【サカモトデイズ】131話ネタバレで新章は有月“救済編”か!?花の活躍で鹿島が坂本の信念に気付き改心!!

この記事は集英社発行『週刊少年ジャンプ(2023/38号)』で連載中の「SAKAMOTO DAYS」の131話の感想を書いたものです。

本編を読んだ方向けの記事となっていますので、読んでいない方はぜひお読みになってからご覧下さい。

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前回は、

・リオン(人格)が晶を連れ撤退。

・鹿島島爆失敗で敗北。

というような展開でした。

タイ編は一旦 終わった雰囲気がありますが、

新章はどんな展開となるのでしょうか?

では、感想を書いていきます!

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無駄だ 私は仲間を売るような下衆ではない…!

坂本らは「坂本商店」に戻って来ており、鹿島を拘束していた。

シンは拷問し、スラーの情報を聞き出そうとしたが、上手くいかない。

そこに花がやってくると、鹿島が可哀そうだからと連れ出し、修復を試みた。

おもちゃ屋や電機屋を回り、鹿島は不格好ながら動けるようになった。

そこで鹿島は言った。

敵だから、こんなことをしてはパパに怒られるよと。

しかし、花はパパがこまってる人を助けてる人だから、そういう人になりたいのだと返した。

これを聞いた鹿島は考えを改める事になる。

坂本はこういう人を守りたくて戦っている。

自分は誰を、何を守りたかったのだろうかと。

すると、突然 自動車が事故で突っ込んでくる。

鹿島は反射的に身を挺して花を守った。

ここに坂本が到着。

鹿島は信念が折れ、コロせと言い出す。

しかし、坂本はハナからコロす気などない、止めたいだけだと返した。

鹿島は信じられない、人には裏があるモノだと返す。

が、坂本は、

鹿島が花を助けようとした気持ちには裏も表もなかったろと返した。

この言葉で、ようやく鹿島は坂本の信念に偽りがない事に気付くのだった。

そして、鹿島はスラーを救う事を条件に、情報を提示する事を約束したのだった。

取引成立だ

はい!

という訳で、

今回はまさかの花回でしたね…(笑)

坂本の活躍もさることながら、

坂本家の2人の活躍も目覚ましくて、バランスが良いですね(笑)

最終的には坂本の言葉で相手役がハッとさせられますが、

キッケカを与えている葵と花の活躍も重要なんだと再認識させられる回でした。

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鹿島、改心

まず、今回 押さえておきたいポイントは、

鹿島が改心したという事ですよね。

そもそも鹿島は、どういう人かというと、

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/4巻引用

行き過ぎた正義を振りかざしちゃうタイプのヤバい人でした。

それは、

野良猫をいじめていた人をコロしてしまったと思える描写があるくらいのヤバい人(悪人を削除という発言から)。

確かに野良猫を虐めるのは最悪ですが、

それでその人の命までも奪っていい理由にはなりません。

が、有月はこの鹿島の考えを受け入れた人です。

だから鹿島は有月を盲信していた訳ですが、

しかし、有月にその野望の最終地点を聞いた所、

その回答はあまりに間抜けなものでした。

鹿島「サツ連を潰した後 あなたは新しい秩序を作るとおっしゃっていた それはどのような世界なんですか……?」

有月「秩序を作るというのは語弊があったかな 僕は別に何もしないよ」
有月「手は加えない 自然な状態こそが最良の秩序だ」
鹿島「それでは…本当にコロし屋たちを野に放つだけになってしまう…そうなると一般社会はどうなるか…!」鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/128話引用

この会話から鹿島は有月に対する不信感を抱いた事と考えられますよね。

そして、今回の花と坂本の信念に触れてみて、

鹿島はハッとさせられていました。

・優しい気持ちを持った人を守りたいという坂本。

そして、それを確実に育てていた坂本。

・一方で悪人を裁きたいというあくまで正義感から動いていた鹿島。

・その気持ちを認めてくれた有月でしたが、しかしその有月は只の無法者でした。

正義を掲げたいのなら、どっちに付くべきかは歴然です。

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有月、救済編

で、最後は、

鹿島が「有月の情報を渡しても良い」と言いましたが、

条件が“有月を救う事”でしたので、

そうなると、次は、

“有月救済編”

というのが始まる事になりそうです。

こうなってくると、

やはり別に黒幕がいるんじゃないかと、

そうも思えてきますね。

そして、有月に関する情報ですが、

シンが語った

・構成員の情報

・目的

・これからの計画

・二重人格について

などになりますが、正直、

構成員や目的はどっちの目線も見ている読者からすると分かっている事なので、

知りたいのは二重人格の話と、

リオンの人格についてですよね。

でもこれは結局、有月が鹿島に話しているか謎であって、

というより、

全てを話していない可能性の方が高いと見ています。

そうなると、大した情報も出なさそうな気がしています。

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/128話引用

というのも鹿島も違和感を感じ始めたのも最近の事っぽいんですよね……。

それまでに感じた違和感等の話はされるかもしれませんが、

特別な新情報は出ないんじゃないかなーと思っています。

恐らく、異変を感じ出した時期と、接触していた人物などの情報が出て、

結局、ソイツに迫る展開とか、

そんなような事になっていきそうです。

黒い雰囲気のあるサツ連の本部の内情に迫る展開とか濃厚ですかね??

鈴木祐斗先生/SAKAMOTO DAYS/129話引用

で、そこに邪魔をしに、或いは同じ情報を巡って、

アルカマル組が登場して戦闘。

までが王道展開でしょうか。

後は裏で動く、

南雲&四ツ村とかも絡みそうです。

何せよ!

情棒不足のままなら、

また、レンタルビデオ屋にいく事になるやもしれないですね(笑)

憂鬱気味な眞霜のメンタルケアもしないといけませんし、

ギャグ回がもうちょい続きそうです(笑)

ではでは、引き続き面白い展開に期待です!

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