この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ（2023/36・37号）』で連載中の「アオのハコ」の112話の感想を書いたものです。

※本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい※

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前回は、

・千夏と大喜のキス展開間近って所で両親が帰宅し、

・結局、誕生日を全員で祝ってもらい、

・最後にはドアに掛かった千夏からのプレゼントを大喜が受け取るラストでした。

盛大な伏線が張られた２人ですが、

ここからもどうなっていくか目が離せません。

では、感想を書いていきます！

⇒【夢佳の挫折の全貌が切なすぎる…】
⇒【大喜のチケット贈りが粋過ぎた!!】

朝練 行かなきゃ

目を覚ます雛。

朝練へ向かう。

学校では、荷物運びをする大喜と会話となる。

そして、そこでは大喜から千夏との真相が語られた。

雛は心を爪で引っ掻かれたような痛みを感じ、完全に諦めないといけないと心中を語った。

その後、体育館裏では、

菖蒲が男子生徒に告白されていた。

その場面を見ていた雛と匡は、菖蒲に話しかけるた。

菖蒲曰く、

付き合っても良いが、まだ考え中との事だった。

ここで雛は、

菖蒲に男の子を紹介してと持ち掛けた。

菖蒲は良い人が居たら紹介すると約束した。

続けて、雛は、

匡にも良い人が居たら紹介してと声を掛けた。

匡は、

新しい人を好きになる整理が出来たんだと返すと、

雛は晴れた表情でうんと答えるのだった。

新しい人を好きになる整理出来たんだ？

はい！

という訳で、

一旦 雛回に移りました！

しかし、内容は切ないものとなっていて…

前回のフラれた時もそうでしたが、

雛は切なくなることが多めですね…

悲しいですが、

ただ、上手くいく一方では、その反対もいる訳なので、

これこそが恋愛の摂理という感じがします。

⇒【ハグの感想とおみくじで結ばれる伏線⁉】
⇒【千夏の憧れの存在ユメカ登場!!】

完全に諦めないと

そんな真相を知った雛ですが、

心を引っ掻かれたような思いになって、

完全に諦めないといけないという心中を語っていましたが、

２人がまだ付き合っていなければ、

まだアタックする気でいたのかもしれないですね。

大喜に対する想いは、

菖蒲からも言われていましたが、

相当な想いでしたし、特別なモノでしたから、

代わりなんていないんでしょう…

が、今回では、

雛も決心をして、前に進む決断をしていました。

これも切ない決断ですが、

どうせならいい男性キャラと結ばれて欲しいですね。

⇒【松岡が盛大にやらかす…】
⇒【大喜が告白しようとした⁉】

イケメン紳士

そうして、

菖蒲に良い人が居たら紹介してと頼んだ雛ですが、

菖蒲の価値観はそもそも“イケメン”に重きが置かれている外見重視です。

しかし、雛が大喜を好きになったのは、

そのひたむきに頑張り続ける所や、

自分を本気で心配してくれる優しい所だったりします。

そういう意味じゃ、中身重視と言えるので、

菖蒲の価値観とは若干ズレます。

なので、紹介されるなら匡辺りからの方が良いんじゃないかと思えますね…

匡の方が雛を理解しているとも思いますし。

ちなみに現状だと候補者はいなくて、

恋人の居ないだろう男子生徒は、

匡、西田、岸、兵藤、遊佐、薬師寺、松岡

とかになるんですが、

悪いですが、どれも微妙です……(笑)

なので、雛が恋人を作る展開を描くなら、

中身がしっかりした新キャラの男性に期待となるのですが、

これは…春になって進級した辺りで、

キラキラとした１年が入ってくることに期待ですね。

ではでは、

大喜と千夏の恋が進展する中で、

雛や菖蒲らの恋の動向も進展しつつあるので、

そちらにも注目ですね。

では１１２話の感想でした！

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⇒【113話で匡の好きな人の過去判明!!】
⇒【111話で大喜ｘ千夏のキスは夏回収⁉】