話した“練習を頑張るのは明日から”という発言を掘り返すと、千夏は静かに“うん”と答えた。
2人は見つめ合ったまま。
が、ここで両親が帰宅し、空気が崩れる。
その後は、全員で誕生日ケーキでお祝いとなり、大喜は部屋に戻った。
戻ると、ドアには袋が掛けられており、
そこには千夏からのプレゼントの靴下とIHへの応援メッセージカードが入っていた。
やるべきことをやらないといけない 目標に向かって
はい!
という訳で、
「う~ん!!!なるほど……」
という感じの回でしたね…(笑)
大喜の誕生日と言うこともあって、
千夏がおもてなしをするのがメインでしたが、
イタズラをしたこともあって、
中盤では良い空気になりました。
が…最後まで行かず、惜しい……という流れでした。
どちらもOKサインは出していましたが、
これが本編でいつ回収されるのかが気になりますね。
⇒【ハグの感想とおみくじで結ばれる伏線⁉】
⇒【千夏の憧れの存在ユメカ登場!!】
誕生日プラン
冒頭から触れると、
誕生日プランの一つと言って、
千夏がやりたかった髪を乾かす事をしたわけですが、
コレ…乾かすのも乾かしてもらうのも自分でやるのとは違って、
気持ちが良いんですよね…
触りたがりの千夏の策略だったように思えますが、
願望も叶ったので一石二鳥でもありました…かね(笑)
で、一つのプランと言うことだったので、他にどんなプランがあったのか気になる所でしたが、
そのタイミングで、ご両親が帰って来たから、続きは描かれませんでしたね。
結局、千夏は恋愛にうつつを抜かしていけないと思っていながらも、
なんだかんだ千夏が一番 恋愛の事を考えていて、
楽しんでいるように見えるので、
このインターハイという縛りがなくなった時に2人がどうなってしまうのかが見物ですね…(笑)
ここで我慢した分だけ、発散が凄そうです。
⇒【松岡が盛大にやらかす…】
⇒【大喜が告白しようとした⁉】
頑張るのは明日から
そして、
今回の最大の見所。
見つめ合った2人が、キスのOKサインを出し合ったと思われるシーンです。
これはもう…本当に、
親が帰って来なかったら続きが見られた訳ですが、
もっとロマンチックな場面で描こうって事なんでしょうね。
この誕生日編ではもう既に色々と描きましたが、
ここで全てやっちゃうと、楽しみも減りますし、
キスの後の展開って言われても難しくなりますから、
そういう意味で描かれなかったのかなーと思っています。
そうなると、キス展開がいつ描かれるかが気になりますが、
これがインターハイ絡みになるのか?
学校の行事系の卒業式とかなのか?
千夏の誕生日とかなのか?
気になる所ですが、
インターハイも夏ですし、
千夏の誕生日も8月26日と夏なので、
この辺で回収されるんじゃないかと思っています。
今回のおもてなしを受けて、大喜も色々準備しそうですし、
お誕生日プランにも期待が高まります。
千夏的にも最後の大会となる訳ですから、
場面としても申し分ないでしょう。
ではでは、そんなところで111話の感想でした!
>>【ジャンプの定期購読を試してみる】<<
⇒【112話で雛が完全に諦め⁉】
⇒【110話で呼び捨てに照れ合う2人】
⇒【大喜のチケット贈りが粋過ぎた!!】
⇒【ハグの感想とおみくじで結ばれる伏線⁉】
⇒【千夏の憧れの存在ユメカ登場!!】
⇒【松岡が盛大にやらかす…】
⇒【大喜が告白しようとした⁉】
⇒【雛の大喜の告白の返事が切ない…】
⇒【菖蒲の雛の励ましが最高!!】